きまぐれ 鉄道日和

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【鉄ヲタとアウトドア】青梅線と奥多摩三山(1)

安保法制は大きな議論を巻き起こしたが、まずは無事可決・成立したことに安堵している。反対意見ももちろんあるだろうが、条文を詳らかに読み、内容を理解さえしていれば、賛成はできなくとも、少なくとも必要な法律であることだけは分かるだろう。
反対する人は、まず憲法9条に違反していると言う。実は私もそう思う。今回政府が、口が裂けても言えなかったのがこのことだったろう。そういう建前を抱えた上での議論には無理があるのが当然で、いきおい国民の理解も深まらなかった。だが憲法とはそもそも、国家と国民を守るために存在している。内外の状況が激変している今、9条こそがその原則に違反しているのだとしたらどうだろう。私は、某巨大掲示板にこう書き込んだ。

>140 :名無しさん@1周年:2015/09/19(土) 04:42:39.56 ID:djwQy+P10
>危惧するのは、これで憲法改正が先送りになることだな。
>偉い先生がどう言おうと、9条と現実の乖離は広がっていくばかり。
>「建前上はこうだが現実はこう」みたいなのは憲法軽視につながる。
>中学生が読んでも納得できるくらいに整合性をつけてほしい。

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過労でぶっ倒れ、寝たり起きたりの生活をしていたことは、これまでも散々書いてきた。だが幸い、体調は今年になって徐々に回復し、ようやく本格的な登山に復帰しようというところまできた。
私が最後に宿泊を伴う登山をしたのは六年前、日本三名山のひとつ、白山に登ったとき(北陸鉄道石川線鶴来〜加賀一の宮間廃止のタイミング)だった。当時、すでに体の変調を感じていたのを思い出す。だが、あのとき見た素晴らしい景色が、六年間、登山復帰へのモチベーションを保ってきたように思う。
実家で観たサスペンスドラマで(私の自宅にはテレビがない)、奥多摩が舞台になっていたのに影響されて、復帰は奥多摩に決めた。それも、これまでそれぞれに登頂はしていても、つないで歩いたことがない奥多摩三山の縦走を目指すことにした。

DSC_7261.jpg

私が登山から離れている間に、ホリデー快速おくたま号に変化があったことは知っていた。遅い便がなくなり、早い便が新設されて、より登山向けになったのだ。これは改善だと喜んでいたのだが、今回、私が実際に乗ったのはいちばん遅い5号(旧3号)だった |∀・) 御嶽駅で下車。ご覧の通りすごい賑わいだ。

以前より、青梅線の青梅以遠に中央線と共通の車両を使うのはどうなのかと思ってきた。E233系の近郊形を入れられないものかと。その答えを、ようやくJRが出してきたようだ。中央線にグリーン車を導入する件である。
ホリデー快速おくたま号は、あきがわ号との2階建て列車であり、おくたま号に充てられる基本編成の方にグリーン車を連結するらしい。奥多摩方面へ、クロスシートで行けるようになります(ただし金払ってね♪)、ということなのだろう。私はまっぴら御免だが、かなりの需要があると想像する。

DSC_7296.jpg

私は混雑が嫌いだ。特に行楽の場面で混雑に遭うと、そこはかとない敗北感がある。御嶽駅からバス、ケーブルカーと乗継いでいくのだが、いずれも2台待たされた。高尾山のハイシーズンに比べればはるかにマシだが、それでもすでに計画の誤りを痛感していた。

DSC_7300_20150925215200da2.jpg

御岳山駅は、都内最高標高の鉄道駅である(831m)。すでに空気が違う。ひんやりと爽やかだ。体調が万全なら、ここまで参道を歩いてきてもいいのだが、今の私にそんな余裕はない。とにかく体力を温存しなけれればならない。改装中の神社に参拝し、いよいよ登山道に入る。

DSC_7321.jpg

奥多摩三山とは、奥多摩を代表する大岳山・御前山・三頭山のことを指す。大岳山には有人の山小屋もあり、ここまでは登山者が多い。山頂もこの賑わいだ。ただ、山頂直下には岩場があるので、観光気分で行くとえらい目に遭うだろう。

この日の目的地は、御前山山頂の手前にある避難小屋。私が勝手に自分の別荘呼ばわりしている、無人の山小屋である。まあ私も都税を払ってるわけだし、都民みんなの別荘ということでいいんではないだろうか。
とはいえ、ここまでの道のりはきつかった。以前、北岳だの槍ヶ岳だのに登っていた私と今の私は、やはり全くの別人だ。六年のブランクと病気をはさむことで、体力はすっかり衰えてしまっていた。16時に小屋に着く予定が、すっかり息が切れ、かつ膝をぶっ壊し、辺りは暗くなっていく。17時30分、小屋に着いた頃にはすっかり暗くなっており、「こんにちわ」と声をかけられるまで、先客がいることにも気付かなかった。

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先客は彼一人だった。シルバーウィークのこと、満員も想定してテントを担いできていたが不要だった。すでにすっかり暗く、彼の顔は見えない。親睦のために酒を勧めてみたが、彼は未成年だった。おっといけねえw 聞けば、トレイルランナーとのこと。トレランの人が避難小屋に泊まるということを知らなかったので驚いた。当然装備は最小限であり、温かいものは口にできないようだったので、お茶を入れてあげた。今回、私のペースが落ちたのは、酒だの生ものだのをしこたま担いだせいもあった。しかし、山の夜に酒は不可欠。酒が担げないなら、コースのレベルを落としてもいい |∀・)

冒頭書いたサスペンスドラマでは、普通6時間かかる山道だが、トレランなどを駆使することで2時間で移動できるということでアリバイが崩れたのだった。彼にそれを話したら、大いに受けていた。(イノテツ)
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| 鉄ヲタとアウトドア | 23:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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