きまぐれ 鉄道日和

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真島研究(テーマの重要性)


真島先生のような写真を撮ることが可能なのか?
 どこかに大きな壁が存在していて、そこから先はどうあがいても無理なのかもしれない。しかし、そこそこは近づくことは可能なのではないかということでやっている。
 最近、宮さんやどんぶりさんという、私の中では真島先生にかなり近い写真を撮られるお二方の参入で、核心に近づけた気がしていると書いた。
 宮さんやどんぶりさんにアドバイスいただいたことを基に、この数日間で考えたことをまとめてしまうと、

テーマをハッキリさせること
あらかじめイメージをもつこと

ということになる。「テーマ」というのは、あまりに言い古された言葉でがっかりされるかもしれない。私自身、ずいぶん考えた割にはこの程度の言葉しか出てこなくてがっかりであるw。そもそも「テーマ」っていう言葉自体分かったようでよく分からない。広辞苑によると「主題、題目」と書いてある。いまいちピントこないが、落語で言えば「お題」といったところだろうか。

 個人的な例でいうと、たとえば新幹線0系や500系、キハ181など、「この列車を撮りたい」と思っていたころはテーマなんて考える必要がなかった。あるいは鉄道風景写真でも「雪煙をあげながら駆け抜ける列車を撮りたい」といったように明確なビジョンがあるときはテーマを考える必要がなかった。
 ひととおり撮り終わって、なんとなくという感じで写真を撮り始めたとき、このテーマというのがかなり重要な意味をもってくることに気がついた。逆にいうとテーマがないまま写真を撮ると「仏作って魂入らず」になってしまうのだ。

 実は、土曜日にアップした草加神社のSLは自分のなかである実験をしてみた結果である。もともとSLというのはそれほど興味があった訳じゃなくて、とくに草加神社においてあるのは静態保存だし、柵で仕切られていて、どうにも写真にならないと思っていた。このSLにテーマを与えてみようと思ったのだ。考えたのは

1:長い間置いてあって付近の人たちを見守っている(ように見える)存在
2:その割にほとんど注目されることはない

とくに2に関しては私自身と重なる部分が多く共感が持てたw。ここを、とっかかりにして、写真が撮れるような気がしてきた。

 ただ、あまりにも個人的な要素が強すぎて見ている人にはなんじゃこれという感じだったかも知れない。

 しかし、少なくとも今まで見てきたのとはまるで別の世界が見えた(イメージとして頭の中に浮かんできた)のは確かである。また、テーマがあるとイメージが勝手に付いてくるといった感じだ。
 ただ、これはまだまだ最初の一歩で、核心というにはおこがましい感じもしている(アホキ)
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| 撮鉄三昧 | 09:09 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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真島研究(逆光のまとめと解像度)


私はもともと動画をやっていた。情報量じゃ動画のほうが圧倒的に有利なわけで、どうせ記録に残すなら動画(しかも音が入る)と考えたからだ。しかし、雑誌の仕事に関わるようになって静止画を撮らねばならない事情ができたことや、真島満秀氏の写真集「四季の鉄道風景」と出会い静止画の奥深さを思い知らされたことで、今は静止画のほうがメインになっている。

 最近では真島氏の写真をただいいなぁと思うだけでなく、どうしたらこういう写真が撮れるようになるのか、秘密を解明したいと考えるようになった。そのあたりが分かるまでは動画のほうは手がつけられないといった感じでもある(単に荷物が重くなるという理由も大きいのだが)

 で、秘密のひとつが逆光写真にあると思い、ここ3ヶ月ほどとりつかれたように逆光の写真を撮ってきた。逆光のメリットは美しい透過光やラインライトが取り込めることだ。逆光撮影で成功する確率を高めるには

・絞りは絞りぎみにすること
・そうすると主題の列車が暗くなるので、ヘッドライト、線路、ラインライトを取り込むこと

 ということになる。
 真島氏の魅力はもちろん逆光だけではもちろんない。解像感の高さもその一つではないかと思う。解像度をアップさせるにはいいレンズを使わなくてはいけない。こりゃまたレンズ沼にはまるなぁと思ってしまうのだが、その前にやることはある。
 
 私の経験だと午前中のほうが解像感が高い写真が撮れる確率が高いような気がするのだ。

 もうひとつ解像感をアップさせるためにフィルタはあえて使わないといっていたカメラマンがいた。カメラのレンズを保護するフィルターをあえて使わないというのはさすがプロのこだわりだと思った。
 そんなわけで、私もそれまで決してはずしたことのないフィルタを外して撮影してみることにした。っていうのはウソでうっかり付け忘れただけであるが、やはり違う(ような気がする)。いつもよりガラス一枚取り払ったクリアさがある。当たり前か。

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いつものポイントにて(ダブルクリックで拡大します)


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前回悪の帝国にしてしまったスカイツリーも青空がバックだときれいだ(ダブルクリックで拡大します)

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屋形船のギラリが撮れたとおもったのだが、よくみると電車のほうだった(ダブルクリックで拡大します)



 ただ、今回は午前中ということもあり、前回の写真とは比較できない。たとえば2枚の写真があって、片方がフィルタ付で、片方がフィルタなしで撮ったものとして、どっちがどっちか見分けられれば本物だし、そうでなければ別の要因ということになる。っていうか単にフィルタ付となしで撮ってみれば良かったのだが、そこまで頭がまわらなかった。次の機会にやってみよう(アホキ)

| 撮鉄三昧 | 10:22 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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流し撮りの練習

夜の新宿駅7番線の端。発着する列車も少なく、すいている。
ここで埼京線や湘南新宿ラインの列車などをめがけてカメラを構え、腰をひねっているヲタがいた。何がしたいのかが不明なだけに、傍目に極めて不審だ。いうまでもなく私であるわけだが('A`)

流し撮りを覚えたい。雑誌をやることになって、乗り鉄専門だった私も半ば強制的に撮り鉄へ手を広げなくてはならなくなった。その時から憧れてきたテクニックだ。身近にアホキさんという人がいながら、いつまでも体得できない悔しさ。やはり体で覚えるしかないのだ。夜な夜な陰練を積んできた。「キャプテン」の谷口君状態である(また年齢不詳なことを…)。

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あっ、止まった!

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臨海高速のロゴもはっきり見える♪

流し撮りとは、動く列車に合わせてカメラを動かしながらシャッターを切ることで、意図的に背景のみをブレさせ、動きを表現するテクニックである。派手なので目を引きつけるし、曇りの時など、シャッター速度の上がらない厳しい条件に対応する有力な手段になり得る。
そんな神業ができてたまっかよ( *゚д゚)、ペッ  と思っていた。だが、知らないうちにその練習を重ねていたことに、今になって気付いた。
動画を撮るとき、列車を追ってパンする動きと流し撮りはとても似ていたのだ。アホキさんが流し撮りを難なくこなせるのも、ずっと動画を撮ってこられたからではないだろうか。

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埼京線205系も置き換えが近いらしい。

斜め方向から撮る場合、止まって見えるのはごく一部になる。その部分を列車の顔に持っていきたい。フォーカスポイントを調整し、列車の顔に合わせると成功しやすい。
また、意図的にブレを作るテクニックではあるが、手ブレ補正は使った方がいいようだ。余計な縦方向のブレを抑えてくれる(ような気がする)。

流し撮りの利点は他にもある。背景の下品な看板とか、手前の余計な標識とか、邪魔なものがブレてよくわからなくなる上、むしろ動きを表現するパーツに化けてくれることだ。また、ホームに滑り込んでくる列車など、結構ドラマチックに撮れる。

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権利権利とうるさい昨今なので、乗客がブレて写るのも利点か。

さて、ここで真打201系がやってきた。最後の2編成になってからも大方の予想に反して生きながらえているが、高架化工事が進捗し、来年三月のダイヤ改正で引退するのは確実らしい。さあ、こういうレアな被写体に対して流し撮りを敢行する勇気が君にはあるか!?

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まずは手堅く停車時に撮影し、保険を確保 |∀・)

さらに、シャッター速度を速めに設定し、成功率が上がるように工作。もちろん、ブレが少なくなる分、迫力は減ってしまう。つまり、へたれたというわけだ('A`)

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一応成功したが、やはり迫力不足か。

それにしても、201系以外はISO200で撮ることができたのだからこれも利点ではあるまいか。今後、さらに場数を踏んでいきたいと思った。(イノテツ)

| 撮鉄三昧 | 00:57 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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変わりゆく総武本線~モノサクにて(2.里の秋編)

サングラスをかけてしばらく過ごしていた後不意に外すと、周りの景色の広さや明るさに驚くものだ。モノサク(総武本線・物井~佐倉間)の線路際で、ひたすら列車のアップばかりを撮っていた私だったが、線路を少し離れると、それに似た感覚を覚えた。

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この113系は後追いだが、ヒキの絵ならまあいいかと思える。

撮影していると、最もよく見るのが211系だが、209系2000番台が来ることによって、遠からず房総を去ることになる。黄色と青、いわゆる房総色の211系は極めて短命に終わるわけで、今のうちに撮っておけば意外や意外、貴重なものになるかもしれない。今は人気もないが、やがて「最後の国鉄型」とかいわれてもてはやされる時がくるだろう。

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そうは言っても、やっぱりこれが来るとがっかりする('A`)

いわゆる「モノサク」とは、狭義には某踏切の周辺のみのことをいうようだ。確かにここなら、2.3台の車を停めることができ、重装備の猛者向けかもしれない。だが、やはりここだけで終わらせては勿体ない。物井から歩き始めたので、佐倉へ向かうことにした。線路と並行する田んぼ道は少し離れているため、おのずと景色中心の絵になる。稲刈りの終わった田んぼは再び芽吹き、夕日に照らされて渋い緑が広がっていた。

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つい手を合わせたくなるお地蔵様。

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小さな川を211系が渡っていく。

なお、この211系が中央本線に移るという話がある。中央本線ローカル列車は登山もやる私にとっては大切な存在で、あそこの115系に乗るのが行き帰りの楽しみなのだ。中間のサハを抜いて三両編成にするとか、妙にリアリティのある話しだが、お願いだからやめてね('A`)

物井~佐倉の駅間は4kmあまり。歩くにしても大して覚悟はいるまいと高をくくっていると、丘を越えないとならず、萎えた。だが、日没も間近、高いところに登れば、少しでも時間が稼げるので好都合ではあった。線路はこの丘をトンネルでくぐっており、これを見下ろすことができるのだった。

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しばらく撮っているうちに日も暮れた。

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月がきれいだった。

ここからは道も線路からすっかり離れた。暗い住宅地の中をのんびり佐倉駅へ歩いた。(イノテツ)

| 撮鉄三昧 | 02:28 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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変わりゆく総武本線~モノサクにて(1.撮り鉄編)

11月3日は晴れの特異日だそうで、今年もよく晴れた。
実は1日にも撮りに来たのだが天気予報に騙されて見事に曇り、ろくな絵にならなかったので没にした('A`)
「私は失敗したことがない。なぜなら成功するまでやめないからだ」という、偉い経営者の名言があるが、今回の私も2日前と全く同じ時間の列車に乗り、同じ撮影ポイントにやってきたのである。おお、いい天気だ。ざまあ見やがれw まあ私の場合、こだわりすぎ、往生際が悪い、キモいで片付けられる部類だろうが('A`)

総武本線の物井~佐倉間(鉄ヲタ用語でモノサク)は、一面に広がる田んぼと点在する丘が穏やかな風景を作っており、列車を撮影するファンの姿を多く見かける。

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秋の里を行く113系。

現在の総武本線は車両の過渡期で、新旧の車両が入り乱れて楽しませてくれている。総武本線を代表する特急といえば成田エクスプレスだが、登場時から使用されてきた253系が、この10月から徐々にE259系に替わりつつある。一方、京浜東北線の209系0番台が改造の上、2000番台となって転属してきた。長らく房総のローカル輸送を担い、全国的にも貴重となったスカ色の113系が、いよいよ終焉の時を迎えようとしている。新旧ともに人気のある車両なので、混在して走っている今のうちに見に行きたいと思っていた。

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253系特急・成田エクスプレス。

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新顔のE259系は北海道特急デザインのパクリ説が…まあええやん、かっこええしw

ここの魅力は、なんといっても柵がないことだ。いいのかよというくらいに線路に近づける。昔の鉄道はみんなこうだったのだろう。ただし、列車は高速で通過していく。ひとたび事故が起これば、すぐに柵が構築されるだろう。そんなことにならないよう、気をつけて撮影したい。
もともと有名撮影ポイントなのでやはり人が多い。あれはショーケースで見た白いレンズ! でかいから、カメラじゃなくてレンズの方に三脚をつけるんだよね。さらに、3mはありそうな三脚や、それに対応した脚立…あの装備では車なしじゃ動けんわな。そんな猛者たちに押しのけられる形で、逆光の列車を撮ったりもしてみた。こっちは小回り勝負だw

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露出を2段下げた。

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同じく2段下げた写真を後で加工したもの。

ここで気付いたのだが、線路に近づけるというのが実はトラップで、どうしても列車のアップばかりになってしまう。一緒にいた人も「なんだか図鑑みたいになっちゃうんですよね」と言っていた。撮り鉄のひしめく線路際を離れてみることにした。すでに陽は傾き、E217系のステンレス車体を強く照らしていた。

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いわゆる「側面ギラリ」である。

せっかくの景色を入れずに撮るのは勿体ない。よし、日没まで間がないが、この後は風景主体に撮ってみよう。(つづく・イノテツ)

| 撮鉄三昧 | 01:48 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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