きまぐれ 鉄道日和

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母を連れて下妻へ

父が亡くなり、母の行動範囲は極端に狭くなってしまった。一応、運転免許は持っているが、適性がないことは自他ともに認めるところで、普段は原付で移動できる範囲にしか出かけられない。また、その範囲内に鉄道の駅はない。都心から40㎞の円内に、これだけの僻地は他にあるまい('A`)
しかして、月に一度、私が実家に帰る機会には母をこの範囲外に連れ出し、気晴らしをしてもらう。贅沢にも、そのためだけに自家用車を維持している。
運転の適性については、父よりも母から多くを受け継いでしまった。バイト代を貯めて19歳で免許を取ったが、死ぬほど覚えが悪くて金と時間がかかった。四十路となった今も、一向に上達する気配がない('A`)

私がそんなザマだし、母も入院を控えた病人なので、遠出というほどの遠出はできない。今回、下妻方面へ行くことにしたのは、国道294号線をひたすら道なりに行けば着くという楽さが理由だった。
また、関東鉄道常総線と下妻のネタは昨年も取り上げたように、すでに歩き回って足で覚えているので安心感があるのだった。常総線と294号はほぼ並行している。

DSC_3526.jpg

294号を離れ、まずは大宝八幡宮にお参りした。裏には城跡が広がっているのだが、母は足が悪いのであまり奥までは行かずに引き返した。
次に、近くの大宝駅に向かった。丘を下り、右の路地に入る。この辺の道順は、先日歩き回った経験が役に立った。大宝駅の駅舎は近年建て替えられて小さくなったが、瓦葺きで渋い。ここで時刻表を確認、次の取手行きまでにはしばらく時間があったので、隣の騰波ノ江駅まで移動した。

DSC_3527.jpg

騰波ノ江駅に着くと、狙い通り取手行きの5分前だった。母は鉄ヲタではないが、都会育ちのため駅が好きだ。その一方で、無人駅というものを見たことがなかったので、切符を買わずにホームに出られることが、ちょっとした驚きだったようだ。昨今のローカル線では、バスと同じように整理券を取って乗り、運賃箱に銭を入れて下りるんだと説明した。

DSC_3534_201405281006573b7.jpg

母を怪しげな撮影ポイントに連れ回すわけにもいかないので、今回は駅撮りのみ。前回この駅に来たときは、再訪してキハ100と合わせて撮りたいと強く思ったものだったが、残念なことに現在は2両とも運用を離脱しているらしい。調べると不気味な情報もあり、去年、筑波山を背景に撮ったのが遺影となってしまった可能性もある('A`)
遺影といえば、ホームのベンチに座る母の写真も撮った。昔から撮られることを好まないため、写真が少ないのだ。「遺影やがな遺影」「誰の遺影やねん」。思えば父の遺影も、こうして出かけた先で母が撮ったものだった。適切な写真を準備しておかないと、遺影が免許証の引き延ばしたやつとかいう事態になる。できればそれは避けたい…漠然と思っていることだ。

そんなことで、いささかしょぼいドライブではあったが、楽しんでもらえたようで良かった。今回、常総線に全く金を落としていないのが心残りだが、実家に帰る度に関鉄バスに乗っているので、埋め合わせにはなってると思う |∀・)(イノテツ)
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| ローカル線紀行 | 11:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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