きまぐれ 鉄道日和

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久々に乗った鉄道文化むらトロッコ

実家のかーちゃんはトランプ米大統領が嫌いだ。一方で前任のオバマ氏への評価は高いようだ。中東から軍を引き、これという戦争を起こさなかったオバマ氏を支持する人は確かに多い。
だがそれは単に事なかれ主義で問題を先送りにしただけに過ぎないんじゃないかと私は思う。多くの場合、先送りにした問題は増幅し、後の時代に大きなツケを残す。オバマ氏の政策はIS(イスラム国)の台頭を招いて中東を混迷させた。多くの人が死に、大量のシリア難民を生んだ。南シナ海では中国の軍事基地建設に手を打てなかった。いずれも周辺各国を圧迫する結果となった。
そして北朝鮮には「戦略的忍耐」と称して時間的猶予を与えることで核・ミサイルの開発を進めさせ、深刻な脅威を作り上げてしまった。例えばこれが5年前なら、日本は具体的な脅威にさらされないで済んだ。耳当たりの良い「平和主義」の多くが、実は無責任な綺麗事でしかないことを、我々はいい加減で認識しないとならない。こうなる前に手を打っておくべきだったのだ。
もちろん、米国だけの責任ではない。日本の対応も全く後手に回ってしまった。この事態に憲法改正もテロ等準備罪もスパイ防止法も間に合わなかった。刃物を振りかざす基地外相手に、日本は丸腰で対峙しなければならない。これで人的物的犠牲が出たとしたら誰が責任を取るのか。
米中の圧力により、今日の核実験は回避されたようだ。だがこれも問題の先送りに過ぎず、何の解決にもなっていない。トランプ大統領は確かにやばいおっさんだが、もはや彼に託すしかない。また日本には、彼が信頼する安倍首相がいる。前回の朝鮮戦争と違うのは、「北朝鮮を抑えたい」という一点で米中が一致していることと、日本が影響力を行使できることだ。最も穏便な解決法は、金正恩委員長に亡命してもらうこと。可能性は低いだろうが、各国が協力して、何とかそういう方向に持っていってほしい。

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廃線にトロッコ列車を走らせ、観光路線として活用している例はいくつかある。嵯峨野観光鉄道は山陰本線の旧線を活用したもので、れっきとした普通鉄道だ。平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線は貨物線跡を復活させたもので、観光に特化した特定目的鉄道になっている。
一方、ここ、碓氷峠鉄道文化むらのトロッコは信越本線の廃線を活用したものであるが法的には鉄道ではなく、文化むら園内の遊戯施設という扱いに甘んじている。ゆくゆくは軽井沢までを復活させ、特定目的鉄道に昇格させたいというのが文化むらの目標だが、大人の事情で構想は遅々として進まない('A`)

列車は峠の坂道をゴロゴロと登っていく。機関車は前回訪問時のものが老朽化でぶっ壊れたそうで、新しいものに代わっていた。機関車は客車の後ろに連結されているので、機関士はモニタを見て運転している。モニタが横を向いているので機関士も横を向いて座っており、なんか不安だ。

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運行区間は「とうげのゆ」駅までのわずか2.6km。駅はこの分岐を左に分けた旧線にあり、右側の新線は軽井沢までの復活をひたすら待ち続けている。

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唯一の途中駅である「まるやま」駅は通過扱いだとWikipediaにあったが止まりましたがな(「とうげのゆ」行きのみ)。数分の停車時間があり、国の重文である丸山変電所跡を、慌ただしくも見学することができた。

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「とうげのゆ」駅まで乗り通すと、上り線跡の遊歩道を歩いて文化むら方面へ戻るのだった。その間に、当然列車が返してくる。とっても遅いのでiPhoneでも充分撮影可能。「撮り鉄対象としては最もちょろいので撮ってみませんか」。半ば強引に他のメンバーを引き込んでしまった |∀・)

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峠の釜飯を園内の静態保存車両の中で食おうぜという企画だったのだが売ってなかった('A`) そこでおぎのや横川店に移動、ここでミニラーメンとのセットを頼んだ。団体客などで大変な賑わいながら、メインメニューはすでに作り置いてあるわけで提供も回転も恐るべき早さだった。横川駅前にある本店のような渋さがないのが残念だが、車で来た場合にはこっちを選ぶしかあるまい。さりげなくラーメンがうまく、むしろ釜飯よりラーメンだけをがっつり食うという選択肢もあると思った。
本来横川駅の駅弁であったはずの峠の釜飯が、こうした鉄分皆無の場所で売られてることには、鉄ヲタ的に違和感というか寂しさみたいなものがある。釜の側面には昔と変わらず「横川駅」と書いてあるが、駅がすっかり寂れた今、それはそれでどことなく白々しくも見えてしまうのだった。(イノテツ)
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| 廃線、廃駅…時間旅行 | 18:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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アプトの道を歩く〜信越本線旧線

好きな作家は誰ですか? というと、筒井康隆を挙げなければならない |∀・) 高校受験のとき、某名門私立を受けるには面接が必要だというので中学でシミュレーションをしたのだが、好きな作家が筒井康隆では高尚じゃないとか教師に言われて、仕方なく夏目漱石ということにした記憶がある。私は生来頑固なので結局この私立には合格したが行かず、地元の県立を選んだ。若気の至りだったと今は思うが('A`) 当時の私は他の教科の成績がどんなに落ちても国語だけは常に5で、それというのも筒井康隆を始めとする文庫本を読みふけってたおかげだと信じて疑わない。思えばあの時代におけるラノベのようなもので死んだ親父も煙たい顔をしていたが、そもそもその親父の本棚にあった星新一の『ボッコちゃん』が読書の入り口だった。
さて、その筒井康隆が韓国で叩かれている。例の反日慰安婦像を揶揄した発言をしたからだ。その内容は全く下品な表現であり、ここで書くのもはばかられるので各自調べてね |∀・)
『時をかける少女』しか知らないような層は「あの筒井康隆がこんな下品なことを!」と衝撃を受けたらしい。韓国での『時をかける少女』の版元は絶版を決めたらしいが、浅い、全く浅いわw 文化っつうのはアングラの、さらに掃き溜めみたいなところに濃厚な味わいがあるものだ。そうだな、とりあえずは『俗物図鑑』とか読んでみたらいいんじゃないか。
精神的不条理の否定は思考の自由を束縛し、文化を萎縮させる。筒井の作品が教科書に載ろうとしたとき、差別表現があるとして叩かれ、それに反発して断筆宣言をしたのは私が大学生の頃だった。今回の慰安婦像揶揄も同じ発想によるものだろう。イデオロギーが先走り、違う意見や表現を許さない空気を作り出す勢力が常にある。非常に恐ろしいことだと、こういうことがあるたびに思う。

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先日雪山に突っ込んだ話をしたのだが、軽井沢で一泊した翌日は碓氷峠から旧信越本線跡を辿るという、途端に鉄分充満の行程となった。明らかに鉄ヲタの私にリーダーが配慮されたものだろう。
リーダーの車で横川へ向かった。国道18号は急カーブの連続でぼちぼちおえっとなってきた頃、画像の場所に着いた。アプトの道については以前雑誌にも書いたことがあるが、その後、遊歩道が旧熊ノ平駅まで伸びてからは初めての訪問となった。

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旧熊ノ平駅はこんな風。私より上の世代でも、横軽に中間駅があったことを覚えている人は少ないのではないか。この駅が信号場に降格され、列車が止まらなくなったのは昭和41(1966)年のことである。それでも上下線のホームをはじめ、駅の雰囲気が残されている。上下線の間が遊歩道として整備され、歩けるようになっている。線路も架線も残っているが、将来、横軽が復活する際には下り線のみを利用した非電化単線となる予定だ。
「めがね橋までは歩いたことがないんですぅ」と私が言うと、じゃあめがね橋まで車を回してあげるから歩いてみたらとリーダー優しすぎ。こうしてリーダー以外のメンバーはめがね橋までの1.2kmを歩くことができた。

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雪山の話のときにも書いたが、今回はカメラを忘れてきておりiPhoneでの撮影だ。めがね橋までの1.2kmはトンネルの連続であり、撮像素子の小さいiPhoneでは圧倒的に不利だ。他の二人が悠々と眼デジを構えているのを見て無念さ100倍('A`) でもiPhoneでも、明暗がきつい場所でなければ一応は撮れんでもなかったのは幸いだった。

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うをを、かっこいい、渋いとテレテレ歩いていた我々だったが、迎えに来てくれたリーダーと、めがね橋でスムーズに合流できた。なお、3月の時点ではバスが運休中であり、もし車も使えないということであれば、旧中山道の山道を徒歩で突っ切るのが近道になるだろう。ただし相応の脚力が必要であり、凶暴な猿も出るので注意してね。

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ということで碓氷峠鉄道文化むらに到着。ここから、例のトロッコ列車に乗ることになった。楽しみだなあとか言ってるうちに結構長くなっちゃったので、次に引き延ばすことにする |∀・)(イノテツ)

| 廃線、廃駅…時間旅行 | 13:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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線路際 花も揺れるや 洗い髪

国際社会において半島が火薬庫になることは歴史的必然だ。バルカン半島しかりイタリア半島しかり、そして朝鮮半島しかりである。金正恩委員長が暴走する一方で朴槿恵大統領が失脚したことで、微妙に保たれてきたバランスが崩れた。単なるやばいおっさんであったトランプ米大統領は現実路線へ軌道修正し、もはや看過できない状況となった朝鮮半島を抑えようとしている。米中首脳会談の最中というタイミングでシリアにトマホークをぶっ放したのは、本番(朝鮮半島有事)に備えた警告であり、さらに空母打撃群が半島に向かっている。これで金委員長がビビって亡命でもしてくれれば丸く収まるのだが、彼にそうした空気が読めるわけもない。「こっちには核があんぞ、やれるもんならやってみろや」「おう、やってやろうぢゃねえか」くらいの段階にはなっている。それというのも折もおり、韓国に指導者がおらず、誰も止められないというのが大きい。韓国民はつくづく馬鹿なことをしたものだ。
もちろんドンパチ始まれば、日本も対岸の火事では済まされない。元北の工作員という人の話によれば、北の攻撃対象は「ホワイトハウスと青瓦台、そして東京」だという。なんで日本だけ街そのものなんだよ('A`) いや、もしかしたら通訳が気をきかしたからで、実は「皇居」とか言ってたのかもしれん。万一皇居にミサイルを撃ち込まれたら、さすがの日本人も黙ってねえぞ。そうした事態は、くれぐれも私の妄想だけで終わってほしいものだが。

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今年の花見は今ひとつだった。開花は早かったものの低温が続いたことでなかなか咲き進まず、人と催した2回はいずれもあんまり咲いてなかった('A`) 1度目は寒くてかなわなかったし、2度目は子供の相手で花どころじゃなかった_ノ乙(、ン、)_ 今週末もう1回予定があるのだが、天気がダメそうだわな。
ていうかさ、花見っていうんだから花を見たいよね。じんわり花を愛でるなら、結局一人がいいんじゃないか。巣鴨駅近くの某銭湯でさっぱりした帰り、線路沿いの桜並木が見事な咲きっぷりだったのでコンビニで酒を買い、一人花見と洒落こむことにしたのだ。

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この桜並木は以前からあったのだが、近年歩道を広げたりベンチを設置したりと整備され、花の時期にはゆっくりと楽しめるようになった。染井吉野発祥の地なのだから、こういうノリでもっともっとアピールしてもらいたいものだ。

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ベンチに腰を下ろしてぐびっと飲むと、空間と一体化した気分になれる。酒の効用だ。ガードレールの向こうは山手線の線路で、行き交う電車のジョイント音が大きく響いてくる。一般人にしたら単なる騒音だろうが、鉄ヲタの私にしたら極上のBGMである。
いろんな人が通り過ぎていくのを眺めていた。花を楽しむ人も多いが、それ以上に自分の世界の方が大事な人が多かった。

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スマホの画面を見つめたまま、うつむいて通り過ぎるねーちゃんとか見てると、ああもったいねえなあとお節介ながら思ってしまうのだった。以前雑誌に「小さな画面から離れて、現実の風景に目を向ければいいのに」というような文を書いた。今の人は文明の利器に縛られ、支配されているのではないか。窮屈じゃないのか。実は私も先日、半強制でLINEを始めさせられた。でも始めてみたら思った以上に窮屈だなこれ('A`) 私の場合、生い立ちがちょっと常人と違うので、特に窮屈を嫌い、自由を求めるのだ。こうしてLINEの返信なんぞはぶっちぎり、思ったように風呂に入り酒を飲んで、花を眺めていられるこのひとときのなんと至福なことか。まあLINEのグループの人は、私がそういう偏屈なひねくれ者であることを知ってくれているのでできるわがままだったりもするのだが。

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そう思うと、ようやく視界にも色が着いてきた。絵的には鉄分は乏しいが、私自身は十分鉄道と桜のコンボを楽しんでいた。そうだなあ、頭の中で「ガタンゴトン」と繰り返しながら読んでくれると臨場感が出てくるかもしれないな |∀・)

なお、今回の撮影もiPhone7によるもの。さすがに眼デジには遠く及ばないが、夜の撮影でも、安定した光源があればある程度は撮れることがわかる。手持ちでこれだけ撮れるんだから、時代は変わったよなあ。(イノテツ)

| 都会の鉄道 | 11:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【山行記】浅間山を眺める雪の山道へ〜地蔵峠から烏帽子岳

長嶺駐韓大使の突然の帰任に驚いた。例の反日像の問題は微塵も片付いておらず、ここで日本がヘタれる理由もないだけにその対応には疑念が湧いた。
で、菅官房長官の記者会見(ノーカット版)を見てみて、ああなるほどと思ったのだ。最重要キーワードは「邦人保護」であった。表向き、政情が混乱しているかの国での情報収集に努めるという建前であり、各紙各局も概ねそのように報じているが、だったら別に今でなくてもいいことだ。だが記者が「日本はヘタれたのではないか」とかの浅い質問ばかりで「邦人保護」については華麗にスルー、「話は変わりますが教育勅語ガー」とか言ってるのを見ていて、てめーはいらねーから帰れよと率直に思った。もうそういう状況ぢゃなくなったんだよ。政府叩きたいなら教育勅語読んでからにしろや。
実際、麻生副総理が吐露したらしいが、朝鮮半島情勢は思いの外やばい。今週行われる米中首脳会談がどういう結果になるかによるが、ドンパチ始まる可能性もゼロではない。北の首領様は先代までと違って基地外を装っているのではない。本物は一味違うぜ。ソウルは軍事境界線から近いので、大層なミサイルなど使わなくても容易にボコボコにできる。万一そうなった場合、大使がいなくては邦人の避難に困難をきたしてしまう。朝鮮戦争休戦時以来の緊迫度だと捉えておいたほうがいい。
だが心配した通り「邦人保護」に触れたテレビや新聞は稀。日韓の世論を「日本はヘタれた」の方向に誘導するのが目的なのだろう。これは日本を、安倍政権を揶揄することには役立つだろうが、そうして己の溜飲を下げるために厳しい現実を隠そうとするマスゴミの欺瞞は糾弾されるべきだ。

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さて、いきなり半旗から始まりますが、この日は3月11日。私を含めた一行は早春の雪山に突っ込むべく信州へ向かっていたのだが、自然の猛威をなめちゃいかんぞという、震災の犠牲者たちからの声と受け止めた。
なお、今回は純粋な山行記で鉄分皆無なので悪しからず |∀・)

あと、この日はカメラを忘れるという痛恨のミスをし、全ての撮影はiPhone7によるものです。光線の状態が良く、広角で撮ってる分には結構綺麗に撮れるもんだよなあ。ただし、ズームにすると涙がほとばしるほど画質が劣化して使いもんにならんのよね('A`) デジタルズームだから仕方ないのか。だが調べると、それをフォローしてくれるアプリがあるらしい。無料、または安価で劇的に良くなるらしいので入れてみたいな。あと、光学ズームができるアタッチメントなんかもあるようだ。どうしても荷物を減らしたいときには役立ちそうではある。

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こじんまりとしたスキー場が賑わう地蔵峠(1732m)から登り始める。東京から公共交通利用だと、北陸新幹線で佐久平駅下車、バスに乗り換えることになるが、バスは2往復しかない('A`) まあ単独行ならこの方法しかないだろうな。
素晴らしい天気に恵まれた。穏やかな雪道に風はなく日差しがそそいで、気温は明らかに氷点下なのだが汗ばむほど。私は早々に防寒着を脱ぎ、袖をまくって歩いた。画像のあたりでアイゼンを装着。奥に見えるピークが目指す烏帽子岳(2066m)である。

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稜線に上がる直前が急登になっており、前爪のない軽アイゼンではつま先が踏ん張れず難儀した。スノーハイク程度の感覚だったので、これはちとなめてた('A`)
そんなに大変なコースじゃないという触れ込みなのだが、ひいひい言って稜線に上がる頃には疲れ果てた_ノ乙(、ン、)_ 雪山は全く久しぶりなのと、その間すっかり太って病んだせいもあるわな。
振り返ると隣の湯ノ丸山(2101m)の優しい姿が見えた。予定では寄っていくことになっていたが、私がヘタれたので端折ることに。

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さあ、烏帽子岳山頂に着いたぞ。久々に味わう達成感だ! 右奥に見えるのは浅間山で、景気よく噴煙を吹いていた。これだけの勢いで出るのは珍しいんだと地元民らしき登山者が教えてくれた。
さて、素手だわ薄着だわで臨場感を削いでいるが、実際には氷点下10度くらいだったみたい。私は極端な暑がりで、逆にいうと寒さには強いのだ。多分前世は北国に住んでたんだろう。

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そうそう、本来はこのくらいの装備じゃないと凍えます。今回は日差しがあったから良かったようなものの、天気が悪くなると雪山は本当にやばいので気をつけたい。最近も那須で8人が亡くなる痛ましい事故が起きたばかりだ。
下山は行きの急登を引き返す。今度は急下降になるので違う意味でひいひい言いながら下りた。下まで行くと午後の日差しで雪がだいぶ腐ってきており、ズボズボ足がはまって泣けた。他のメンバーはそこまでじゃないのになんで俺だけと思ったら「体重のせいじゃない?」と言われた。単純にそうなのか(;´Д⊂)
全体の行動時間は4時間半程度。雪山で4時間半動くと疲れるもんだよね。だが、素晴らしい景色と空気、感触を堪能できて、大満足の山行となった。(イノテツ)

| 山行記 | 02:29 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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高尾梅郷梅見散策

イノテツ氏の「駅前温泉紀行」で触れられていたように、3月半ばに、高尾梅郷と呼ばれる裏高尾の旧甲州街道沿いを、イノテツ氏を誘い歩きに行った。
その前日に雨が降ったし、もう梅は遅いかとは思っていたもののかなり咲き残ってくれていた。と言うより、枝によってはまだ蕾状態のものすらあった。
梅の季節にここを訪れるのは、八王子在住の知人に誘われ、高尾梅郷梅まつりに来て以来だ。その梅まつりは、その前の土日で終わっている
旧甲州街道の蛇瀧口の少し手前から中央線の走るほうへ入って行くと、中央線をまたぐ上下2つの踏切がある。以前、そこまでは来たことがあったものの、その先までは行ったことがなく、今回はじめて足を踏み入れてみたのだが、思いのほか景色が開けていて、背後にそびえる外環道の高架を見上げたりさえしなければ気持ちの好い場所だった。

高尾1

高尾2

オオイヌノフグリやオドリコソウなどが咲き乱れる草地に腰をおろし、高尾駅近くの和菓子屋で求めた豆大福といちご大福を食べた。この齢になると、そういう小さなことにも幸福を感じるようになる。もっとも、私の場合、美味しいものを食べれば、たとえどのような状況下にあろうと、そのいっときだけは幸福感に浸れるのだが…。
立原正秋が「まずい食い物には希望がない」と書いていたけれど、私もそう思う。
と、そのようなことはどうでもいいのだが、左側の土手状になっている梅林は梅まつりのときであれば開放されていて中に入れたかもしれないが、そのときはロープが張ってあって、立ち入り禁止の札が出ていた。個人所有の梅林なのだろう。
その後、再び旧甲州街道に戻り、蛇瀧口から、高尾山内に2つある滝行場のひとつである蛇滝を経て、登山道を登り、薬王院にお詣りした後、6号路を京王線の高尾山口へと下りてきた。ここから先は、イノテツ氏の「駅前温泉紀行」をご参照いただきたい。
高尾山へは年に1~2回は行くものの、大抵、小仏城山を経て小仏峠か、あるいは相模湖のほうに下りてしまって、京王線の高尾山口に下りることはあまりないので、その駅構内といってもいいような場所に日帰り温泉施設ができていたことを知らなかった。まだ新しいせいかきれいで気持ちよく、アルカリ性単純温泉ということで、少しヌルヌルした感触のお湯だった。
高尾山に温泉ができたことは喜ばしいのだが、なにしろ駅直結で便利過ぎるから、紅葉などのハイシーズンの土日などは、それこそ、1~2時間待たなければ入れない状態になるのではなかろうかと危惧される(タラ坊)。

| 未分類 | 18:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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