踏切を渡る人~庚申塚電停
およそそうは見えないが、宴のテーブルである('A`) しかし、白い飯があって、お互いに好きなクイーンのCDなんぞを聴きながら過ごす時間はいいものだ。貧乏でも住む場所があり、健康でいられることは、有り難く、素晴らしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鬱が深まり引きこもりたいが天気がいい。梅雨の晴れ間を無駄にしては勿体ない。ブログのネタをゲットせねばと外に出た。でもやっぱり心身が泥のように重い_ノ乙(、ン、)_
今日は、ひたすらラッピング広告の電車しか来ない('A`) これで今回も白黒決定であるわけだが、青空を眺め、陽光を浴びていると、大分気分が良くなってきた。鉄道の営みにも癒されている。無理して出てきてよかった。
踏切と街との関わりが好きだ。いつだったか友人も「電車が通り過ぎて遮断機が上がって、一斉に人が渡りだす瞬間が好きだ」と言っていた。だが、踏切は交通の邪魔だとして排除される方向だ。都電全廃の流れにあった時代、荒川線も廃止してモノレールに作り替えようなどという案があったらしい。悪夢である。
よく、巣鴨地蔵通り商店街が「庚申塚電停まで続いている」と紹介されるが嘘だ。実際には西巣鴨の商店街を都電が横切っている。一般には、線路が商店街の境になることが多いので珍しい。線路が横切る商店街というのも実に味がある。巣鴨に遊びにこられた方は、ぜひ、西巣鴨の方にも足を伸ばしてみていただきたい。
…そんなわけで私は、この旧中山道に連なる商店街を、板橋方面へ向かった。(イノテツ)
| 都電・路面電車 | 04:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑