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きまぐれ 鉄道日和

お越しいただきありがとうございます。ゆるい鉄道ファン,チョイ鉄向けブログです。ゆるさを追求しておりますwまったりとお楽しみください

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そして今、上野駅18番線

多忙にかまけてだんまり決め込んでたけど、あの立憲民主党もなんか言ったみたいだし、右翼ってことにされちゃってる私からもなんか言うしかあるまい。
もう、今回ばかりは韓国を許してはいけない。
応募工問題に引き続いて起きたレーダー問題は、日本の国益云々というレベルではなく、人が理性あるものであるため、真実が嘘に覆い隠されてはならないという、重大な意味をはらんでいるからだ。
もうすでに多くの方がことの推移をご存知のことだろう。なのでその辺は省略するが、結果として防衛省はレーダー音とともに「最終見解」を発表した。これは是非全文をお読みいただきたい。自衛隊の怒りと品格、そして悔しさやもどかしさが行間からほとばしっていて、私などは涙なしには読めなかった。「もう欺瞞は許さない」という表明である。
ところがこれをNHKはじめとするマスゴミは卑怯にも一部を切り取り、「日本が幕引きをはかった」などと、あたかも日本に非があるかのように印象操作をしている。そしてまた、これに騙される層が一定数いる。自衛隊の痛みが我が事のように思えてはらわたがねじれる。糞マスゴミが韓国側なのは中の人の多くがあっち側なのだから当たり前だが、もういい加減、そういう下衆どもに騙されてることに気付いてくれよ。この件は100%、大事なことなのでもう一度言うが100%、韓国が悪い。このままでいいわけがないよ。

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上野駅13番線である。かつて多くの長距離列車が発着したこのホームに今や人影は稀で、列車案内も消灯している。現在は1日に数本の普通列車が発着するのみとなっている。
あと、近くのトイレが有名なハッテン場だとかいうじゃないですか。実は知らないでそういうサウナとか映画館とかに行っちゃったことが何度かあるんだけど、いずれにしろ声かけられたことは一度もないね。俺、そういう人から見て魅力ないんだろうな。嬉しいというべきか悲しいというべきか。

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はい、で、ここが13番線と14番線の間に新設された13.5番線ね。ここはもともと荷物を捌くホームだったわけだがこうして改装され、クルーズ列車「四季島」を利用するセレブの皆様方のためのホームとなった。生まれつきの貧乏人で、セレブという人種に興味がない私にとって、時刻表にも載ってないこの手のクルーズ列車にも興味がない。そもそも鉄道ってそういうものじゃないんだから。

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昔、大きな駅のホームには、こうして優等列車の乗車目標が下がっていたものだ。上野駅の地平ホームには、まだ辛うじて往時の面影が残っている。だが、あかぎにしろ草津にしろ削減されるばかりで未来が見えない列車だ。上野を発着する在来線特急で唯一元気なのは常磐線系統のひたちとときわだけだが、これとて、大半が品川から直通し、高架ホームに発着するようになってしまった。
こんなこと鉄ヲタの私からあえて言いたくはないが、もう地平ホームがなくても概ね回せるというくらい、上野駅の地位は低下してしまっている。

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以前、洋泉社さんのなぜ、上野駅に18番線がないのか?という本のデザインと組版をやらせていただいたのだが、まあ、この手の本を買うくらいの人なら、上野駅に18番線がない理由くらい先刻承知だわな。かつて18番線から特急あさまに乗った者の一人として、この書名決定に寂しさと反発を感じたのを覚えている。
で、現在の18番線はこうなっている。右側は17番線ね。左の通路下をよく見てみて。
新幹線ホームへ続く通路を拡張するためのスペースとして活用されているわけだが、実は路盤は残っており、一部にはレールさえ敷かれたままだ。

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さらにはこのように、関係者用通路になっていたりもする。この辺りなんか、レールが剥がされてる以外は往時のままだ。そうだよ、18番線はなくなっちゃいねえんだよ(´;ω;`)ブワッ・・

それでね、これは以前にも書いたと思うけど、これだけスッカスカなダイヤになってしまった地平ホームを無駄に遺すよりも、鉄道博物館上野支所にしたらいいじゃないのと私は思っているのね。
イベントや臨時で使う程度の稼働率の低いながらも人気の車両をここで休ませておけばかっこいいし、地平ホームの哀愁も紛れるじゃないですか。もちろんあくまでも駅。駅の機能を残したままで展示を行うことで人気を得られると確信するんだがどうだろうね。(イノテツ)
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| 都会の鉄道 | 13:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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変わりゆく原宿駅

明けましておめでとうございますって、もう16日だけど('A`)
おかげさまで年末年始をはさんで異常に多忙で、ここ2ヶ月で休んだのが元日と2日だけっていう状態です。もともと心身が弱いので案の定ぶっ倒れ、新年会のお呼ばれとかをキャンセルしつつ、寝たり起きたりで仕事を続けています。仕事場の3メートル先に布団があるから続けてこられたと、改めて布団を愛おしく思う次第です_ノ乙(、ン、)_
そんなにして進めているのが交通新聞社のムックであり、昨日、ようやく初校を揃えたんですけど相当マニアックで、鉄ヲタの俺でも鼻血が出るわっていう内容ですw
このネタがいけるんだったらやってほしいのが「キハ20系列のすべて」ですね。キハ20には派生形式が多く、さらに私鉄や三セクにも多くの仲間が出現しました。懐かしの車両だったはずなのに、いすみ鉄道には新車が出ました。あの奇をてらわないフォルムにこそ鉄道車両の究極のデザインがあると個人的には思ってるのね。北海道から九州まであまねく走った系列なので、渋く売れると思うんだけど、いかがでしょうか?

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っていうことで、自慢じゃないが新年に入って一枚たりとも写真を撮っていない('A`) なので、しばらくはちと古いネタになってしまうことをお許しくださいね。
で、これはここのところ凝っている生煮え定点写真だ。上が平成29(2017)年5月、下が平成30(2018)年12月。時間差は1年半ほどしかないが、代々木公園近くの歩道橋から原宿駅方面を撮影したものだ。
旧景で中央左に見えている名物駅舎が、新景では建築中の建物に隠されて見えなくなっている。

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新駅舎である。私がここで再三揶揄しているスクエアでガラス張りでちょこっと木の風合いを取り入れた、よくあるつまんねえ駅舎に建て替わるのだ。確かに現在の原宿駅は増え続ける観光客に対応しきれず全く手狭だし、五輪を控えて改善が求められている。だが、わざわざ日本に来る外人は、こんな豆腐みたいな駅舎を見て喜ぶだろうか。
…という声を踏まえてだろうか、実は旧駅舎は現在も健在で、新駅舎が干渉する様子も見えない。もしかすると新駅舎は純粋な増設で、旧駅舎は現在地に残るのかもしれないと、一抹の希望を寄せてみたりもする。

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私はみんなが大挙して押し寄せる初詣より、落ち着いてお参りできる年末の締詣を重視している。前述の通り休みが取れなかった私は、例年地方の神社にお参りすることが叶わず、締詣先に明治神宮を選んだ。ちょうど平成の時代が終わるタイミングでもあるし、むしろいい選択じゃないかと思ったのだ。
明治神宮といえば、毎年初詣の人出ナンバー1ということで有名だ。ひねくれ者の私が初詣にここを選ぶことは一生ないが、年末の30日、それほど混んではおらずいいなと思った。
一方、例年、初詣対応で使用される臨時ホームはこのザマであり、今年の使用は中止された。おそらくとんでもない混雑になったんだろうが、そもそも人混みが大の苦手なので、実際どういう状況だったかなんざ知りたくもない。
工事中の臨時ホーム、新元号2(2020)年には外回り(新宿・池袋方面行き)常用ホームとして生まれ変わることになっている。(イノテツ)

| 都会の鉄道 | 13:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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さらに変わっていく大塚駅北口

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マクワウリである。おいてめー、ようやく更新したらまたこのネタか、しかも同じ写真ぢゃねーかよ! と思われがちなのだが、よく見ると切り方が違う |∀・)
そしてもっと違うのは、前回は直売所で買ったものだったが、今回のは自家製だ。今年、実家の小さな畑でやったのはナスとインゲンおよびジャガイモ、あとは多年草であるニラと、ほっといても勝手に生えてくるシソ、ミョウガ、フキ、ノビル程度だったのだが、たまに母が畑に埋めた生ゴミから芽を出して予期せず育ってくるものがある。今回も野良仕事をしていたところウリ科の何かが育っているのを発見、「多分カボチャだと思うから見とき」と言い残して東京に戻ってきたのだが、翌月実家に帰ってみるとそれはマクワウリだったのだ。あるいは、先日直売所で買ったマクワウリの種から育ったものなのかもしれない。母は体が弱いので畑はほぼ放置で、月に一度私が少々いじるだけなのだが、そんなんでもここまで立派に育つんだなと驚いた。見た目だけでなく、食ったらきちんとサクサクしたメロン味だった。大したもんである。
今年は猛暑だったものの放置農法は意外と豊作で、春、3株100円で買ったナスの苗は大いに育ち、母一人では食い切れないほどだそうだ。夏の収穫がひと段落すると秋茄子となり、長く収穫が楽しめるのもナスの嬉しいところである。

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いやはやすまんことです。今夏の猛暑は生来の虚弱体質にたいそうこたえ、8月いっぱい、鉄分のある撮影をほとんどしませんでした_ノ乙(、ン、)_ 9月になって、少しは涼しくなってきたのが救いですね。この間撮っていた薄いネタを、数回に分けてうpしていきますね。

JR大塚駅南口に広場ができ、駅ビルとともに様変わりしたのは去年のことだった。それに比べて北口の整備が後回し気味なのは、やっぱり表口が南で、北は裏口扱いだからだろう('A`)
それでも、先日紹介したこの動画のように、北口も変化を見せている。



この動画の0:20あたり、大塚駅のホームから見る北口の様子を踏まえて、次の画像をご覧いただきたい。

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「自由民主党豊島区議団ニュース」から引用

平成32(新元号2/西暦2020)年頃、こうなる予定だという。うわ、これはえらく未来的。記事によると、大塚の頭文字にちなんで、「◯」を随所に配置したデザインだそうだ。かっこいいのは確かだが、現在、北口のランドマークにもなっている大木群が伐採されるのは寂しい。ていうか、こんな大きなタクシープール要るかなあ、南口にも立派なのがあるじゃん…とか地元民ゆえの細かい感想はあるんだが、まあまだイメージ図なので、今後変わっていくだろう。

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北口を出てすぐ左側のいかにも昭和な雰囲気を醸していたビルは解体工事が始まっており、綺麗なものに建て替わるだろう。
だが一方、雑多な要素が排除されるわけではなく、雑多の権化、ドン・キホーテの小規模業態であるピカソが北口に出店してきた。山手線の駅前にしてはどこか閑散としていた大塚駅北口が、前出の飲み屋街と相まって楽しいものになってきた。
さて、この画像、よく見ると電車の絵が描かれていることに気づくだろう。これはもしかして都電9001号車? でも何両も繋いでるから違うのか。店内にも電車のイラストがあり、一見都電ぽいのだがなんか違う。大人の事情とかがあって、わざと違えてるのかな。そんな中、

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これは…

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概ねこれっぽいw 引退した車種ならオッケーってことだろうか。7000形が引退したのは去年のことなので、今夏出店してきたこの店でかの名車を偲ぶのはちょっと不思議な感じだが、大塚らしさが出ていていいよね。
いつまでここに住んでいられるか分からないけれど、今後控えている変化を、地元民として見届けたいなあと思ったりしている。(イノテツ)

| 都会の鉄道 | 00:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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始発の山手線へ徒歩34分

オウム事件の死刑囚13人のうち、上旬の7人に続いて残る6人も処刑された。異常な事件だっただけに長い時間がかかったし、短期間での大量処刑もことの異常さを物語っている。
ここで盛り上がってくるのが死刑の是非という話である。死刑執行の命令を下すのは法務大臣だが、その度に死神と罵られる。今回、上川陽子法相は一挙に13人の執行命令をしたのだからその圧力は一層だ。だがそれは大多数の国民の意思に沿ったものであり、私はこの決断に敬意を表したい。
死刑制度に異議を唱える層は内外にいるが、自分だけがいい人になりたい、つまりエゴではないか。罪のない人の人権を残忍に踏みにじり、永遠に亡きものにした者の人権とは、どれほど守られるべきものなのだろうか。きちんと裁判を受けさせ、その罪状を十分明らかにした上で公的に処刑する、それの何が悪いのか。
死刑制度を廃止した国では警察に強大な権限があり、まだ容疑者の段階にすぎない現場で容易に射殺してしまう。容疑者は裁判を受ける権利すら与えられず、実は無実かもしれないのに真実を明らかにする機会が永遠に失われるのだ。今回、日本は残忍な国として非難を浴びているが、本当に非人道的なのはどっちなのかという反問が聞こえてこないのが不思議だ。
死刑制度は犯罪率低下に寄与しないという説もあるが、客観的に調べれば、日本の犯罪率が諸外国より桁違いに低いことがわかるだろう。私は、特に日本において死刑制度の存在が犯罪率を下げているとは思わないが、要は、死刑廃止論者は論理的なものの考えをしていないということだ。捕鯨に反対してテロ行為を働く手合いと思考回路が似ている。
社会秩序はあくまで客観的な視点で保たれるべきで、感情的、まして宗教的であってはならないと思う。それは必ず思考にバイアスをもたらし、独善的な判断に偏るからだ。

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鉄道に並ぶ趣味が登山である。30代の頃は毎週のように列車に乗り、山に出かけた。二つの趣味が融合し、充実していた。だがその後、過労で倒れ、鬱に陥り怪我もして、以前のように動けなくなった。
幸い徐々に回復しつつあり、「再び八ヶ岳に行きたい」という願いが叶うことになった。もちろん、まだまだ単独では難しく、仲間に混ぜてもらった登山グループのメンバーとしてである。公共交通機関専門だった頃、八ヶ岳への登山口は美濃戸口、麦草峠、稲子湯、または小海線の各駅から延々歩いた。このグループでは、車でかなり上がることができるのが嬉しい。

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ただし、「八王子駅前に午前6時」とか待ち合わせ時刻が無茶だ('A`) 渋滞に巻き込まれないようにするためだが、巣鴨在住の私が最寄駅から出発しても、6時に八王子は間に合わない。大崎からやってくる内回りの始発400Gは巣鴨に着くまでに5時を回ってしまう。これは八王子で前泊かとも一瞬思ったが、池袋始発4時34分の350Gに乗れれば間に合うことが分かった。未明の池袋駅まで歩くことにした。

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「池袋でラーメンを食ったら、腹ごなしのために歩いて帰る」というマイルールがある。そのため、自宅と池袋の間を歩くことは大したイベントではない。この場合、概ね徒歩25分で帰宅できる。
だが、登山よろしく、このコースは標高差があるため、自宅から池袋へ向かうためにはもっと時間がかかるのだった。加えて、テント泊用のフル装備(+酒)を背負っているため、思うように足が進まなかった。今夏の異常な酷暑、未明だというのに街中は30度を超している。湿気も手伝って滝汗が吹き出した。

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池袋は巨大な駅だが、巣鴨から徒歩で行くとここ、北口が一番近い。池袋駅の中でも最も場末感漂うところであり、中国人に占拠されて日本の警察権が及ばないとかいう都市伝説もあるが、実際にはそんなことはない(んじゃないかな)。私の行きつけの飲み屋もこの付近にある。昼間は蕎麦屋をやってるらしいが夜しか知らない |∀・)
この時点で4時30分。発車まで4分、写真とか撮ってる場合じゃない。だが、このどんよりした雰囲気に妙に惹かれるのだった。こんな時間でも活気がある。さすがは眠らない街である。まだ昨日が終わっていない人といち早く今日が始まった人が行き違う独特の時間帯だ。

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山手線内回りの池袋始発電車は5番線から発車する。始発用ののりばにはホームドアがないので絵的に綺麗だ。4時32分、発車2分前でどうにか間に合った。
「始発」という言葉には2つの意味がある。その日最初の列車という意味、列車の出発点という意味。この350Gはどちらにも当てはまるということになる。なんだかいつもぐるぐる回っているイメージの山手線だが、他の路線と比べてことさらに特殊なわけではない。普通に初電も終電も、そして始発も終点もあるのだ。
山手線は基本的に時刻表が必要ない路線だが、この時間帯はしっかり時刻や接続を確認する必要がある。そのことが、いつもの電車にほんのり旅情を帯びさせた。(イノテツ)

| 都会の鉄道 | 15:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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酔っ払い、昭和気分で午前様〜深夜の板橋駅界隈

久々に聴きましたよ『マッカートニー』。多分中学の頃以来だと思うから30年ぶりくらい? 30年前の話をできる歳になってしまったんだな俺も('A`) このほど、しばらくぶりで紙ジャケCDの再発が出たので買ってしまったのです。以前出たものは廃盤になっており、中古でもプレミアがついちゃってて手を出せずにいたのです。
本作品はいうまでもなくポール・マッカートニーのファーストソロアルバムなわけだが、『アビイ・ロード』が大好きで、これがビートルズの事実上最後の作品と聞きかじった当時の私は、その延長線上のものを『マッカートニー』に期待し、思いっきりこけたものだった。率直な感想は「手抜きかよ、しょぼっ!」w 今でこそ宅録系の嚆矢だとかパーソナルな魅力が生々しく伝わってくるとか再評価著しいが、発表当時のオーディエンスの多くもまた、私のような、いわば肩透かしを食らった気分になったのではないかと思う。おかげで当時はレンタルレコード屋で借りてカセットテープに録音したものを数回聴いた程度でしまいこんでしまった。
それでも、ビートルズを入り口として洋楽、特に英国のフォークやロックを好んで聴くようになった。最近では発表当時はさっぱり売れなかったようなマニアックなのにも手を出して、その奥深さに感嘆しきりだ。
この世界のことを「英国ロックの深い森」とか呼ぶようだが、ひとしきり森の中を逍遥してみた上で、今回改めて『マッカートニー』を聴くと、「お、なかなか渋くていいぢゃねえか」という感想に一変するのだった。そもそも音楽として完璧なものを志向してないところから、生々しいものが染み出してくる。そこが彼の狙いだったのかな。一方、「シンガロング・ジャンク」の美しいメロディの背後にはメロトロンが響いていたりして、単なる手抜きではなかったことにも気付いた。昔得た感想が絶対ではないということだね。

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池袋の西口公園で酒を飲んでいると、どこからともなく外人のねーちゃんとお兄ちゃんが現れ、その場のノリでしばらく一緒に飲んだ。なんだか甘く危険な香りがする人たちだった。夜の西口公園ではこういう経験を時折する。好きな場所だが、酒を飲むなら昼間にしといたほうが健康的だと思う |∀・)

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まだ電車があったので板橋に移動、辺りを彷徨った。学生の頃、板橋は遊び場所の一つだったが、こんなに渋い場所だったっけと最近になって気付いたりしている。まあ、若い頃はチェーンにしか行かないもんね。

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ああ、昭和の雰囲気がしみるなあ。平成もあと1年5ヶ月弱で終わると決まったし、昭和がさらに遠くなるなあ。もう1杯飲みたいな、でももう金がないな。

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それに、もう電車がなくなる頃合いだ。
そういえば、踏切には現在も「赤羽線」の表示が残っている。1985(昭和60)年に赤羽〜武蔵浦和〜大宮間が開業、埼京線と名乗って直通運転を開始した。この愛称はすっかり定着したが、それまでは池袋〜赤羽間を行ったり来たりする赤羽線として運行されていた。「赤羽線」は正式路線名だが、今やすっかり懐かしい響きだ。現在では直通区間も大崎からりんかい線まで伸びたが、深夜と早朝の数本だけ池袋〜赤羽間を行ったり来たりする運用が残っている。昔日の名残みたいなものだろうが、実は「赤羽線」は現在も生きているのだ。

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結局、自販機で缶コーヒーを買い、駅前広場のベンチでゆっくり飲んだ。いいや、歩いて帰ろう。歩くのが好きで、怪我してても歩いてしまうのでなかなか治らない。

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都電の線路まで戻ってきた。この前は軌陸車が来て作業中だったが、今回はいつも通りの静まり返った線路だ。街灯に照らされて、闇の中にぼんやり踏切が浮かび上がっている。
関係ないけど、冥王星の地面に降り立ったとすると、ちょうどこのくらいの明るさなんだそうだ。太陽から遠く離れていても、このくらいの光は届くんだなあと、それを知った時妙に感心したものだった。私は、「これが冥王星かぁ」とわけのわからんことを考えながら踏切を眺めていた。酔っ払いの家路は遠い。(イノテツ)

| 都会の鉄道 | 04:26 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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