きまぐれ 鉄道日和

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【鉄ヲタとアウトドア】日田彦山線と釈迦ケ岳(2)

自宅にはテレビがないが、全く見ないわけではない。おもろそうなのは、実家の母に頼んで録画しといてもらい、帰った折にそれをちまちま見るのだ。
で、毎週録っといてもらうのが『笑点』である |∀・) 『笑点』の笑いには他人を傷つけることのない上品さがあり、小遊三師匠の下ネタすら、それに則って繰り出されている。それがゆえに50年続いてきたんだろうと、先般降板した歌丸師匠も言っておられた。
歌丸師匠は私が小さい頃から年寄りキャラで、実年齢を知ったときには意外な若さに驚いたものだが、それでも今年で80歳。ますます達者な語り口に降板は残念至極だが、その姿に痛々しさが漂っていたのも事実で、逆に、これまでよく続けてくれたとも言える。
後任の司会者には昇太師匠が就くそうだ。世間の大方は円楽師匠が順当と思っていただろうから、それだけは外してくるだろうというのが私の予想だったが、それにしても意外な人選で驚いた。だって、この人まだ若いじゃん…と思ったが、考えてみたらそうでもなかったw そういえば、特番なんかで「○○大喜利」をやる際には、すでに達者な仕切りを見せてもいた。実は結構適任なのかもしれない。新しい『笑点』を楽しみにしたいと思う。

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などと、しれっといつもの枕駄文を連ねてみたわけだが、更新が1ヶ月以上空いて、とうとう広告が出ちゃったよ。鬱と多忙で撮影に行けないのです。今回も、実に3ヶ月ぶりに日田彦山線の話の続きを書くわけです。今後も、しばらくはぼちぼちやっていきたいと思っています。

【前回のあらすじ】
筑前岩屋駅から県道52号を歩き、斫石(きりいし)峠から釈迦ヶ岳に立ち寄った。

P1110677.jpg

釈迦ヶ岳山頂での展望を楽しんだ後、元来た道を斫石峠に戻った。この山中で出会ったのは、男性の二人組だけだった。彼らは峠まで車で乗りつけており、私に先んじてさっさと県道を走り去っていった。正直乗っけていってもらいたかったが、彦山駅までを歩ききることが今回の企画であり、そこはこらえた。
長大な鉄道トンネルである日田彦山線の釈迦ヶ岳トンネルと比べ、県道の斫石トンネルはずっと短い。その代わり道はうねうねくねりながら標高を稼ぎ、山を登っていくので、その道のりは鉄道よりずっと長くなる。筑前岩屋〜彦山の駅間は約8kmだが、結局20kmは歩いたことになると思う。

P1110688.jpg

樹林に囲まれた単調な道が延々続き、いい加減勘弁してくださいと泣きが入ってきた頃、にわかに視界が開け、眼下に線路が見えた。日田彦山線である。一旦線路沿いまで下りて辺りを歩いてみたが、結局登り直し、この俯瞰ポイントから撮影することにした。実はこの先、彦山駅寄りには他にも良さげなポイントがあるのだが、せっかく山に登ってきたことだし、やっぱり俯瞰撮影の方に惹かれたのだ。

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さあ、ここまで来たら彦山駅はもうすぐだろう♪ と思ったら全く甘く、おかげでもう1本撮れてしまった。冬の山間は日の陰りが早く、すでに夕方の気配が迫ってきていた。

P1110707.jpg

で、通り過ぎた列車を追って振り返ったところに駅はあった。歴史の風格をたたえた大きな木造駅舎が印象的だ。正面からの図は、最後の動画で見てみてね。

P1110701.jpg

昨今の新しい駅には真似のできない本物の旅情がここにはある。だが一方で、がらんどうの待合室には寂しさも漂う。今や無人となったこの駅。繁栄と賑わいはすでに去り、抜け殻だけが残っているようにも感じる。将来駅舎を建て替えるというときには、おそらくは御多分に洩れず、ぐっと小さく無味乾燥なものに変わってしまうだろう。抜け殻でいいから、少しでも長く残っていてほしいと願った。(イノテツ)


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