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きまぐれ 鉄道日和

お越しいただきありがとうございます。ゆるい鉄道ファン,チョイ鉄向けブログです。ゆるさを追求しておりますwまったりとお楽しみください

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駅が生まれ変わる瞬間 〜佐貫駅から龍ケ崎市駅へ

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アレッタはブロッコリーとケールを掛け合わせてできた新野菜で、今はまだ珍しい存在ながら、扱っている店では通常の菜っ葉程度の値段で販売されています。菜っ葉の先っちょにブロッコリーっぽい花が少しついているというような姿で、全草食べることができます。生食もできるそうですが、まずは最もオーソドックスにお浸しにしてみたのが上の写真です。
魚粉と醤油をかけただけという極めてシンプルな味付けながら、これがむしろアレッタの風味を感じるには良いと思いました。ケール譲りらしいほのかな苦味がまた食欲をそそり、箸が進むのでした。
その他、炒め物にしても良さそうだし、自家製青汁の素材とするのも面白そうです。もし店先で見かけたらチャンスと思い、ぜひお試しください。

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ダイヤ改正前日の夜、常磐線勝田行きの最終に乗って佐貫駅で下車した。
今改正の目玉は、震災で不通となっていた常磐線の最後の区間が再開したことだろう。これで全線を通す特急の運転も再開したのだが、主要幹線にもかかわらず9年かかった。常磐線を襲った災害の特殊性がここにある。

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そしてもう一つ、常磐線の話題としてはここ、佐貫駅の龍ケ崎市駅への改名が挙げられるだろう。
佐貫駅は龍ケ崎市の外れにある。鉄道建設当時、龍ケ崎市街で反対運動があったからだともいわれるが、開業は明治33(1900)年、もう「陸蒸気はイヤだ」とかいう時代でもなくなっていると思われる。市街とつなぐ竜ヶ崎線が同時に開業していることからも、むしろ鉄道を望んでいたとみたほうが自然だろう。わずか4.5kmの盲腸線が現在も存続していることがその証拠といえるかもしれない。
そういう意味で、「龍ケ崎市」という新駅名は市の一体感をもたらすし、長らく望まれてきただけに、市民は概ね好意的に受け止めているようだ。もちろん、長らく親しんだ駅名への愛着は当然あるわけで、寂しさを吐露する声も当然聞かれた。

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佐貫駅としての最終日、やはりその駅名標にカメラを向ける人の姿が多く見られた。しかし写真を見れば分かるように、それらはすでに新しいものに交換されていて、旧駅名のシールが上に貼られているだけの状態なのだった。終電が出て営業が終わるとこのシールを剥がし、龍ケ崎市駅へと変身する手筈なわけだ。
そう、今回はその瞬間を目撃しようという企画である。

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幸い東口には路地が並行しており、駅の様子を観察しやすいのだった。私の他にもギャラリーが10人ほど。鉄ヲタだけでなく地元民らしき人もいた。駅名改称は珍しいことであり、しかもそれが地元の駅なら鉄ヲタならずとも興味が湧くことに違いない。
終電が出ると程なくして作業開始。作業員が次々とシールを剥がしていく。

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シールの下から現れた「龍ケ崎市」の字面はなかなかいい感じだ。詳しくは最後の動画を見てね。

本当は新駅名を記念するイベントが計画されていたのだが、武漢肺炎の影響で中止になってしまった。記念入場券の発売までやめてしまったのはやりすぎだと思ったが、世間がそういう雰囲気なのでやむを得ないのかな。
なお、茨城県においてこの時点で感染者は一人も確認されていない。感染者のいない県は今や少数派だ。納豆のおかげではないかとも噂されるが、単純に観光客の人気がなかったからだと思う。今回ばかりは吉と出たわけだ('A`)

さて、この企画には問題があった。終電後の撮影なので初電まで帰れないことだ。それまでの時間をどう過ごすか考えていなかった。ていうか腹が減った('A`) ああラーメンを食いてえ、旨いラーメンを食いてえぞ。検索すると牛久の山岡家が営業中だ。そう、私が茨城県人だった頃も深夜に食っていた。24時間営業とはありがたい。8km先だというが場所は分かるし、この騒ぎで引きこもり気味だったから運動も兼ねて歩くことにした。

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車でならよく通る道で、せいぜい10分程度の道のりなのだが歩いたのは初めて、普通に2時間かかった。それだけに久々に食った山岡家のラーメンは旨かった。この店が24時間営業なのは、国道6号を通るトラックドライバーを相手にしているからだ。写真ではすでに空だがビールも頼んだ。店員は一人で来た私に運転は大丈夫かと問うた。歩いてくる客などまずいないのであるw

ここまで歩くとひたち野うしく駅は近い。まもなくやってきた上りの初電(1120M)に乗った。生まれ変わった龍ケ崎市駅に最初に停車する列車である。ここで再び下車。少しだけ関東鉄道竜ヶ崎線の撮影をした。始発から古参のキハ532が動いていた。

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なお、関東鉄道の方は駅名改称を行わず、結果、乗換駅にもかかわらず違う駅名が並立する事態になってしまった。分かりにくいが、全国を見回すとそれほど珍しい事態というわけでもない。
むしろ改称を受け入れると起点が龍ケ崎市、終点が竜ヶ崎となってこれはこれで分かりにくい上に、微妙に漢字が違っているところがまためんどくさいw これはいろいろな表記が入り乱れていた時代の名残で、現在では市として「龍ケ崎」を正式な表記としており、JRの新駅名もこれに沿ったものとなっている。



こちらの動画では山岡家へ歩く道のりや周辺のことなんかも扱っています。駅名が変わる瞬間を激写しただけあって、私の動画にしては見てもらえてる感じかな。
まあブログと動画で内容が同じではつまらんので、ブログでは文章中心、動画ではビジュアル中心にして話の内容を変えています。(イノテツ)
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新元号が令和に決まったので、号外を貰いに行ってきた

ああ、夕張線(石勝線夕張支線)がなくなっちまったよぉ つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
ここにはぜひ葬式鉄に行きたかったのだが、おかげさまで忙しく、北海道へ行くどころかほとんど都区内から出られない('A`) ここでまた鉄道系ムックの仕事を承ったので、忙しかろうと無理にでも旅に出て、いろいろ吸収してこないとなあと思う今日この頃である。

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うちにはテレビがないので、ネット中継で新元号の発表を待った。
菅官房長官は10分ほど遅れて現れ、まさに「平成」を公表する当時の小渕官房長官と同じようにして「令和」の額縁を掲げた。私はまず、その響きと字面から、素朴にこの新元号が気に入った。
逆にいえば、「平成」は気に入らなかった |∀・) 当時は中学生だったが、この響きと字面に頭打ちとか停滞とか、成長せずに甘んじるとか、そんなイメージを抱いたのだった。私の予感は不気味に的中した。まあ、その最大の犠牲者が自分を含む氷河期世代になるとまでは、つゆほども思ってなかったわけだが('A`)
一方、「令和」からは、逆境にあっても力を合わせて乗り越えるというような静かな強さを感じる。典拠として初めて日本の古典、しかも万葉集を選んだセンスも渋くていい。

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そんなわけで、池袋に号外を貰いに行った。号外といえば、本来は速報ツールとして機能してきたわけだが、今やテレビ、さらにネットによってそうした意義は失われ、ある意味「記念品」と化しているように思う。号外が出るということは大きな出来事である証拠だからだ。だから、昔と違い、こうして手を伸ばす人たちもすでに新元号を知っている(多分)。ある意味イベントみたいなもので、この写真から伝わってくるカオスっぷりと比べ、現場に意外と緊迫感はなかった。

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しかも、こんなにして群衆の中をかき分けずとも、明治通りの反対側で全く普通に配布されていることが通行人の話で判明。おかげで私も無事号外をゲットできたのだった。
池袋に来ていたのは朝日新聞だった。他社は見なかったので、各社で示し合わせて分業しているのかもしれない。
黒地に白抜きの見出しにした新聞は他になかったように思う。これは悪いニュースを報じるときのフォーマットだ。朝日にとって、新元号公表は悪いニュースなんだろう。とはいえ、記事はぶっ飛ぶことなく事実のみを淡々と報じる内容で安心した。
紙媒体には、書き手や表現者の意思を、より視覚的に訴えられる捨てがたい力があるということだ。あまりネットばかりに傾倒すると、茫洋とした情報の海の中で、大事なものに辿り着けなくなる危うさもある。

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最後に1枚だけ鉄分を。
折しも都内は桜が満開だ。新元号の典拠は梅の頃を表現したものだそうだが、政府もなかなか憎い演出をしたものだ。平成が発表された日の真冬の重苦しい曇天、令和が発表された日の満開の桜(とスギ花粉)を、今後も対照的に思い出すだろう。



で、短いけどまとめ動画です。まあ、号外を貰うだけの内容なので長くしようがないw 尺稼ぎで最後に都電のカットが入ってるのもご愛嬌。(イノテツ)

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山手線新駅は「高輪ゲートウェイ」に決定。いいのかこれで('A`)

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仕事部屋兼リビングのターンテーブルをTEACのTN-400BTに買い換えた。
これまで使っていたION Audio Max LPはしょぼいながらもスピーカーがついており、木製のキャビネットが高級感を醸していた。最近は若い人の間でアナログレコードがブームだとかで、これ一台でレコードが聴けるという手軽さからヒット、ブームの牽引役という意味では名機といえるのではないだろうか。
ただ、いかんせん性能がおもちゃレベルだった。確かに安かったし値段相応ってことか('A`) もちろん聴けるが、それを鑑賞と呼ぶのに力不足は否めなかった。そういえば、昔は「レコード鑑賞」なんていうのも立派な趣味だった。趣味として市民権を得ていたのは、レコードにしてもターンテーブルにしても、万事が高かったからじゃなかろうか。今まさに聴いているのは父の遺品であるシューベルトの『未完成』だったりするのだが、この10インチ盤(昔は25センチ盤って言ってたね)が1000円って書いてある。1960年代初頭の物価からしたらかなり高い買い物だったことだろう。
で、TN-400BTだが、スピーカーはついていない。別途必要なわけだが、今さらごついスピーカーを導入する根性はない。40代にして終活を意識してますからね。それで、いささか高いがこの機種を選んだ。これなら、先日も紹介したBOSEのBluetoothスピーカーで音を出せるのだ。なりは小さくiMacの画面下に収まってしまうほどだが、さすがにBOSE、ブインブインくる。仕事をしながら、または来客やドライブなんかのときに好きなところへ動かせる手軽さは魅力だ。アナログレコードの音がそういうノリで楽しめる。デジタルスピーカーから、アナログの暖かい音がパチパチノイズとともに流れてくるのはなんか不思議な感じだが、どこか豊かな気分にもなる。
しかし、ブームとはいえあくまでも物好きな人たちだけの世界であり、ターンテーブルの技術も往時には及ばないらしい。そういえばTN-400BTも操作は全て手動だ。昔はスタートボタンを押すと自動で回転し始め、盤の大きさを検知してそこに針が落ち、演奏が終わればアームが戻って回転が止まったもんだけどなぁ。まあきょうびのアナログファンは、むしろこの辺のめんどくささを楽しむんだろうけど。あと、ドーナツ盤用のアダプターがプラスチックなのが残念。これなんかは別売りの金属製に買い換えると高級感が増すと思う。
ともあれ、コンパクトにアナログレコードが楽しめるようになった。中古レコード屋でキワモノ盤なんかを探してみるのも面白いだろうな。

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山手線の品川〜田町間に新設される駅の名前が「高輪ゲートウェイ」になるとJRから発表された。かなり濃厚に予想はしていたが、実に残念な結果になってしまった。

この新駅は湘南新宿ライン、上野東京ラインで都心部をスルー運転できるようにしたことで田町車両センターを廃止、その跡地に設置される。周辺は「グローバルゲートウェイ品川」と銘打って再開発が行われ、JRは新駅名公募の際にもこれをアピって駅名にしたい空気を露骨に醸していた。これはやばいと思い、「泉岳寺港南」と応募した件は6月30日の記事でも書いた。

実際の応募結果は、1位:高輪 2位:芝浦 3位:芝浜 という具合で、一般の人は分かりやすくシンプルな駅名を望んでいたことが分かる。だが、それらを没り、130位の「高輪ゲートウェイ」を選んだのである。危惧した通り「ゲートウェイ」を入れてきた。バブル期を思わせるセンスのなさには痛々しさすら感じる。
JR曰く、「新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定しました」だそうだ。だが、場所を表す駅名にイメージをねじ込むとか、一体何を勘違いしたのだろう。話題性を高めることだけが目的の出来レースだったという印象が非常に強い。ネーミングのセンスとともに、この後味の悪さも大変残念だ。JRにはくれぐれも「公募の結果」などと言わないでもらいたいものだ。一般利用客はこんな駅名を望まなかった。

テレビの報道では肯定的な意見も見られるらしいが、ネット上だとほとんど見当たらないと言っていい状態だ。テレビの方は、カッコがつくように操作していたのだろう。うーん、変な力が働いてるみたいだな…。

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例えばこんな感じ。まあ俺も1票入れたけどw あるいはこっちの方が総投票数が多くてリアルかも。
この不評っぷりに「E電」を思い出す人も多いのではないだろうか。あれも公募の結果を無視し、自称識者が突っ走った結果、完全にそっぽを向かれたJRの黒歴史である。ただ、今回の場合は駅名、しかも山手線の駅名なので、多くの人が使うことを強要される点で一層タチが悪い。影響力が違うのだ。

とはいえ、もう決まってしまった。これだけ「ゲートウェイ」にこだわったJRだ。当座は頑として変えないだろう。なので、この駅名を無視すればいいんじゃないかというのがネット民の意見だ。ていうか、世間では長い駅名を嫌って普通に「高輪駅」と呼ばれるようになるんじゃなかろうか。JRにしても再開発をアピりたいわけで、それがひと段落つけば用済みだろう。そのうち、しれっと「高輪駅」と改名されるんじゃないかと期待してみる。(イノテツ)

| ニュースなど | 10:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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台風24号直撃で、首都圏JR全線運休

今年は日本全国が各種の災害に見舞われた。そんな中、ほとんど唯一無傷といわれたのが首都圏である。だがとうとう今年最凶といわれる台風24号が襲来した。これを書いているまさに今、外は初めて体験するような暴風雨であり、10万軒単位の停電が発生しているという。うちもいつ停電するか分からないので、急ぎうpする次第である。

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「20時より首都圏のJR全線が順次運休する」。
茨城の実家に帰っていた私は、スマホでこの情報に接した。全線運休とか震災のとき以来だから驚いたが、事前に知ることができたのが大きく違う点だ。概ね、「笑点」を見終わってから実家を出れば運休までに帰れそうだと計算し、酒をもう一杯飲んだ。
18時過ぎ、実家を出た頃はまだ天気も穏やかで、茨城名産・マックスコーヒーを途中のコンビニで買い、取手駅行きバスの中で飲んだ。多分30年ぶりくらいで飲んだと思うが、強烈に甘ったるかったw

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取手駅のモニタでは、運休しているか、これからする各線の名前がスクロール表示されていた。えらいことだな。不謹慎ではあるが、ある意味壮観ですらあった。

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その他、手書きの掲示もあった。ぶっちゃけ、こっちの方が分かりやすいのだった。
さて、私が余裕ぶっこいて「笑点」とか見てから出発したのには理由があった。「全線運休」の情報が流れた直後はみんなが一挙に駅に向かい混むだろうと思ったからだ。読みは的中、取手駅から乗った448Mはガラガラ、15号車は北千住まで私一人だった。

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北千住駅では、ゆっくりと2番線に入った。いつもなら特急通過待ちをするところ、当該の特急ひたち24号はすでに運休で北千住駅には来ず、448Mは空虚に数分停車し、再び出発した。ご覧の通り、ホームもガランとしていた。

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日暮里で山手線に乗り換え、無事、20時直前に最寄りの大塚まで着くことができた。

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もちろん20時をもってピタッと止まるのではなく、順次車庫に入っていくわけだからもうしばらく運行は続いたと思われるが、いずれにしろJRはこのまま終日運休となった。その一方で平常運行を続ける都電の安定感は相変わらずだったが、まあ、今回の主役はJRなのでこれ以上は触れない。

JRが「首都圏全線運休」を決めるには勇気が必要だったと思う。もし台風が予報よりへっぽこで大した風雨にならなかった場合(よくあることだが)、やすやすとへたれんなと「新潮45」ばりに叩かれるだろうからだ。
だが、これだけの台風だ。無理に運行を続け、おかしなところでズルズル運休になっていったとすると、むしろその方が乗客の混乱を招いたかもしれない。そういう意味では、早めに運休をアナウンスし、「さっさと帰宅しろ」と促した方が乗客の安全を確保する意味でも上策だったのではないだろうか。実際、これだけの暴風雨になった。今回のJRの判断は正しかったとみて間違いあるまい。私自身、こうしてもらって助かったもん。

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(追記)先ほど(3時頃)撮影した近所の様子である。右の写真の赤い箱は消火器が入っているもの。結構な物が飛んだことが分かるが、どうやら車が飛ぶほどではなかったようだ。被害が拡大しないことを祈る。(イノテツ)

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品川新駅の駅名公募、いよいよ締切!



ジョン・コルトレーンの新譜『ザ・ロスト・アルバム』がリリースされた♪ ソニー・ロリンズが憎いコメントを出している。ていうかロリンズは健在なんだぜ、俺はそれでまた嬉しくなっちまうぜ。とにかく早速買って聴いているところだ。
新譜とはいえコルトレーンは1967年に亡くなっており、これは63年に録音されていたもののお蔵出し。なーんだお蔵出しかというわけであるが、聴いている限り、なんでお蔵入りになったか分からんレベルの素晴らしい出来だ。
なにせお蔵出しといってもどこぞのアウトテイクだとかライブ録音だとかのブートレグとはわけが違う。正式に発表するために新曲を携えて、あのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオで録音されたものなのだ。もちろんパーソネルはかの有名な黄金のカルテット。録音日が名盤『ジョニー・ハートマン』録音の前日というだけで、悪かろうはずがない。
だが逆に、どうやらこれがお蔵入りになった理由なんだろう。いかにコルトレーンでもむやみやたらにアルバムを連発するわけにはいかず、そうすると企画ものである『ハートマン』が当然優先ということになる。そうしているうちにも新作ができていき、発表のタイミングを失ってしまったわけだ。生前のコルトレーンは、以前の録音を新譜として出されることを嫌ったという。かくしてこのアルバムのテープは、当時の妻ナイーマ、そしてその遺族によって保管されてきたのである。私的な保管だったにも関わらず状態は良く、実にいい音で聴くことができる。
でもまあなんだ、初めてコルトレーンを聴くならと訊かれて、わざわざこれを挙げることもないわな。普通に『バラード』から入り、『クル・セ・ママ』や『至上の愛』を経て、私はもうこの人の信者だ、どこまででもついていきますとかいう心境になったら『アセンション』を聴いてみよう。お薦めはしないけど |∀・)
ていうか、せっかくの歴史的新譜だというのに体裁がショボすぎてがっかりした。まるっきり普通のプラケースかよ。今日び廉価版ですらもうちょっと凝るぞ('A`) 例えば紙ジャケにすることで100円高くなるとしてもそうしてほしかったな。再発が待たれる(早速かよw)。

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ていうか今日はぶっちゃけトレーンの話をしたかっただけなので本編がおまけ状態なんだが、まずはこんな画像をうpしてみる。

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常磐線の普通列車。ボックスシートの車窓にぶつかっては流れていく雫をぼんやり眺めていた。列車は終点・品川に滑り込む。向かいに発車を待つ特急ひたちが見える。ああ涼しそうな絵だ。
だいたい6月だっていうのに連日の炎天下で氏ぬっつーんだよ(ill´Д`) 考えてみれば、一年で最も日が長くて高くまで上り、つまり日差しがきついのは6月なわけだ。梅雨は鬱陶しいだのジメジメするだのいわれるが、水の恵みを与えてくれるだけでなく、きつい日差しを防いでくれるという大変ありがたい役目があったことに、こうした空梅雨の毎日で気付かされるのだった。
最寄駅は大塚なので、本来は日暮里で山手線内回りに乗り換えるのが近いのだが、なんかこの車窓を眺めていたくて無駄に終点まで乗っちった。

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もちろんこの場合も外回りに乗り換えて大塚駅に着けば、遠回りではあるが何の問題もない。いわゆる大回り乗車の超初歩編である。で、外回りホームで見つけたのがこのポスターというわけだ。現在、品川〜田町間に建設中の新駅の駅名を公募しており、その期限が今日の23時59分なんだそうだ。詳しくはここを見てみてね。
うわ、もう後1時間くらいだから郵便では間に合わないだろうけど、ネットなら大丈夫。応募してみませんか。私は大丈夫、もう応募しました。そのとき、某巨大掲示板に書き込んだのがこれ。

>478 名前:名無しでGO! Mail:sage 投稿日:2018/06/26(火) 04:38:55.92 ID:JOwIAE240
>期限も迫ってきてることだし、俺は結局「泉岳寺港南」で応募した
>利便性から「泉岳寺」にしたいが寺がうるさいということで、
>駅所在地の「港南」を後ろにくっつけた
>「芝浦」と「高輪」どっちも没れば地元の諍いも生まれまい

話はもうこの書き込みに尽きる。新駅は都営浅草線の泉岳寺駅に隣接してできるので「泉岳寺」にするのが最も自然だし利便性にも寄与する。ところが、寺が「列車時刻などの問い合わせがうちに来てうざい」とかいう言いがかりで東京都を訴え、なんと最高裁まで縺れた。いうまでもなく寺の全面敗訴に終わったわけだが、これは大変なイメージダウンだった。だいたい、日本全国に寺社名を名乗る駅名はごまんとあるのに、どうしてここだけでそんな問題が起きるのか。まあなんにしろこれでケチがつき、「泉岳寺」案は最も適切ながら採用は難しそうだ。
その他、「芝浦」「高輪」を合わせた3つが周辺住民の多数の希望らしい。ただ、「芝浦」も「高輪」も、それを冠する駅が別のところにあるので紛らわしくなる。駅の所在地は港南であり、ちょっとマイナーではあるが、この地名を使うのが筋であるとも思った。
そしてここは港区になるのだが、最大の駅は品川('A`) その他にも区内に駅はやたらたくさんあるが、一つとして区名の「港」を使った駅名がない。東京がそもそも港町であることを示したく、「武蔵港(むさしみなと)」なんていうのも考えてみたのだが、これは同名の港がなぜか大分県にあることが判明した。ズバリ「東京港(とうきょうこう)」でもいいのだが、「東京」を冠する駅は東京駅だけという空気がある。

とかなんとかいろいろ勘案して思い至ったのが「泉岳寺港南(せんがくじこうなん)」である。いや、JRが密かに狙っている駅名はどうやら「グローバルゲートウェイ品川」であるらしい。この手のやたら長く、かなを多用した駅名は後悔するぞと思ったのが、応募した動機だったりする。
あなたはどう考えますか?(イノテツ)

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