きまぐれ 鉄道日和

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あれから18年…雨の気仙沼

ノロウイルスにやられたことを書いてから日が空いてしまった。とうとう氏んだか、不摂生のせいだバーカとか思われたかもしれないが、実際、7㎏痩せた_ノ乙(、ン、)_ それでもまだ、毎週元気にジョギングをしていた頃よりデブってるわけで、脂肪の備蓄に抜かりはないわけだが('A`) こんな体調でありながら、仕事始め以来、休日一切なしで突っ走った。ムック2冊の初稿を同時進行で仕上げた。実は、更新が滞った直接の理由はこれだったりする。とはいえ、うち1冊は鉄道関係なので、自分の写真をこっそり忍び込ませつつ、病身にむち打って頑張った。出来上がったら、また宣伝させてくださいね |∀・)

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私が最も盛んに旅行をしていたのは学生時代から勤め人時代の20代前半頃だった。金はなかったが責任もなく、ヒマと健康はあった。北海道から九州まで、全国各地の駅を宿にしながら歩き回った。
その頃、大船渡線にも初めて行っている。当時泊まったのは気仙沼駅の隣、鹿折唐桑駅であった。

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夜が明け、駅舎の前で暢気に歯を磨いてる写真が残っていた。平成9(1997)年7月と記録にあるので18年前の写真だ。JRに移行して10年経っているわけだが、まだ「国鉄乗車券発売所」の掲示が残っている。懐かしい駅舎だが、震災で津波を受け、今はもうない。

DSC_1198.jpg

同じ日に撮影した気仙沼駅である。記念写真だからしょうがないのだが、いちいち自分が写っていてうざい。まだフィルムの時代であり、フィルムをケチって資料写真を残さなかったのが、今になって悔やまれる。

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で、これが現在の気仙沼駅。様子が変わったかに見えるが、駅舎は昔のままだ。このリニューアルの仕方は先日紹介した伊予市駅に似ているが、こっちの方が本格的だ。被災した街の、てこ入れ策の一環なのだ。見た目立派になった駅舎だが、目立つのは地面の「BRT専用」の表示。震災前、3方向へ向けて発着していた鉄道のうち、2方向がBRTという名のバス代行輸送のままだ。

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気仙沼駅の1・2番線を跨線橋から見た様子。線路はアスファルトで埋められ、気仙沼線BRTの専用道路になっている。

DSC_0634.jpg

鉄道駅のホームにバスが滑り込んでくる様子はある意味新鮮な印象で、少なくとも専用道路を行くバスの姿に、代行輸送というネガティブなイメージは希薄だった。

DSC_0647.jpg

JRは、あくまでも仮復旧という形でBRTを導入し、地元も、本格的な復旧は鉄道でと望んでいる。市販の時刻表にも、あたかも鉄路が存続しているかのように掲載されている。だが、この「仮復旧」状態で固定されてしまいそうなのが心配だ。あくまで私が見た限りではあるが、バスでさばける程度の乗客しかいなかった。それも、不安をかき立てる要因だ。

同様に甚大な被害を受けた仙石線は、被災区間を高台に移設した上で、5月に全線再開することになった。それも、松島付近で東北本線との接続線を整備し、直通運転を行う「仙石東北ライン」開業のおまけ付きだ。これはこれで大変喜ばしいことなのだが、鉄道として存続させるという意思の濃淡が如実に現れているように感じられてならない。JRも営利企業である以上、ある程度仕方のない部分ではあるのだが…。(イノテツ)
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| 東日本大震災関連 | 01:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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