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きまぐれ 鉄道日和

お越しいただきありがとうございます。ゆるい鉄道ファン,チョイ鉄向けブログです。ゆるさを追求しておりますwまったりとお楽しみください

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関西から姿を消す105系(1.和歌山線)

しばらくぶりの更新ですが、早速宣伝の時間です |∀・)
年に数冊、鉄道関連の書籍のデザインやレイアウト、また写真提供なんかをさせていただいているのですが、今年の一冊目がこれ、完全保存版 鉄道伝説 ~昭和・平成を駆け抜けた鉄道たち~(辰巳出版)です。
タイトルからお分かりの通り、BSフジで放送されていた同名番組を書籍化したものです。もちろん全部ではなく、583系とかキハ181とか碓氷峠対策とか、わかりやすいネタを選んでる感じですね。もともとこの番組、白黒のスチル写真を多用していたので、口絵以外は白黒の紙面でもあまり違和感なく読める気がしています。ただ、いささか芝居がかったナレーションが活字化されると、読んでてこそばゆい感じはあるかな。まあその辺を中和できるように、あえて古めかしい書体を使いました。
今日は品川で打ち合わせがあり、その帰り、三田から巣鴨までの都営三田線車内でこの本を読みながら過ごしたんですけど、結構楽しく読ませてくれました。この仕事しててこんなこと言うのもアレですが、日本語は本来縦書きで読むものなんだなあと再認識した次第です。

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たわわに実りつつ、誰も収穫しない柿の木を見ると、そこはかとない哀愁を感じる。
民家の柿を勝手にもいで、カミナリオヤジに怒鳴られ逃げるガキという昭和の定番ネタ。いわゆる柿泥棒は、僧侶の娘である私の母ですらやってたらしいw だがそんな母も今や老境を迎え、庭の柿の木の世話がしきれないから切り倒したいと言うようになった。「桜切る馬鹿、柿(梅)切らぬ馬鹿」という言葉がある。園芸用語だと思うんだが、柿の木はほっとくと無計画に生長、結実して自重で折れる(ノ∀`)アチャー 効率的に収穫するには適度に枝を落としてやることが必要だという意味である。もうそういうことをできる人がいなくなったという光景はその地域の衰退を意味しており、寂しさを禁じ得ない。

ていうか2月に秋のネタか、随分引っ張ったもんだな |∀・) ここは和歌山県。和歌山線の西笠田駅で下車、今回は隣の笠田駅まで歩いてみたのだが、意外と駅間があって疲れた_ノ乙(、ン、)_

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沿線に魅力的な丘があり、こういう俯瞰写真を撮るために登ったり下りたりを繰り返したせいもある。撮影時は朝なのだが、地図を見る限り順光は午後になる。写真上に流れているのは紀の川であり、うまくすればいかにも和歌山線といういい写真が撮れるはずだ。私にはできなかったので、みなさん頑張ってください。

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というのも、現在和歌山線の主力である105系の引退が近く、時間がないからだ。後継になる227系もいい車両だが、いかんせんステンレス車体は田舎の風景に合わない('A`) 鋼鉄車体にべっとり塗装された車両にこそ味わいがあるわな。
JR西日本は金がねえんだアピールのために国鉄型の鋼鉄車に対して塗装の簡略化、単色化をしており、和歌山線の105系もこのような青緑に塗り替えられた。
だが、和歌山線の105系は常磐線の103系1000番代が種車であり、実家が常磐線沿線の私にとっては、むしろこの方が往年の雰囲気に近くて好感が持てる。幌が付いていかつくなり、常磐線時代、また地下鉄千代田線に直通していた頃よりかっこいいんじゃねえかと個人的には思っている。

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笠田駅に近づくと古き良き町並みに心奪われた。うわあ昭和だ、もう平成も終わるというのに昭和だよぉとむせび泣きながら歩き着いた駅がこれである。たまらん。たまらんわ(;´Д⊂)

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駅に和歌山行きが進入してきた。あれ、さっきのと顔が違うじゃんという方のために、105系についての簡単なうんちくを垂れてみようと思う。
105系は地方向けの通勤型電車である。まずは新製された3扉のグループと、先述の103系1000番代から改造の上編入された4扉のグループがあることを押さえよう。
和歌山線の105系は全て後者だが、なぜ顔が2種類あるのか。先に挙げた幌の付いたゴツい顔が103系1000番代オリジナルの顔である。だが、長大編成を組んでいた103系1000番代は先頭車が少なかった。短編成が中心の105系では先頭車が大量に必要なので、足りない分は中間車に運転台と顔を継ぎ足した。それがこちらということになる。つまり、この顔の電車が常磐線〜千代田線を走ったことはない。
これを「先頭車化改造」と一般に呼ぶのだが、583系を改造した通称「食パン」を代表例として、現在に至るまで大概はキワモノ的外観を呈する結果になる。そんな中、この105系の先頭車化改造は趣味的な面白みには欠けるが、丁寧な仕事をしていると率直に思う。
103系と105系は何が違うかというと、長大編成が基本の103系では電動車が2両で1組になっているのに対し、105系では1両で完結していることだ。よって、103系にモハ102形が存在するのに対し、105系にモハ104形は存在しない。うわ、ブログの趣旨に反して微妙にマニアックになっちった |∀・)

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吉野口駅でのしばらくの停車時間でホームに降りると、近鉄吉野線の電車がやってきた。この6029Fもリニューアルを受けつつ半世紀走っている車両であり、105系共々見逃せない存在である。(イノテツ)
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| 鉄ヲタとアウトドア | 01:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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そして今、上野駅18番線

多忙にかまけてだんまり決め込んでたけど、あの立憲民主党もなんか言ったみたいだし、右翼ってことにされちゃってる私からもなんか言うしかあるまい。
もう、今回ばかりは韓国を許してはいけない。
応募工問題に引き続いて起きたレーダー問題は、日本の国益云々というレベルではなく、人が理性あるものであるため、真実が嘘に覆い隠されてはならないという、重大な意味をはらんでいるからだ。
もうすでに多くの方がことの推移をご存知のことだろう。なのでその辺は省略するが、結果として防衛省はレーダー音とともに「最終見解」を発表した。これは是非全文をお読みいただきたい。自衛隊の怒りと品格、そして悔しさやもどかしさが行間からほとばしっていて、私などは涙なしには読めなかった。「もう欺瞞は許さない」という表明である。
ところがこれをNHKはじめとするマスゴミは卑怯にも一部を切り取り、「日本が幕引きをはかった」などと、あたかも日本に非があるかのように印象操作をしている。そしてまた、これに騙される層が一定数いる。自衛隊の痛みが我が事のように思えてはらわたがねじれる。糞マスゴミが韓国側なのは中の人の多くがあっち側なのだから当たり前だが、もういい加減、そういう下衆どもに騙されてることに気付いてくれよ。この件は100%、大事なことなのでもう一度言うが100%、韓国が悪い。このままでいいわけがないよ。

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上野駅13番線である。かつて多くの長距離列車が発着したこのホームに今や人影は稀で、列車案内も消灯している。現在は1日に数本の普通列車が発着するのみとなっている。
あと、近くのトイレが有名なハッテン場だとかいうじゃないですか。実は知らないでそういうサウナとか映画館とかに行っちゃったことが何度かあるんだけど、いずれにしろ声かけられたことは一度もないね。俺、そういう人から見て魅力ないんだろうな。嬉しいというべきか悲しいというべきか。

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はい、で、ここが13番線と14番線の間に新設された13.5番線ね。ここはもともと荷物を捌くホームだったわけだがこうして改装され、クルーズ列車「四季島」を利用するセレブの皆様方のためのホームとなった。生まれつきの貧乏人で、セレブという人種に興味がない私にとって、時刻表にも載ってないこの手のクルーズ列車にも興味がない。そもそも鉄道ってそういうものじゃないんだから。

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昔、大きな駅のホームには、こうして優等列車の乗車目標が下がっていたものだ。上野駅の地平ホームには、まだ辛うじて往時の面影が残っている。だが、あかぎにしろ草津にしろ削減されるばかりで未来が見えない列車だ。上野を発着する在来線特急で唯一元気なのは常磐線系統のひたちとときわだけだが、これとて、大半が品川から直通し、高架ホームに発着するようになってしまった。
こんなこと鉄ヲタの私からあえて言いたくはないが、もう地平ホームがなくても概ね回せるというくらい、上野駅の地位は低下してしまっている。

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以前、洋泉社さんのなぜ、上野駅に18番線がないのか?という本のデザインと組版をやらせていただいたのだが、まあ、この手の本を買うくらいの人なら、上野駅に18番線がない理由くらい先刻承知だわな。かつて18番線から特急あさまに乗った者の一人として、この書名決定に寂しさと反発を感じたのを覚えている。
で、現在の18番線はこうなっている。右側は17番線ね。左の通路下をよく見てみて。
新幹線ホームへ続く通路を拡張するためのスペースとして活用されているわけだが、実は路盤は残っており、一部にはレールさえ敷かれたままだ。

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さらにはこのように、関係者用通路になっていたりもする。この辺りなんか、レールが剥がされてる以外は往時のままだ。そうだよ、18番線はなくなっちゃいねえんだよ(´;ω;`)ブワッ・・

それでね、これは以前にも書いたと思うけど、これだけスッカスカなダイヤになってしまった地平ホームを無駄に遺すよりも、鉄道博物館上野支所にしたらいいじゃないのと私は思っているのね。
イベントや臨時で使う程度の稼働率の低いながらも人気の車両をここで休ませておけばかっこいいし、地平ホームの哀愁も紛れるじゃないですか。もちろんあくまでも駅。駅の機能を残したままで展示を行うことで人気を得られると確信するんだがどうだろうね。(イノテツ)

| 都会の鉄道 | 13:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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変わりゆく原宿駅

明けましておめでとうございますって、もう16日だけど('A`)
おかげさまで年末年始をはさんで異常に多忙で、ここ2ヶ月で休んだのが元日と2日だけっていう状態です。もともと心身が弱いので案の定ぶっ倒れ、新年会のお呼ばれとかをキャンセルしつつ、寝たり起きたりで仕事を続けています。仕事場の3メートル先に布団があるから続けてこられたと、改めて布団を愛おしく思う次第です_ノ乙(、ン、)_
そんなにして進めているのが交通新聞社のムックであり、昨日、ようやく初校を揃えたんですけど相当マニアックで、鉄ヲタの俺でも鼻血が出るわっていう内容ですw
このネタがいけるんだったらやってほしいのが「キハ20系列のすべて」ですね。キハ20には派生形式が多く、さらに私鉄や三セクにも多くの仲間が出現しました。懐かしの車両だったはずなのに、いすみ鉄道には新車が出ました。あの奇をてらわないフォルムにこそ鉄道車両の究極のデザインがあると個人的には思ってるのね。北海道から九州まであまねく走った系列なので、渋く売れると思うんだけど、いかがでしょうか?

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っていうことで、自慢じゃないが新年に入って一枚たりとも写真を撮っていない('A`) なので、しばらくはちと古いネタになってしまうことをお許しくださいね。
で、これはここのところ凝っている生煮え定点写真だ。上が平成29(2017)年5月、下が平成30(2018)年12月。時間差は1年半ほどしかないが、代々木公園近くの歩道橋から原宿駅方面を撮影したものだ。
旧景で中央左に見えている名物駅舎が、新景では建築中の建物に隠されて見えなくなっている。

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新駅舎である。私がここで再三揶揄しているスクエアでガラス張りでちょこっと木の風合いを取り入れた、よくあるつまんねえ駅舎に建て替わるのだ。確かに現在の原宿駅は増え続ける観光客に対応しきれず全く手狭だし、五輪を控えて改善が求められている。だが、わざわざ日本に来る外人は、こんな豆腐みたいな駅舎を見て喜ぶだろうか。
…という声を踏まえてだろうか、実は旧駅舎は現在も健在で、新駅舎が干渉する様子も見えない。もしかすると新駅舎は純粋な増設で、旧駅舎は現在地に残るのかもしれないと、一抹の希望を寄せてみたりもする。

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私はみんなが大挙して押し寄せる初詣より、落ち着いてお参りできる年末の締詣を重視している。前述の通り休みが取れなかった私は、例年地方の神社にお参りすることが叶わず、締詣先に明治神宮を選んだ。ちょうど平成の時代が終わるタイミングでもあるし、むしろいい選択じゃないかと思ったのだ。
明治神宮といえば、毎年初詣の人出ナンバー1ということで有名だ。ひねくれ者の私が初詣にここを選ぶことは一生ないが、年末の30日、それほど混んではおらずいいなと思った。
一方、例年、初詣対応で使用される臨時ホームはこのザマであり、今年の使用は中止された。おそらくとんでもない混雑になったんだろうが、そもそも人混みが大の苦手なので、実際どういう状況だったかなんざ知りたくもない。
工事中の臨時ホーム、新元号2(2020)年には外回り(新宿・池袋方面行き)常用ホームとして生まれ変わることになっている。(イノテツ)

| 都会の鉄道 | 13:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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都電7002・花100が廃車


今年最後のうpは帰省のバスの中からだ。大晦日ギリギリまで仕事だった。
全ページのデザインを担当させていただき、去る9月に出た交通新聞社刊のムック『よん・さん・とおダイヤ改正の時代』が好評だったそうで、続く企画が進行中なのだ。詳細が決まったらまたここでお知らせしたい。
鉄道関連の仕事なので休みが潰れても苦ではない。ただ、缶詰はアイデア枯渇に直結する。せいぜいにしないとね。

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都電の花電車用車両・花100形である。この写真は先日のイベントのとき撮影したものだが、ついに荒川車庫から廃車搬出された。都電の廃車搬出は深夜にひっそり行われるのが常だが、同じ晩に7000形7002号車も死出の旅に出た。7700形への改造を期待していたが、明らかにそういう様子ではなかった。普通に解体だろう。残念至極である つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
車庫に残る7000形はあと2両。その行く末が大変気にかかる。

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車窓はど田舎の闇の中だ。最寄りのバス停までもうしばらく。

今年もいろいろありがとうございました。新しい時代の幕開けとなる新年が、皆様にとって良いものとなりますように。(イノテツ)

| 都電・路面電車 | 20:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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年の瀬詣り

年の暮れに成田山新勝寺にお詣りに行き、古いお札を返すとともに新しいお札を貰ってくるのが、ここ何年かの慣例になっている。その途次、京成線の宗吾参道駅で途中下車し、宗吾霊堂にお詣りするのも慣例になっている。
この宗吾霊堂には、佐倉惣五郎(宗吾ともいう)のお墓がある。佐倉惣五郎は、佐倉藩の悪政に苦しむ民の窮状を見かねて将軍に直訴したため、一族郎党処刑された人だ。そのため、義民と呼ばれている。
その佐倉城のあったところは現在城址公園になっており、その一角に、成田空港建設の見返りに国が建てた国立歴史民俗博物館がある。一時期、ここに在籍していた宗教学者の山折哲雄さんの話によると、山折さんがいた当時、館の要職にあった人が次々に若死にしたそうだ。調べてみると、佐倉惣五郎のお墓が佐倉城のほうを向いて建っていて(確かに、道路に対して真っすぐではなく、少し斜めに建てられている)、これは佐倉惣五郎のたたりではないかということになり、お祓いをしたところ収まったそうだ。
佐倉藩はその後悔い改めたそうだが、一族郎党死に追いやられた佐倉惣五郎の怨念は相当強いものがあったのだろう。
それはさておき、お詣りを済ませて宗吾参道駅に戻り、ホームで列車を待つ間周囲を見渡すと、線路際のススキが逆光に輝いてきれいだった。

宗吾参道駅のホームから

この宗吾参道駅の2つ先が成田だ。
駅から寺まで続く参道は、正月三が日は、それこそ身動きもままならぬほど人で埋まるだろうが、暮のこの時期はまだ静かだ。周囲からは韓国語や中国語が盛んに聞こえてくる。
韓国では、海外旅行先のトップが日本だそうだ。マスコミは、一部を切り取ってそれが全体のような印象操作をするけれど(朝日新聞でさえそうだ)、もちろん、そんなことはないわけで、騒いでいるのはごく一部の人で、広範の韓国人は、慰安婦問題にしても徴用工問題にしても、ほとんど関心がないのではないかと思われる。

こうして、今年も無事お詣りができてよかった。
後何年続けられるかわからないけれど、続けられるうちは続けようと思う。
去年と違って今年はほとんど何もなかったけれど、何もなかったことがありがたいと思う年の暮れである(タラ坊)。

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