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きまぐれ 鉄道日和

お越しいただきありがとうございます。ゆるい鉄道ファン,チョイ鉄向けブログです。ゆるさを追求しておりますwまったりとお楽しみください

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静かな春の京成金町線 〜柴又帝釈天・葛西神社

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魚卵の煮付けが大好物です♪
煮付けにする魚卵といえばタラコが一般的で、冬場には、魚介系の得意なスーパーでなら時折見つけることができるでしょう。このいわゆる生タラコは見た目がグロいので手が出ないなんていう人もいるかもしれませんが、安価に手に入るので是非挑戦してみてください。マジ美味いですよ。
で、上の画像は左がサワラ、右がブリの魚卵になります。そう、春もまた魚卵のシーズンってことなんですね。サワラは、漢字で書くと「鰆」。スケール感がいまいち分かりづらいと思うので、調理したものを見てみてください。

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これはサワラの方を煮付けたもの。一人鍋用の土鍋が満ちるくらいの量になります。サワラは安い魚で、そういえば父が死の床についたとき、病院食で食ってたのがサワラの焼き魚だったっけ。その魚卵についてはあまり顧みられないものだそうで、確かに私が買ったときも100円(税別)でした。
でもその味ったらタラコをも凌ぐんじゃねってほどの素晴らしいもの。レア物にして安物のサワラの魚卵、またねえかなと店に通っても、幻だったかのようにもう二度と見ませんね('A`)

調理法はいたって簡単です。水と醤油・酒・みりんをテキトーに調合した煮汁を沸かし、昆布と刻み生姜を投入。一口大に輪切りにした魚卵をぶっ込んで10分ほど煮込んで出来上がり。思いのほかばらけることもなく、画像のような「花が咲く」状態となるので食べやすく、酒のつまみとして最高の一品になります。また残った煮汁にはこれでもかとばかりに旨味が出ているので、飯にかけて食うと、必ずや生きてて良かったと思えることでしょう。

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今日はちょっと鉄とは違う話をしましょうか。
鬱に淀んだ私にとって、この疫病の自粛というものは、ある意味心の安らぎでもあった。多くの人が苦しんでいる中、こういうことを言うのは不謹慎ではあるが、私は突如訪れたこの静けさに心身を預け、ゆったり過ごすことができた。世間では自粛疲れとかいわれたが私にとっては大して苦ではなく、むしろこの時間を充電のために使うことができた。
これをもって時代も変わっていく。ある人にとっては受け入れがたいものかもしれないが、今まさに未来への過渡期にあるのだ。過渡期が安穏に過ぎることは叶わず、我々はそれを乗り越えていかなければならない。

週末の柴又駅の静寂。映画『男はつらいよ』シリーズも、大人の御伽噺となって語り継がれていくものなのだろう。
京成金町線に来たのは久しぶりだった。前回は寝台特急北陸と急行能登の最終日。尾久へ引き上げていくのを日暮里で見ていたら赤電のリバイバル塗色が傍を通り過ぎたので、それに誘い込まれたのだ。あの日の金町線は神がかっていて、赤電に新赤電、さらに青電まで加わって、まるで私が京成沿線に住んでいた70年代に戻ったかのようだった。

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平成22(2010)年3月13日撮影

そう、これこれ♪ 70年代の京成といえば、本線すら4両編成の赤電というイメージだった。でもこれはあくまでもリバイバル。往年とはいろいろ違ってしまっている点に突っ込むのは、今回はやめておく。

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あれから10年経ち、金町線の車両はこちら、3500形(右)と3600形になっている。3500形の方が新しっぽい顔に見えるが、これは改造を受けたため。未改造の車両は既に全車引退している。

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平成21(2009)年11月10日撮影

ちなみにこれが原型の3500形。私が幼少期に見た「新車」はこれだった。一見同じように見えるけど、いろいろ違っているから比べてみてね。

10年前と比べて最も変わったのは、起点である京成高砂駅が高架化されたこと。これにより京成高砂〜柴又間の上り線は出入庫線になり、金町線は全線単線となった。中間駅がある都内の路線で全線単線なのはここだけである。

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終点京成金町駅の向かいにはJR金町駅があり、常磐線の高架を潜って北口へ出る。東京の東の果て、ここが私が生まれて初めて住んだ街である。
江戸川へ向けて歩いていくと、土手の間近に葛西神社が鎮座している。私の「生家」は神社から徒歩1分の借家だった。父がそこを借りたのはもう50年前になるが、当時ですら古かったという家が、驚くべきことに現存していた。私が住んでいたのは2歳までなのでリアルタイムの記憶はないが、不思議な懐かしさが胸に満ちた。

さて、多くの人が疑問に思っているであろうことが、自分の産土(うぶすな)神の所在である。一般的に、「生まれたときに近所にあった神社」ということになっている。これが混乱を呼ぶのだ。なぜなら、多くの場合カーチャンは実家へ帰り、ゆかりのないどっかの病院で出産するからだ。
どうやらそうではなく、自分が生をうけた時点で母親が住んでいた場所の近所の神社と考えれば良いようだ。とすれば私の場合は戸籍上の出身地である茨城県水戸市ではなく、金町の借家を基準にすればよい。そうすると、葛西神社以外の産土様は有り得ない。ああ実に分かりやすい謎の解明だった。
ご無沙汰しましたが、20年ぶりくらいでお参りに来ました。

満開を過ぎた桜の花びらがひらひらと舞い、自粛の界隈に時折響くのは江戸川橋梁を行く電車のジョイント音ばかり。幼い私はきっと、それを聴きながら鉄ヲタとしての素地を育んだのだろう('A`)

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疫病に際して、公共交通機関が受けた打撃は甚大だ。三密を防ぐためだといってガラガラの列車を走らせ続けさせられ赤字を垂れ流した。JRや大手ならいざ知らず、中小鉄道会社は苦しいだろう。何とか持ちこたえてほしいのだが…。

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葛西神社境内には恒例だという露店が出ていたが、HPの触れ込みよりずっと少なく、しかも客は皆無だった('A`) そういえば私の現住所である巣鴨でも、ここしばらくは縁日ですら参道は閑散としている。こんなのが続いたら社会が崩壊するわな。
といって、もう以前には戻れない。それはさっき見た京成のリバイバル塗色みたいなもので、いくら以前を懐かしんで似せようと結局フェイクなのだ。誰もが幸せになれる新しい時代を模索していくしかない。
戻るのではなく進むこと。未来は、それをいかに多くの人が意識できるかどうかにかかっている。



といっても過去を捨てろとかは言いませんよ。それでは危ない新興宗教です。そうですね、中島みゆきの「時代」的な感じでいきましょう。もっとも、時代は回っているかに見えても螺旋を描いており、同じところには戻らんのです。
そんなわけでまとめ動画ですが、動画をうpし続けて11年、ついに登録者が1000人に達しました。YouTubeのすべてのチャンネルの中で、登録者が1000人いる比率って思いのほか少ないですからね。皆さんどうもありがとう つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
でもまあ、11年で1000人とか超絶遅っw ていうのも事実ですね。野心ないですからね。でも収益欲しいなあ。だってこれって権利収入なわけでしょう。そういうのには密かに憧れちゃいますね。(イノテツ)
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| 沿線散歩 | 04:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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花咲くJR新金線 〜可能性を秘めた貨物専用線(2)

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産経新聞4月29日付に新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)の検定不合格教科書市販本の広告が出ました。他紙は見てないけど、産経だけなのかな('A`) 2面の全5段できましたよ。これは強気、っていうか文科省への怒りの強さでしょうね。
この話を後輩にしたところ、「で、やばい内容なんですか?」と訊かれました。「いや、いたって普通の内容だよ」と答えるしかなかったわけです。初版の頃からやたら叩かれていたつくる会の教科書。どんだけひどいのかと市販本を買って読んだら極めてまともで、叩かれる理由がまるっきり分からなかったことを思い出します。今回の検定では、文科省側が一層腐敗したってことでしょうね。
当ブログを共同で書いているタラ坊さんを通してつくる会とのご縁をいただき、今回の版では歴史と公民のそれぞれ装丁を担当させていただきました。この画像だとちょっとわかりにくいのですが、メインに使っている土偶の写真は藤岡先生の思い入れが特に深く、直接お話をお聞きしながらデザインを作っていきました。前の版以上にいいものに仕上がったので、不合格となり、本来の教科書として使い得なくなったことに大変失望したものです。
ですが、文科省がおもいっくそ「宣伝」してくれたわけですから、市販という形でガンガン売っていってもらいたいものです。武漢肺炎のせいで本屋もやってなかったりしますが、通販という手もありますからぜひ読んでみてください。リンクも貼っときますね |∀・)
検定不合格 新しい歴史教科書

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【前回のあらすじ】
京成高砂駅で降りて、新金線の南半分の沿線を歩いた。

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というわけで、今回は北半分を歩いていきます。話をわかりやすくするために話を編集しており、時系列がめちゃくちゃになっているのはご勘弁くださいね。

新金線はJR線ではあるものの、手っ取り早くアクセスするなら京成がいい。新金線のちょうど中程で交差しており、京成高砂駅が最寄りになる。ここから南の新小岩に向かうか北の金町に向かうかは迷うところ。私の場合は南に向かい、高砂まで戻ってきたらもう夕方だった('A`) とはいえ、川面に映る夕陽の輝きにはなぜか胸が締め付けられるような雰囲気がある。

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列車はもう夜まで来ない。ゆったりした気分で沿線を北上しながら、気に入った景色を撮影していく。
住宅街を通っている新金線は、一般的な貨物専用線と違って特有の無機質感がない。旅客列車が来てもなんら違和感がない雰囲気だ。路線は全線葛飾区に収まっており、旅客化にあたり、他自治体との面倒な折衝が必要ないのも強みだ。茨城県の日立電鉄や鹿島鉄道が廃止されたのにひたちなか海浜鉄道が存続したのはそんな理由だったりもする。葛飾区は本気を出し始めている。沿線で行われている工事もまずは新金線の改良が目的ながら、旅客化を想定した動きだと捉えることができる。

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とはいえ、最大の問題はやっぱりここだ。天下の国道6号(水戸街道)を踏切で横切る旅客線が新規で認められるとは思えない。道路交通上、最強の存在は鉄道なのだ。この写真でも、実は貨物列車のために救急車が止められてしまっている。こういう事態が増えるのはまずくないか。
そこで、この踏切を鉄道より格下の軌道扱いにして、列車も信号で止まるようにすればいいという案がある。旅客化の有力案が通常の電車ではなくLRT(路面電車)なのもこのためだ。だが実際、貨物列車はそう簡単に止まれない。とすれば、鉄道でもあり軌道でもある、旅客列車のときは信号に従うが貨物列車のときには遮断機が下りるというような前例のないことができるかどうかだ。うーん、日本のお上には難しいだろうな('A`)

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その隣、まだ水戸街道の喧騒が届くところに、この柴又踏切がある。まあもっともここは柴又でもなんでもない。どうしてこう名乗っているのかというと、おそらく帝釈天への近道だからだ。この踏切を渡り、ひたすら道なりに行くと参道に行き着く。そこそこ距離があるので、ちょっとした散歩道になるだろう。

Shinkane Line

いうまでもないがこの写真だけ撮影日が違う。柴又踏切からさらに北上し、金町駅に最も近いところにある踏切だ。前回も紹介した工臨が来る日にはここでもいい絵が撮れる。臨時列車なので来るかどうかは運次第だが、正午過ぎに金町駅に行き、構内に機関車がいれば多分来ると思う |∀・)
めったに列車が来ないために「閉じずの踏切」とか言われちゃってるくらいなので、カメラを構えてると相当ディープな鉄ヲタ認定なのは間違いない。それでもこのとき、同業者がもう一人おられたのに驚いた。まあ仕事だろうと趣味だろうと、深めるほど面白いことだけは間違いないよね。



さあここでまとめ動画です |∀・) 能書きはここで散々書き散らしたので、主にビジュアルを動画でご覧ください。
ああそうだ、今年はろくに花見もできなかったって人が多いと思うんです。呪われたGWをを記念して、新旧の桜と鉄道を絡ませた詰め合わせ動画も特別企画としてうpしましたよ。



正直私自身は茨城の実家へ帰省ができず母のことが心配ですが、もともと仕事は斜陽だしテレワークだし、緊急事態だとかいっても状況は大して変わらんのです。むしろ、登山の計画とか立てなくていいし金も使わないで済んでああ気が楽だと、朝から晩まで趣味のお絵描きをしながら酒浸りといったザマです。インドアとアウトドア、どっちの趣味も持ってるのは強いなと密かに思いつつも、動画関係はもっぱら外で撮影するチャンネルなので、それが制限されると困ってしまいます。(イノテツ)

| 沿線散歩 | 14:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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人は居ずとも花は咲く

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なんだこの不審者わw
いや別にそう思ってもらっても構いませんけど、マスクを自作しましたっていう話です。
武漢肺炎が世界に蔓延し、かつ花粉症の時期とも重なったこともあって転売ヤーが暗躍、店頭からマスクが消えて随分になります。今年は比較的花粉も少なく、その辺は助かったのですが、さすがに手持ちのマスクも底をつき、自分で作るしかねえかという段階に至ったわけです('A`)
マスクの自作方法に関してはネット上に多数上がっており、キッチンペーパーに輪ゴムを留めただけのものから、捨てたくなくなるほどの逸品まであります。そんな中、私は比較的シンプルに不織布を折り畳んで両面テープで留める方法で作ってみたわけです。どうですか、ノーズワイヤーもついて、一見それっぽく見えるでしょう |∀・)
平時なら不織布シートというものがあるらしいのですがすでに品切れ。これはダイソーで買った「衣類・小物収納袋」というものを加工しています。これ、もともと袋なので二枚重ね状態になっており、むしろマスクむけじゃね? と思いました。ちなみに耳にかけるゴムもすでに品薄であり、これは包帯をよじって紐状に加工しました。
マスクは自分を守るためではなく、もし自分が知らずに感染していた場合、それを他人に伝染させないためのものです。なので、まずは飛沫さえ防げれば良いわけです。花粉の方もだいぶ落ち着いてきたし、当座はこれでしのごうと思っています。

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新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)の事務所へ打ち合わせに行ってきた。当初予定になかった市販本を出すことになったのだ。文科省が不合格とした教科書とはいかなるものか、世に問う価値はある。発売日など決まれば、また報告させていただきますね。
で、打ち合わせ終了後飯田橋に出て、外濠の桜を見て歩いた。

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お濠端を行くE353系である。朝晩には特急はちおうじとして走る。特急というには短距離だわな。最近のJRは特急化と全車指定席が大好きだ。私は指定席が嫌いなので、最近はすっかり特急に乗らなくなった。

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桜は七分咲きといったところ。ちょうど近くの大学の卒業式だったようで、華やいだ雰囲気だった。ええなぁ若いというのは。私の場合、氷河期世代ということで就職が決まらず、フリーター生活が待っていたため、暗澹たる気持ちで卒業した。彼らにしても、コロナ騒ぎで急転直下景気が悪化する中での卒業、内心不安だろうなと想像した。

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そして翌日。しばらくぶりで都電沿線を撮って歩いた。飛鳥山が、電車の背景を薄ピンクに染めている。
電車には東京五輪をアピールするヘッドマーク。疫病により、五輪も延期が決まった。世界の状況からしてやむを得ないことだが、選手や関係者のことを思うと気の毒だ。ただ、一般人はお楽しみがもう一年味わえると捉えたら良いのではないだろうか。どこかに明るい面を見出したい。

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そんなわけで飛鳥山でも今年は宴会が禁止であり、例年ならシートを敷いた花見客でごった返すこの辺りも、通行人の姿が見えるだけでいたって静かだった。

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もちろん喜ばしい状況ではないのだが、この静けさ、歩きながら純粋に花を楽しむ分には悪くない環境ではあった。
しばらく花を見て歩くと、斜行モノレールで王子駅前に下り、電車を乗り継いで京成高砂で下車した。

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今回は場面転換が多い |∀・)
京成スカイライナーの下をくぐる鄙びた線路はJR新金線。時節柄、撮影をするなら沿線に人が少ない貨物線が良いのではなかろうか。同じ場所に長時間滞留することなく、人混みを避けつつ単独行動。これはいつもの行動パターンだが…。
まあ、新金線まで行ってこの写真だけ撮って帰ってきてるわけもなく、なんか続きあり気な予感をはらみつつ、今回は終わるのだった |∀・)(イノテツ)

| 沿線散歩 | 06:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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変わりゆく特急踊り子 185系・251系、そしてE261系(2)

まずはこれを聴いてみて。



はい、ビートルズの「Now and Then」でした |∀・)
そう、ビートルズのファンならそんな曲がないことは知ってるはずで、その一方、サウンドから90年代の匂いを感じたことでしょう。
ビートルズのラストシングルは「Real Love」(1996年)です。発売日はちょうど大学の卒業式と重なっていました。途中抜け出して、当時原宿にあったGet Backに行き、わざわざアナログレコードを買ったわけです。ビートルズのニューシングルを買うという、自分の世代では感じ得ないと諦めていた興奮を胸に、こっそり大学に戻りましたねw
で、この「Now and Then」は、その次の曲として検討されながら、ジョージ・ハリスンの反対によってオクラになった(らしい)というもの。ジョン・レノンが遺したデモテープから起こしている点は「Real Love」同様ですが、どうして発表されなかったんだろうと思うほどの素晴らしい出来です。
でもまあ聴いてると、なんとなく判るんです、フェイクであると('A`) ドラムなんかはいかにもリンゴっぽいんだけど、ベースがどうも淡々としすぎてて嘘っぽいw そういえば、音質の悪いジョンのボーカルを支えるために入ってて然るべきポールのユニゾンが聞かれない。おそらく誰かが、「もしビートルズだったら」と考えて作ったものだろうと思われるのです。
でも、フェイクだとしても素晴らしいわと、私なんかは何度も聴いてしまっています。いや実は本物なのかもという、千万分の一の希望を抱きながら、この「幻のラストシングル」を味わうのも面白いかもしれません。

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【前回のあらすじ】
踊り子の185系などを撮るため、多摩川から大森方面へ北上した。

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大井町駅には東京総合車両センターが隣接しており、山手線のE235系がずらりと並んでいた。沿線はちょっとした桜の名所であり、撮影時2月の上旬ながら、すでに早咲きの花が咲き始めていた。

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この写真だと右だ。花の時期には東海道線の列車を撮るのにもいいところ。この写真は午前中だが、桜をもっと入れるには午後、車両の反対側に陽が回ってからが良さそうだ。
それにしてもこの251系、登場時は随分キテレツなのが出てきたなとたまげたが、ああそうか、今日で引退なのかと思うと感慨も一入だ。基本的にラストランは見に行かないようにしているし、今回もそうするつもりだ。

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品川駅に近づいてくると、羽田空港への着陸態勢に入った飛行機が次々と飛んでくる。新八ツ山橋で185系を待ちながら、それを眺めているのも楽しいものだ。もっとも今は武漢肺炎の件で近距離国際便が停止しているので、少し寂しいことになっているのかもしれないが…。

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一方こちらは本家の八ツ山橋。京急の古めかしい橋梁が俄然写欲をそそるところ。鉄道撮影ポイントとしては超有名どころだが、開かずの踏切が長らく問題になっていた。そのため、高架化して品川駅も移設する工事が始まった。この光景を見られるのもあと少しだ。それに伴い、京急品川駅下に連なっていたラーメン屋街「品達」が、今月末で閉鎖されることになっている。惜しいな、実に惜しい('A`)

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品川駅に着くと、ここでもE261系キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
しばらく停車していたので、新列車名となる「サフィール踊り子」のロゴなどのディテールを観察できた。いよいよ明日、3月14日デビューである。



こちらがまとめ動画です。詳しくはこちらをご覧ください |∀・)
実はこの動画で、ここ数年やめていたパン&ズームを復活させています。編集ソフト上で擬似的にはやっていたのですが、撮影時には封印していました。理由は簡単で、ズームリングがカクカクするからです('A`) 前の一眼レフの頃は何の問題もなくできていたことが、今のミラーレスだとできず、数年間不満でした。このカクカクを緩和する方法を見つけ、練習を重ねてこの動画で実践しています。なので一部、やっぱりカクカクが目に付くカットがあります。ご了承ください。(イノテツ)

| 沿線散歩 | 05:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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変わりゆく特急踊り子 185系・251系、そしてE261系(1)

新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)の歴史教科書が文科省の検定において不合格となった('A`)
従来であればここで検定意見に沿った修正をし、再申請することができた。前回の版も、そうやって合格にこぎつけ、完成に至ったのだが、今回は再申請なしの一発不合格という点が異なる。
これは、提出した白表紙本における「欠陥」が一定以上あったら再申請不可という新ルールができ、それに引っかかったためだ。なーんだ、それならしょうがないんじゃね? という話になりそうだが、どうやらそんな単純な話ではない。つくる会の教科書を不合格にするためにこのルールを作り、意図的に「欠陥」を水増ししたらしいのだ。
そもそも白表紙本とは、どこの社のものであるかを伏せるため、表紙デザインや奥付などの印刷を省略した状態のものだ。それによって検定側の公正を期すのが目的なのだが、あっちもプロ、一目見ればどこの本かすぐ分かるのだという。白表紙本の意味ないじゃんか。
詳細は省くが、なかなかえげつない水増しがされているようだ。文科省の左派官僚にとってつくる会は目の敵だ。もともと採択率は低かったが、それすら潰したかったのだろう。これこそが権力の横暴だ。事実を封じて思想を優先させることの何が教育だろうか。
というわけでこの教科書の令和2年度の採択は絶望的なのだが、もちろん、正式な表紙デザインは既に用意されていた。なんで知ってるのかというと、私がデザインしたからだ。ちょっと勘弁してくれよ、俺の仕事もろとも闇に葬り去るつもりか、ざけんな文科省って話なのである('A`)
いや今回、いいものができてるんですよ。最後に私事をぶっ込むのもアレだが、あらゆる妨害を乗り越えて、あの教科書が世に出ることを願うばかりだ。

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この3月のダイヤ改正は、震災で不通になっていた常磐線の全線再開、中央線の運転系統変更など、なかなか大掛かりなものが予定されている。そんな中で、ひときわ鉄ヲタの注目を集めるのは東海道線特急踊り子の変化ということになるだろう。
この特急にはスタンダード版で国鉄型の185系を使用する「踊り子」と、グレードアップ版で251系を使用する「スーパービュー踊り子」の2種があるが、今改正でどちらも新しい車両に順次置き換えられる。
武漢肺炎騒ぎであらゆるイベントが中止される中、それが予定通り行われるのかどうかは分からないのだが、改正の直前直後は阿鼻叫喚になるだろうからと、今回の撮影は2月上旬にしておいたものだ。
とはいえ金もヒマもなく、伊豆方面へ遠出もしてられなかったので、逆に概ね都内で撮るという縛りを設けることにした。これはこれで面白い縛りで、綺麗な景色や編成美は望めないものの、「これまでなんとなく見ていた当たり前の光景」を記録できたように思う。

まずは京急に乗って六郷土手駅で下車。近くの多摩川河川敷が都内の東海道線最南端の撮影ポイントである。昔、ここでブルトレを撮ったなあなどと思い起こしつつ動画を中心に撮影。それで気付いたのが、より列車に近づいて順光で撮るには川崎側に渡った方がいいということだった。ここで早速縛りが破られた |∀・)

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多摩川橋梁を渡る185系、踊り子107号の堂々たる15両編成である。手前が10両の基本編成で伊豆急下田行き、後ろが5両の付属編成で修善寺行き、分割併合は熱海で行う。在来線の多層建て列車は先日紹介したサンライズ瀬戸・出雲が有名だが、踊り子の場合、それぞれが別の私鉄に直通する点が日本唯一だ。
国鉄最後の特急型車両として昭和56(1981)年に登場して以来、踊り子の運用を担ってきた。途中、キワモノも含めていくつかの塗色バリエーションが生じたが、現在は登場当初の白と緑ストライプに戻されている。国鉄末期にあってこの塗色は印象的で子供だった私の記憶にも残っている。やっぱり、185系といえばこれだ。長らく活躍した車両が最後に登場時の塗色に戻るのは、引退した他の車両でもよくあることで、ファンはむしろそのことで引退が近いことを知るのだった。

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当ブログは至ってゆるいのでマニアックなネタはやらないのだが、だしぬけにE261系の試運転キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! この新車はスーパービュー踊り子の251系を置き換えるために投入されるもので、今改正で251系は引退することになる。先輩である185系はもう少しだけ残るそうで、ここでも国鉄型強しと再認識させられる。
私は試運転列車のスジまでは知らないので、ぼちぼちこの辺りで来るんじゃね? といういわゆる虫の知らせに従ってこれを待っていた。2編成しかないはずなのだが、3日間に渡る今回の撮影で、その姿は結構目撃できた。

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場所は変わって蒲田駅から少し大森駅方向に歩いたところにある跨線橋。都内にはさすがに絶好の撮影地というのは乏しい。こうして跨線橋や踏切を見て回ることになるだろう。中でも直線が続く蒲田〜大森間は爆音を立てて疾走する185系を捉えることができる。やかましいと揶揄されることの多い185系だが、その国鉄直系の音を聞けるのもあとわずかだ。

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さらに大森方面に歩いていくと、線路沿いに入新井西公園がある。狭いながらも交通公園になっており、目玉はなんといってもこれ、C57 66である。何を隠そう、動くのだ。まあ石炭焚いて蒸気で動くのではなく、傍らにある機械から空気を送り込んで動かすわけだが。そして「線路」はランニングマシーンのような構造になっており、動いても走ることはない。1日2回、12時と15時に動くそうなので、その様子を改めて見に来たいと思った。

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C57 66は昭和48(1973)年に廃車され、その後ここに据えられたわけだが、103系や113系やブルトレや、いろんな車両が側を走り抜けてきたことだろう。走り抜けたまま戻ってこなかった車両たちも数多。185系も、もうじきそれに加わることになる。(つづく・イノテツ)

| 沿線散歩 | 03:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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