きまぐれ 鉄道日和

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都内花見行脚 池上線レトロラッピング車に遭遇

クリスマスといえばキリストの誕生日ということで知らない人はいないわけだが、一応仏教国であるはずの日本で、今日が何の日なのか知っている人がどれくらいいるものだろうか。
今日、4月8日は花まつり。お釈迦様の誕生日である(とされている)。お釈迦様は生まれるとすぐ東西南北に7歩ずつ歩き回って両手で上下を差し、「天上天下唯我独尊」とのたもうたのだという。後年加えられたに違いないこの挿話によって、お釈迦様の誕生が妙に胡散臭いイメージになってしまったのは残念というほかない。お釈迦様の素晴らしさは、一人の人間が悟りを開くに至る過程にあるからだ。
だが、この話から「誕生仏」という仏像が作られるようになった。花まつりには、寺の境内にしつらえた御堂にそれを祀り、甘茶をかけて祝う。で、寺のお坊さんがふるまってくれる甘茶を飲むのである。

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自宅から一番近い寺というととげぬき地蔵になるので、仕事の合間にお参りしてきた。まあこの花まつり、クリスマスと比べてイベントとして地味なのは否めない。だが、宗教行事とはそもそも、イルミネーションで飾ってチャラチャラするものではなかったはずだ。だいたい宗教行事をイベントとか言うのはやめろやと自分にツッコミを入れるわけだが、もっと広く知られてもいいはずだとは、毎年思っている。

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桜が咲くと天気が崩れる。なんかそんな不思議なパターンがここ数年続いているような気がするが、この日は珍しくいい天気だったので、カメラを持って出かけた。まあもっとも仕事が目的だ。原稿としてもらった画像がどうしても厳しく、撮り直すために都内7カ所を一気に回るハードスケジュールだった。
中でも、ここ、千鳥ヶ淵から皇居周辺は見事だった。ここは日本一有名なジョギングコースであり、私も元気な頃はタラ坊さんと一緒に毎週走った。久しぶりに来た今回は歩いて半周程度しただけだが、それでも充分疲れた。

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この日最後に訪れたのは五反田だった。目黒川にかかっている山本橋から、桜と電車がよく見えた。手前が山手線、奥の高架は東急池上線だ。さらに、客を満載した観光船が川を上っていく。これはさぞ気持ちいいことだろう。
それにしても池上線の電車は変な色だなと、撮った後で気づいた。

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近所に酒屋もコンビニも見つからず、仕方がないので自販機のコーヒーを飲みながら花を見てまわった。池上線は短い路線なので、そうしているうちにさっきの電車が蒲田から返して戻ってきた。レトロ風だが、電車そのものは新しそうだ。

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近づいてみると、やはり1000系にリバイバル色のラッピングをしたものだった。あんまりリアルに写すと興ざめなので、こんな感じでぼかした方が雰囲気が出て良さそうw このラッピング車両の運行はこの3月からと最近で、まだあまり知られていないようだ。ちょっとした幸運に遭遇できた。(イノテツ)
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| 花と列車 | 16:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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花冷えて 雨に打たれて 側溝へ('A`)

私事で恐縮だが、母が入院した。
父のことで同じようなことを書いてからまだ1年も経っていない。不幸というのは不思議と重なり、続くものだ。勘弁してくださいマジで_ノ乙(、ン、)_
父の場合はすでに胆管癌の終末期で手の施しようもなかった。だが、これを機会に実家に帰る頻度が増えたこともあり、母の異変を目の当たりにできたのは幸いだった。母の様子と訴えから、心不全のやばいやつであることを突き止めたので、強く入院を勧めた。「自分で行くか、運ばれるかの選択しかないぞ」と私が言った通り、翌日診察を受けると、そのまま集中治療室行きとなったのだった('A`)
もっとも、その後の治療は順調だ。具合が良くなったので、本人に重病人の自覚は乏しい。持病として、一生付き合わなければならないわけだが、数十年に渡って徐々に悪化してきた体調が改善し、精神的にも明るい兆しが見えるようになれば、むしろこの入院がいい機会だったと捉えることもできるだろう。

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週末、散り始めた東京の桜はどうにか持ちこたえたものの、土曜は曇って異常に寒く、日曜以降は雨が続いて、良いコンディションに恵まれることがほとんどないまま、花見シーズンは過ぎ去った('A`) こんな年は記憶にない。例年、このネタで数回引き延ばすのに、写真もあまり撮れなかった。

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今年の花見シーズンそのもののイメージがこれだ。ああ気分が華やがない('A`) 加えて寒すぎ。飛鳥山公園の花見客も、例年の半分といったところか。この状況でシートを敷いて酒とか飲んでも、ほとんど拷問だろう。私もホットの缶コーヒーを1本飲んだだけでさっさと退散、酒は普通の飲み会の形にして、屋内で飲むのだった。

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しかしまああれだ、母が入院中でもあるので、このくらいの方が気分に合ってよかったともいえる。これは関東鉄道常総線沿線の某所。見舞いの帰りに撮ったものだ。徹底して晴れないなら、夜桜狙いというのも一手ではあった。そんなことに、散り始めてから気付いた('A`)

はな曇り はな冷えはな水 はなづまり(小林十六茶)

今年は花粉症がひどく、その立場からすると雨は有難かったりもする。
今もしとしと降り続ける雨。雨音を聞きながら眠る夜は心地好いものだ。逆らおうとせず、素直に寝るのがいちばんかな。(イノテツ)

| 花と列車 | 05:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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駆け抜ける季節

妻子が月末まで実家に帰っていて無茶できるということで、友人がうちに来た。そんなつもりじゃなかったが、飲んだくれているうちに夜が明けた。

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「んじゃ、花見でもしようぜ」とうちを出て、巣鴨駅方面へ向かった。山手線の線路沿いには桜の並木があって、花の時期にはちょっとした景観になるのだ。途中で酒を補充 |∀・)
今年は異常高温で早くも満開。花期は短いし天気にも恵まれず、都内での花見でいいコンディションだったのはこの23日、しかも午前中だけだったと思う。私の記憶にある限り、最悪の花見シーズンだ。最悪の中で、いい部分を拾うことができてよかった。
友人は鉄ヲタではないが、先日「みどりの山手線」ラッピング電車を撮ったと自慢していた。そこでこのときも、それを桜と合わせて撮ろうという話になった。宮下橋のたもと。

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3〜4本ほど待ったところで、意外と早くキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「みどりの山手線」は103系を模している。山手線の103系は昭和63(1988)年に引退しているので、まさに昭和とともに去ったといえる。これを懐かしく思い出してる時点でオサーン認定であるわけだが、子供の頃、亡き父と一緒に乗って、日暮里だの駒込だのという駅名に奇異な響きを感じていたのを覚えている。確か高田馬場で下りたが、「山手線の駅は変な名前ばっかり」というのが第一印象だった。今、その「変な名前」の一つだった巣鴨に住んでいるのもなんだか因果だ。山手線はホームドアの設置が進み、さらに変わっていく。駅名だけが変わらないのが、なんだか不思議にすら思える。

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嫁さんの実家は秋田で、田沢湖線の線路沿いにあるらしい。今回も、早速スーパーこまちで帰ったんだとか。羨やましい限りだ。こちとら飲んだくれながら山手線の撮影('A`)
鉄道写真を極めれば、すごい作品ができる。友人も、撮り鉄を極めた人たちの作品を見たらしく感嘆していた。でも、こんなにして、ゆるーく撮るのもまた楽しいのではないだろうか。橋には、桜と電車を撮ろうという近所の人が集まってきていた。

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友人と別れ、常磐線に乗った。実家の車を軽に買い替えることになっていて、その納車に立ち会うためだ。取手駅で下車。田舎行きのバスには30分あるので、少し撮影した。ちょうど、常磐線と関東鉄道常総線が分岐するところだ。まっすぐ進む本線から支線が分かれていく通常のイメージとは違い、それぞれが東へ西へ大きくカーブを切る。まっすぐ行ったところがうちの田舎だ('A`) 東京では満開だった桜が、ここではまだ五分咲きといった感じだった。

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(左)土筆の醤油炒め (右)土筆の卵とじ

納車までの時間で、母と一緒に小貝川の土手で土筆を採った。早春の味覚、大量に採れた。急に気温が上がったために、一気に育ったのだろう。料亭では季節のものとしてちょこっと供され、ありがたく嗜むものだが、田舎ではこのように大皿に盛り、惜しげもなく喰らうのである。「ところで、父に供えたっけ?」「あっ!」。父は和菓子と山菜が好きだった。
そんな母も、ここのところ急に体調を崩した。調べてみると心臓を患っているらしい。やっぱりか。心臓が弱いのは代々で、私も進行性の病気を患っている。私以上の病院嫌いで嫌がるのだが、なんとか説得して入院させないとやばい。(イノテツ)

| 花と列車 | 02:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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東京桜鉄道2011

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今年も桜が咲いた。
こんな日本なのに、桜が咲いた。
なんて有り難いことなんだろうと、いつになく思わされるのだった。花見の是非がとやかくいわれたが、選挙の投票を済ませると、その足で花見に出かけた |∀・)

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今回は、奮発して宮城・塩竈の名酒・浦霞禅を持ち込んだ。高いだけあって、すげえ旨い酒だった。この酒蔵も被災して大変らしいが、ぜひ今年も、新しい酒をつくってほしい。
…桜前線も、東北に届く頃だろうか。
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駒込~巣鴨間を行く山手線電車と、元祖・染井吉野の並木である。この辺りの染井吉野は見事だが、酒宴を開けるようなロケーションでないせいか、あまり有名ではない。この時期は、巣鴨駅のホームに花吹雪が吹き込んで実に綺麗だ。

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都電と桜を撮る場合、面影橋あたりの神田川沿いが圧倒的に有名なのだが、この大塚駅前~向原間の並木もまた捨て難い。…と思って行ってみると、絶賛工事中('A`)
うわ、これは相当構図が制限されるな…その上、片側交互通行で車の通りが悪いため、どうしても写り込んでしまう。ポイント選定を誤った。

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ああなるほど、だからこんな珍しい構図なんだねorz

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ここは見落としていた場所だ。大塚駅北口から池袋方向へ行く坂を登り切ったところ、空蝉橋のたもとである。大望遠が必要なのと、気配もなく、ほんの一瞬現れる電車を撮るために、ひたすらファインダーをのぞき続けなければならないのが辛い。しかも、ここの桜は少し早くて、すでに大分散っていた。綺麗に咲いていれば、花にピントを合わせる選択肢もあるだろう。

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散らない桜があればいいのにと、毎年のように思う。けれど、こうしてあっけなく散ってしまうから、目を凝らして感じようとする。そういうことを、幾度か繰り返して人もまた散る。舗道を敷き詰める花びらの、一枚いちまいもまた、命だったのだ。(イノテツ)

| 花と列車 | 01:25 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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花を求めて鉄道散歩

<続・中央線鳥沢駅付近をぶらぶら歩く>

前回の何だかわからない黄色い花が咲いていた反対側の斜面に「ジュウニヒトエ」が咲いていた。

十二単

庭先などでよくみられる西洋ジュウニヒトエと比べ、野生種のジュウニヒトエは色が淡い。
さらに線路に沿って進んで行くと畑の傍らでミツバツツジが咲いていた。

鳥沢ミツバツツジと中央線

そのそばに、薪を積み上げた納屋ふうの建物がある。
線路の手前にある2本の木は梅だから、花の咲いている時はよかっただろう。

鳥沢付近の民家と線路

しかし、梅の花は終わってしまったけれど、こうして改めて見てみるとなかなかいい雰囲気ではないか。もう少し居て、列車が来るのを待っていればよかった。列車とからめればもっといい写真になっただろう。
鳥沢駅に戻る途中、列車の音にふと見るとオレンジ色の列車が走っていた。
もう少しいい場所で写したかったが、咄嗟のことで、変な構図になってしまった。

オレンジ色の電車

その日は暑くて汗をかいたので、最後に大月の銭湯で汗を流して行こうと思い、再び大月に戻った。ところが、銭湯の煙突や建物はまだあるものの、既に廃業してしまったと言う。長年、夜行列車で北アルプスに向かう山ヤに親しまれてきたこの銭湯も、とうとうなくなってしまったかと思うと、一抹の寂しさを禁じえなかった(タラ坊)。

| 花と列車 | 08:57 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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