きまぐれ 鉄道日和

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失われゆく風景2017初秋 向原〜東池袋間にインファンド軌道出現

急転直下、秋の臨時国会冒頭での衆院解散が決まったようだ。よく「解散風」なんてことが言われるものだが、今回のは全くの不意打ち、私だってつい先日、「解散はなるべく来年末の任期末近くまで引っ張り、憲法改正の国民投票と合わせることで投票率を上げるべきだ」とかYouTubeにコメントしてたくらいだ。何せ安倍政権は「病み上がり」で、以前のような安定感はない。もうしばらく「療養」を続けるものだと思っていた。
確かに、民進党は離党ドミノが止まらない中で山尾議員の不倫騒動、さらに前原新代表は恥ずかしい写真が暴露されたりと、遠からぬ瓦解が予感される。一方、民進離党組や若狭議員が画策する新党はまだ体制が整わない。国内の政局的にいえば、今解散を打つのが上策ではある。野党は大義がないだの卑怯だのと反発しているが、おたくら、つい先日まで虚構のもりかけ問題で騒いで早く解散しろいうとったやん。主張が通ってよかったな |∀・)
今選挙をやれば、与党は改憲発議に必要な3分の2の勢力を維持できない可能性が高い。それでもやらなければならない大義、それは朝鮮半島情勢への対応だろう。
任期末までの短い間に、半島情勢が悪化の一途を辿るのは容易に予測できる。選挙期間中というのは民主国家のアキレス腱みたいなもの。解散が後になるほど政治空白の危険が高まるので、早いうちに任期をリセットしておく必要があるのだ。
野党は「北朝鮮のミサイルが危険な時に解散とは」と批判しているわけだが、上記の理由で的外れであることがわかる。ていうかおたくら、つい先日までJアラートは大げさだ、危機感を煽るないうとったやん。主張が通ってよかったな |∀・)

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併用軌道となり「路面電車化」される都電の向原〜鬼子母神前間。そのうち線路を仮線に移して工事を進めていた向原〜東池袋四丁目間の一部が出来上がり、新しくなった本線に戻された。
さてここでちょっとしたクイズです。路面電車の線路は、路面の下ではどんな構造になっているのでしょうか? これは知ってしまうとなーんだというようなもので、普通にバラストと枕木が敷いてあるのだ。普通の線路の上を敷石なりアスファルトなりで覆ってるだけってことだね。
ところが都電の新しい併用軌道区間は、インファンド工法というドイツで開発された新技術で建設されている。こうしてみると何が違うやらわかりにくいので拡大してみよう。

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路盤はコンクリートで作られ、はめ込まれたレールは樹脂で固定されている。レールの間の溝はなんだろうね。芝とか植えて緑化軌道にするのかもしれない。
このインファンド軌道の特徴は電車の走行音が静かになることである。電車はゴォーッと滑るように過ぎていき、すごくスマートな印象だ。架線柱も伝統的な門型ではなくセンターポールに立て替えられてすっきりした。センターポールは上下線の間に架線柱が立つ方式なので、撮影がしやすくなる利点もある |∀・) 「路面電車化」とはいうのだが、昔の無骨なものではなく、よりLRTに近いものになるはずだ。これが時代の要請なんだろうけど、どこかしら寂しい気もする。

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この「失われゆく風景」シリーズでは、主に向原〜鬼子母神前間の変遷を追ってきた。その蓄積でついにできたよ定点撮影。上の写真は平成20(2008)年12月、そして下がつい先日、平成29(2017)年9月、ほぼ同じ場所から撮影したものだ。電車の位置もほぼ一緒。ただ、あくまで「ほぼ」である。上の写真の右側に銀杏が植わっているが、それが下の写真でいうとレールが積んである辺りになる。この線路は役目を終えた仮線で、上の写真の時点では住宅密集地だったところ。この後レールを剥がして道路になる。現在は踏切の警報機が仮線の手前に移設されているため、電車を入れて撮ろうとすると定点に立つことができない。どうしてもということなら、工事関係者になるしかないだろうな。
いくつかのビルが目印になっている以外、9年の間に全て変わり果てたことがわかる。インファンド軌道と踏切の共存、また本線と仮線が並行して4線になっている景色は一時的なものなので、記録しておくと貴重な資料になるだろう。

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全体に工事は遅れているようで、実際に道路の供用が始まるのはまだ先といった印象だ。東池袋四丁目〜都電雑司ヶ谷間は、この区間で唯一昔日の面影を維持している。今から定点撮影を始めるなら、この辺りを重点的に撮ると急激な変化を記録できるだろう。(イノテツ)

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| 都電・路面電車 | 06:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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都電荒川線、「改名」してみたけれど…

2009年夏の政権交代は、マスゴミの扇動に騙された国民によってもたらされた日本の黒歴史だが、今まさに同じことが起きようとしている。しかも朝日・毎日をはじめとするマスゴミの腐敗は当時の比じゃなく進行している。あれらの自称「報道」は、もはやプロパガンダでしかない。
加計問題に関して、2度にわたる青山繁晴議員の閉会中審査質疑を見た。そこであぶり出されたのは前川前次官の保身と不誠実、加戸前愛媛県知事の老骨に鞭打った魂の叫びだった。私はそこに、人としての格の違いを見た。自分のルーツである愛媛県にこんな知事がいたんだ…涙が出た。
青山議員は二つの名言を引き出した。
加戸前知事「真実はマスコミではなくYouTubeの中にある」
安倍首相「立場を利用するような人物なら友人とはいえない」
ところが朝日も毎日も、そこを綺麗さっぱり報道しやがらねえ。卑怯だろてめーら。握りつぶしといて説明責任ガーとか、自分でやってておかしいと思わないのか…ええ、御察しの通り酒入ってます |∀・)
もうとっくに結論は出ている。前川氏の私怨に朝日や民進が乗っかったってだけの、実にくだらない話だ。こんなネタで何ヶ月も国政を停滞させ、あまつさえ倒閣運動か。恐れ入るな。下衆のエゴに付き合っていられるほど世界は平和じゃない。「ろうそく革命」で自滅へ向かう韓国を、日本も嗤っていられないぞ。
YouTubeで、若い人が「国民は馬鹿ばかりだ、日本は終わった」と嘆いていた。私は「良識ある国民が支えれば大丈夫」と励ましたが、本当は私だってすごく不安だ。未来あるべき若い人をこれほど絶望させるマスゴミの横暴と国民の無責任にやりようのない怒りが募り、ついついもう一杯酒を飲んじゃうぞ |∀・)

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諸葛菜の名はタラ坊さんに教えていただいた。春、どの沿線を歩いても、昔の黄色い菜の花じゃなく、この紫の花の方が幅をきかせている。私は鬱のせいか紫の花が好きだが、実際、自然界的にこれでいいんかなと不安に思っている。
さて、走っている都電は7700形。長年都電の顔だった7000形の車体を再利用した最新鋭車両である。今年、都電は吊り掛け駆動車の全廃という大きな節目を迎えた。これを鉄道用語では新性能化というのだが、路面電車の世界では技術の停滞が長く続いたので、一般鉄道と比べ、大きく遅れをとっている。鉄ヲタは概ね守旧派だから、これを惜しむ声は多かったが、まあ、一般人にはなかなか伝わりにくい節目ではある。

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これを機にということなのか、都電荒川線では愛称を決定し、それをPRするピンクのヘッドマークをつけた電車が走り出した。

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基本的に丸型だが、9002についてるのだけが往年の系統板型。レアなので、これを拡大してみた。
「東京さくらトラム」、これが都電の新しい呼び名になったらしい。
…('A`)

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すでに車内の路線図にも「東京さくらトラム」シールが貼り込まれ、「荒川線」は脇役に追いやられた。こうしてすでに3ヶ月経ったわけだが…。

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まあ予想通りというか、全く浸透していない\(^o^)/
こういう愛称は、全国の路線でしばしばつけられては、その多くが黒歴史となって消えていく。ざっといくつか挙げてみると、
・うみねこレール八戸市内線(八戸線)
・十和田八幡平四季彩ライン(花輪線)
・奥の細道湯けむりライン(陸羽東線)
・森と水とロマンの鉄道(磐越西線)
・東武アーバンパークライン(東武野田線)
・阿波室戸シーサイドライン(牟岐線)
ああ疲れた('A`) こういうのがわらわら出てくるが、長いわややこしいわ恥ずかしいわで、定着させる気が全くないだろw
一方、定着した愛称もある。山形線(奥羽本線)、宇都宮線(東北本線)、若松線(筑豊本線)など、路線の一部区間に対し、運転系統上、便宜的につけられたものが多いように感じる。京浜東北線(東海道本線・東北本線直通)、埼京線(山手線・赤羽線・東北本線直通)、瀬戸大橋線(宇野線・本四備讃線・予讃線直通)のように、複数の線区をまたぐ運転系統につけられた愛称は、すでに本名同様に認知されており、成功例の最たるものだ。
成功例に共通しているのは、あれこれ盛り込まずあっさりしていること、そして使って便利なことだ。利便性が第一の鉄道なのだから、ネーミングにも利便性が求められよう。

で、東京さくらトラムである。ぶっちゃけ、三ノ輪橋〜早稲田間を往復する1系統のみしかない現在の都電に愛称は不要だ。みんな「都電」と呼んできたし、今後もそう呼ぶだろう。便利だからだ。だいたい「トラム」って電車のことで、路線のことじゃないから、路線の愛称として根本的に間違っているのだが、意外とそこへのツッコミが少ない。それというのも、トラムという単語そのものへの認知度が低いのだ。致命的である。
それでもゴリ押したのは、将来の民営化への布石で、社名にするつもりなんだろうという説もネット上に噴出した。まあまずあるまいが、どうせ民営化するなら「城北電気軌道」にしてもらったら面白いなと妄想した。前身の王子電気軌道に戻るノリである。都電の車体広告で目立っているのが城北信金だが、この会社も、前身は王子信金だったことを思い出す。(イノテツ)

| 都電・路面電車 | 13:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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惜別・都電7000形…60年の歴史、ついに終焉

一橋大学での百田尚樹氏の講演会が中止に追い込まれた。氏を差別主義者だと決めつけた学内団体による執拗な圧力に、実行委員会が屈したのだ。最終的には身の危険すらほのめかされたらしいから危険な団体だ。講演のチケットは好調な売れ行きを見せていたらしいが、少数の大声、いわゆるノイジーマイノリティが表現の自由、大学の自治を粉砕してしまった事実に、憤懣遣る方ない。まあ、私が出た大学は仏教系なので、正直、大学の自治っつってもピンとこないんだけどね |∀・)
百田氏は保守の論客であり、関西弁の語り口は確かにお世辞にも上品とは言い難い。だが、その内容に差別表現を含んだことは、私が知る限りない。例の団体の会長は韓国人だとかいうが、彼らの言う「差別」や「ヘイト」は自分らの主観と偏見に過ぎない。それが際限なく拡大解釈されていき、こうして発言そのものを封殺するに至ってしまった。彼らにとっては、言論の自由に屁ほどの価値もないのだろう。自分の価値観のみが正しく、他の意見は無条件に悪なのである。そんな狭い視野では、健全な民主主義を語ることなどできない。
そしてさらに由々しき事に、この言論封殺には現職の国会議員も関わっていた。民進党の有田芳生氏である。毎度不思議だが、どうして平気でこんな乱暴なことができるのだろう。異なる意見、価値観も尊重されなければならない。その上で意見がまとまらなければ多数決というのが民主主義の掟である。彼らは、国会議員レベルですらそんな基本的なことを理解していないのだろうか。怖い人たちだと薄ら寒くなる。

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これは都電の大塚駅前電停に掲示されていた写真である。7000形の引退は7500形以来の形式消滅でもあり大きな話題になっている。
ナウなヤングである私が生まれた頃には、都電はすでに三ノ輪橋〜早稲田間だけになっており、過去の名残で2系統に分かれて運行されていた。それが直通運転するようになりワンマン化されて現在に至るわけだが、その過程で、7000形のうち31両の車体を新しいものに載せ替え、なんちゃって新車に仕立てたのが現在の「更新7000形」ということになる。つまり、いわゆる「大都電時代」を経た最後の車両なのだ。

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長らく全く当たり前の存在だった7000形は昨年度末での引退がアナウンスされていたが、週末のみの運転という形で1両だけが運行を続けていた。最後の1両に選ばれたのは、予想通り、更新7000形のオリジナル塗色に戻された7022号車だった。

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葬式鉄が苦手なので、この撮影はさよなら運転の1週間前のもの。6月らしくない澄んだ青空に恵まれ、私はいつものようにカメラを向けた。「ありがとう7000形」のヘッドマークを付けている。7022が最後まで残ったのは、ヘッドマークを装着できる特別仕様車だったこともあるだろう。

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再開発が成った大塚駅南口の広場を行く。変わりゆく景色を眺めながら、ここを何回行ったり来たりしたのだろう。
7022は転属を経験した最後の車両でもある。青山→大塚を経て荒川に来ている。現在、都電の車庫は荒川しかないので、他の車両は全て荒川生え抜きということになる。なお、一足先に運用離脱した7001(1枚目の写真、赤帯の方)も当然大都電時代を経験した車両なのだが、昭和30(1955)年の新製配置以来、1度も荒川を離れたことがなかった。

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その後急に曇ったので、時間が飛んで夜の写真だ。この日の撮影が最後になるとわかっているのに、またクロスフィルタとか付けて遊んでしまった。それにしてもどうにかならんのかこの過剰効果('A`) 周囲が暗いと、際立った光がより強い光条になってしまうものらしい。昼間使うと効果もおとなしいものになりかっこいいんだけどな…。
そして悲しいことに、ここでカメラの電池が切れた つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

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あとはiPhoneを使うしかないとなれば暗い条件もズームも考えられない。仕方あるまいと大塚駅前に戻った。雲間に月が上がっていた。これが、私が撮った営業運転をする7000形の最後の写真となった。最後の写真がスマホ。痛恨である_ノ乙(、ン、)_

今後は、車体などを流用して面影を残した7700形8両が引き続き運行されるほか、豊橋鉄道に譲渡された4両はモ3500形を名乗って活躍を続けている。まあいずれにしろ、ついに都電からは完全に吊り掛けモーターの音が消えたのだ。新性能化が成ったとポジティブにとらえるべきところだが、路面電車たるもの、グォーンと低く響く吊り掛け音が代名詞だと思えた古い世代にとっては寂しさもひとしおである。(イノテツ)

| 都電・路面電車 | 02:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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祝・大塚駅南口再整備事業完成

加計学園問題、まだやってますね。正直、森友問題の籠池夫妻みたいな濃いキャラクターもいないしつまんねーなと思っていたら出てきました、前川前次官。この人は濃いなw 私が先日、どうせガセだろ( ´,_ゝ`)プッ と書いたあの怪文書が本物だと主張している。それもそのはず、あれを朝日新聞にリークしたのは前川氏本人なのだ。つまり自作自演ってわけだね。朝日以外は胡散臭いので取り合わなかったというのが実際のところのようだ。
加計学園問題の根幹は既得権益や岩盤規制を崩そうとする学園及び愛媛県今治市と、それを守りたい文科省及び獣医師会とのせめぎ合いである。文科省の事務方トップだった前川氏は、それに敗れた。彼は今年はじめ、天下りあっせん問題で辞任したわけだが、まさに既得権益と岩盤規制を体現した人物だったといえるだろう。
規制緩和の観点から学園と今治市についていた民主党(民進党)と朝日新聞が、政局に利用できるとばかりくるりと返した手のひらに地元は怒った。左翼紙とされる地元の愛媛新聞も、今回ばかりは政府側についたようだ。私としても、自分のルーツでもある愛媛県に頑張ってもらいたいと思っている。
で、テレビでは必死で矮小化され、それとこれでは話が別だと擁護されてるのが、例の連れ出しバーの件なわけだね |∀・) まあ確かに話は別だろうが、あれを女性の貧困調査とかかましてしまう人の話を、どれだけ信用できるというのだろう。私がYoutubeに書き込んだコメントを引用して、今回の無駄話枠を終わろうと思う。

>女性の貧困調査のために歌舞伎町に一日おきに通う熱心さの傍、
>一層厳しい状況にある男性の貧困はガン無視というところがポイント
>貧困調査をしたいなら、山谷や釜ヶ崎をまわるべきじゃないのか
>まあいずれにしろ、明らかに厚労省の管轄なわけだがw

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JR大塚駅南口である。長らく続いていた再整備事業がついに完成し、新しくなった駅前広場が供用開始された。バス停及びタクシープールは隣接地に移され、地下駐輪場の出入口と、公園のようなフリースペースになった。山手線の駅前にしては恐ろしく贅沢な土地利用だが、非常時に一時避難場所として活用することを想定しているらしい。ベンチが多く設置されているが、これもきっと非常時にはかまどに転用できるようになっているのだろう。震災を機に、当初の計画が変わっただろうことは想像に難くない。
また、鈴木貫太郎元首相揮毫による「天祖神社」の碑は、より駅近くに移され、以前より見栄えが良くなった。これについては改めて書いてみたいと思っている。

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山手線には29の駅があり、2020年開業予定の泉岳寺(←私の中の仮称)駅を合わせてちょうど30駅となる。大塚駅は、これらの中で最もマイナーな存在だろう。再整備が始まる前は北口南口にそれぞれ小さな駅舎があり、特に南口の木造駅舎は飾り気こそないが、緑の屋根が印象的な好ましい建物だった。21世紀に入っても昭和丸出しだったが、今やこのような立派な駅ビルに建て替わった。ただ、都電の線路を挟んだ商店街は以前のままであり、新旧のコントラストがなんともいえない雰囲気を醸している。

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スクエアでガラス張り、そして木をあしらってみるという、典型的な平成末期デザインは正直好きになれないが、少なくとも南北の行き来がスムーズになったことは歓迎したいし、駅ビル内の店もしばしば利用している。ユニクロとかも入ってて便利だ。でもおかげで電車に乗る機会が減った |∀・) いいんかなJR。

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駅前のほぼ全てが変わった。しばらく時を隔てて再訪した人は、その変貌にたまげることだろう。そんな中、都電の線路だけが変わらずに残っている。
さあ、ぼちぼち暗くなってきたところで、次の展開が見えてきた |∀・)

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近くの100円ローソンで酒とつまみを買い、真新しいベンチに腰を下ろした。行き交う都電を間近に眺めながら呑んだくれるひと時のなんと至福なことか。最高の都電ビュースポットが誕生した。しかも無料。撮影が目的なら他にもたくさんポイントがあるが、ぼんやり眺めるのが目的なら、ダントツここが一番だわ。もちろん、バラと桜が植わっているので、撮り方も色々と試せるだろう。これはいい場所ができたなあ。夕方の涼風に吹かれながら、また缶に口を寄せた。(イノテツ)

| 都電・路面電車 | 01:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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束の間の延命中…都電7000形

17日付新聞各紙を眺めていると、一様に眞子様婚約へという慶事をトップで扱う中、朝日新聞だけがそれを脇に押しのけ、加計学園の件を扱っていた。スミベタ白抜きの大見出しは、新聞的には「大ニュースだぜ、すげーぜ」という意味であり、かつ今回の場合は「すっぱ抜きだぜ、他紙とは違うぜ」の意味も含まれる。
私などは、どうせガセだろうが、もし本当だとして何か問題が? と極めて冷めた気持ちで記事を読んだものだった。まあ、くだらんゴシップ記事をトップにして、あえて皇室軽視をしてみせた朝日はさすがだなあという、ある意味の安定感を見出したりもしたのだが |∀・)
さて、加計学園問題は、森友問題に次いで民進党が持ち出してきた学園ものである。岡山理科大学が愛媛県今治市に獣医学部を新設しようとする際、安倍首相の意向が働いたのではないかと、民進党の玉木議員が提起した問題だ。そもそも西日本には獣医学部が少なく、長年の請願がようやく実現したという意味でいい話だし、法的に問題はないと玉木氏自身も語っているわけだが、では何がまずかったのか。
玉木氏の家業が獣医だったことである。競争相手が増えるので教育の場を与えたくないという既得権益があるのだ。学部新設を阻むべく、彼は獣医師会から金をもらっていた。
そもそも、この件は民進党が実現へ向けて動いていたことであり、地元にしてみればひどい手のひら返しだ。安倍首相を叩くネタに使えるのではと色気を出し、地元の利益より政局が重要と利用したことで、民進党の正体が露わになったといえるだろう。
この件をして、永田偽メール事件を想起しないわけにはいかない。自民党の不祥事を記したメールがガセだったというあれである。結果、問題を提起した永田議員は自殺し、前原代表は辞任した。ただ、あの事件が純粋に自民党の悪事を告発しようとしていたのに対し、今回の「玉木怪文書事件」は、己の私腹を肥やすことが第一の目的だった点で一層悪質だ。
今さら朝日新聞に良識を求めても無駄だが、減ったとはいえ一定数の読者がいる。朝日からしか情報を得ていなければ、その嘘を真に受けてしまうかもしれない。現に「これで安倍は終わりだ」と歓喜する朝日読者もいるようなのだが、実際に終わるのは玉木氏と蓮舫代表である。もし彼らが断罪されないのなら、結局は民進党もろとも終わるだろう。

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都電7000形。日本の路面電車史に永遠に残る名車である。1970年代、このまま潰えると思われていた路面電車の将来を提示し、現在の復権へつながる道筋をつけた功績は計り知れない。すなわち、
1.車体だけ載せ替えれば安価にイメチェンができる
2.路面電車でもバリアフリーは可能
3.ワンマン化すればまだまだ採算は取れる
この3つは、各地の路面電車に勇気を与えた。その後、7000形に影響を受けた車両が続々登場し近代化が図られた。廃止の流れは抑えられ、愚策と揶揄される名鉄岐阜市内線(平成17・2005年)が最後となった。富山や豊橋での延伸が実現し、宇都宮では新規開業への準備が進められている。

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そんな7000形も徐々に数を減らし、4月の時点で7001と7022の2両だけになっていた。いずれもリバイバル塗色でヘッドマークを装着できる特別仕様車である。元々は昨年末での引退をアナウンスされていたのだが若干延命されることになり、ヘッドマークをつけた両車が週末のみ運行されることになった。
先日、子供の相手をしていて遊具から落ち、怪我をして歩くのが難儀だ_ノ乙(、ン、)_ 元々葬式鉄を好まないこともあり、今日うpするヘッドマーク付きの走行写真はいずれも偶然撮ったもの。光線の状態がイマイチなのはあくまでも通行人目線だからだ。

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こちらは8502。「さよなら7000形」のラッピングが、なぜかこの車に施されている。本来は7000形にするべきなのだが、でもそれをやれば確実にファンが怒ったことだろうw

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これは荒川車庫で狙って撮りました。7001にはすでに「休止中」と掲示され、この時点で営業できるのは中央の7022だけとなっていた。7001の奥には一足先に営業運転を終えた7002がいるのだが、ここの線路は通称葬式線とか呼ばれ、廃車を待つ車両が留置される習わしになっているんだそうだ。
左には7701がいる。7000形の車体を再利用し、台車や機器類を交換した車両で、新車ではなく改造扱い。7000形の直系の後継といえ、名車の面影は残されるわけだ。

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これは7702の車内。7026が来歴であると掲示されている。7500形引退のときはヘッドマークもステッカー式だったしラッピング車もなく、イベントは震災で中止された。7000形の引退がこれほど大きく扱われるのはなぜだろうか。
7000形が名車であるのとともに、これをもって吊り掛け駆動の電車が消えるからだろう(花100を除く)。
これは都電の世界では大きなことなのだが、ぶっちゃけ一般人的には大したことじゃなくうまい喩えができないなあとずっと悩んできた。でもまあ、みんなが携帯電話を持った結果、駅前にあった最後の公衆電話が撤去されると思ってください。誰もが携帯電話に夢中で周囲に目をくれなくなり、公衆電話がなくなっていくことに気づかなかったのと似ている気がする。(イノテツ)

| 都電・路面電車 | 12:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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