きまぐれ 鉄道日和

お越しいただきありがとうございます。ゆるい鉄道ファン,チョイ鉄向けブログです。ゆるさを追求しておりますwまったりとお楽しみください

2012年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年10月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

田舎のバス

DSC_2367_20120926231032.jpg

先日、花が咲いたよと書いたベランダのオクラが、収穫の時期を迎えた。どうですか、市販のやつよりよっぽど立派でしょうと自慢したいところだったが、すでに固くて食えなかった('A`) オクラは収穫時期が異常にシビアなのだ。素人には判断がつき難い。明らかにまだ若いという段階で収穫した方が無難だ。2度目の収穫では、美味しくいただくことができた。
父にもらった種が、その死後、育って実りを迎えた。死の床にあってもはめていた腕時計、今は私の手元にあるが、主が死んでも淡々と時間を刻み続ける。時間は人の心とは無関係に流れていく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

癌で倒れるまでは、帰省すると、常磐線の取手駅まで父が車で迎えにきてくれた。だが、今はもうそういうわけにもいかない。母も一応免許を持ってはいるが、以前、白昼の国道6号でドリフトし、反対車線に横向きで止まって以来、ハンドルを握ることができなくなった。怪我人もなく、車にもキズひとつなかったのはまさに奇跡だったが、もう運転しない方がいいと、私も思っている('A`) そんなことで、私が実家にいるとき以外、車は寝たままだ。

20120701093854.jpg
「路線廃止のお知らせ」が物悲しい田舎のバス時刻表

で、現在は関鉄バスを利用する。430円もする('A`) それでも、減便されたとはいえ、日中毎時3本を確保しているのだから、田舎のバスにしては健闘している方だ。

20120826155528.jpg

途中、このように関東鉄道常総線の踏切を越える(寺原駅付近)。取手駅-某TM市旧市街-守谷駅という、まさに常総線を補完する運転系統で、関鉄バスの主要路線のひとつだ。もっとも、朝晩以外の乗客は少ない。
我が某TM市、最新の市町村魅力度ランキングでは、つくば市、水戸市に次いで茨城県内第3位(全国では297位)の栄誉に輝いたらしい。だが、それはTXのイメージが強いからで、その恩恵にあずかれない(どころかむしろ衰退に拍車をかけた)旧市街近辺は悲惨である。

20120701101145.jpg
寂れて空が広くなった某TM市旧市街

TXのみらい平駅から旧市街へ行くバスは1日3本しかなく、事実上隔離されている。関東鉄道が商売敵のTXに便宜を図るわけもなく、うちのように車が利用できない層にとって、TXは遠い存在であり続ける。結局は、以前通り常磐線を利用するしかない。

20120922213533.jpg
田舎のバスは、いまだに木の床だったりする。

暑く凍てついた夏が過ぎ、ようやく涼しくなった。主をなくした実家の庭は荒れ放題だったが、今回の帰省で、ようやく芝刈りや、畑の土づくりなんかができた。母も出てきて、庭木の枝を落としたり、枯れ草を焼いたりした。NHKの某番組に影響されてか、ハーブや花を植えたいとか言い出しており、そういう言葉が私にとっては何よりの救いだ。
後ろ髪を引かれるようにして終バスに乗る。私一人を運ぶために、律儀にバスはやってくる。有り難いことだ。父を亡くして交通弱者となり、公共交通の重要さを噛みしめたりしていた。(イノテツ)
スポンサーサイト

| 未分類 | 01:09 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT