きまぐれ 鉄道日和

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JR北海道に金を落とす旅(2.落日の留萌本線)

P1000352.jpg

豚軟骨の煮込みである。近所のスーパーで国産ものが100グラム88円。お、安い食材みっけと軽い気持ちで買ってきたのだが、調理法をググると基本的に圧力鍋を使用するものらしく、そんなもん持ってるわけがない私は途方にくれた。だが、世間の料理上手たちがレシピを公開し合う「クックパッド」にすがると、普通の鍋で作れる方法が載ってて救われた。私が使わせてもらったレシピはこれね。下ゆで1時間、煮込みに2時間と、時間はやたら食うのだが、基本的にほっとけばいいので、仕事部屋の隣に台所がある私にとっては、思ったほど苦にならなかった。なお、レシピにあるめんつゆは醤油と魚粉で代用、酒はあったがみりんがなかったので省略している |∀・)
合計3時間煮込むことで大方の脂は抜けてしまうので、見た目以上にヘルシーだ。肉の部分はホロホロと柔らかく、軟骨にはコリコリとした歯ごたえが残って、これは酒のつまみに最高だわ。
ていうか、ここのところ枕駄文に料理ネタが頻発してねえかw 実は最近、糖質制限ダイエットに挑戦しているのだ。主食たる炭水化物を2〜3日に1回程度しか口にしない生活(それまでも1日1回だったけどね)になっている。炭水化物を取らない外食というのは考えにくいので、自ずと自炊が増える。料理のレパートリーを増やさないと食生活が空虚すぎて、何のために生きてるのかわからなくなるではないか('A`) 一説には、ニコチンやアルコールと同様に炭水化物にも中毒があって、「食わなきゃやばい」という感覚が埋め込まれているのだという。「炭水化物は嗜好品」という意識に切り替えることで、その感覚から脱しようというわけである。まあこれまでのところ、有意な体重減少は見られないわけだが('A`)

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前回「災害復旧に必死なJR北海道は、廃止候補路線を発表してる余裕がない」とか書いたばかりだが、それをせせら笑うかのようなタイミングで発表されてしまった('A`) 世間では輸送密度500人/1日1kmのラインで切ってくるだろうと噂されていたが、それだと大規模になりすぎるということなのか、200人という、誰もが納得せざるを得ないラインでの提示となった。最も衝撃的なのは根室本線の富良野〜新得間が含まれていたことだろう。本線、しかも幹線に分類されている区間である。幹線の廃止というのは新幹線がらみ以外では珍しく、さらに経路の切り替えや便宜上幹線に分類されていた支線区を除くと、根室本線の同区間が初の例になるのではないかと思う。鉄道は、本格的に地方から退場を始めたのだ。
で、今回の廃止リストに、留萌本線の深川〜留萌間も含まれていた(;´Д⊂) この12月に廃止となる留萌〜増毛間と合わせて、全線の廃止となる。本線格の全線廃止は、名寄本線以来のことだ。撮影時の私は深川〜留萌間だけは当面残ると思っており、比較的ハイな気持ちでいた。今にして思えば滑稽な話である。

P1180103.jpg

留萌駅に着いた私は夕方の市内を見て回り、なんか地元チックなものを食いたいなあとも思ったのだが、とにかくやってる店がなく、結局はローソンでカレーライスと酒を買って駅に戻った('A`)
さて、前回は夕方だったのに、なぜ今回はいきなり夜になってるのだろうか。告白せねばなるまい。この間の写真を消しちゃいました・゚・(つД`)・゚・ これは本気でしくじりましたよ。Macにコピーしている途中でGX8の電池が切れてエラーが起き、その時点でコピー中だったと思われる留萌の夕方の写真や動画が吹っ飛んでしまったのだ。留萌の夕方といえば、その美しさで有名だ。だから私はわざわざ留萌に夕方に着く便に乗ったのだ。超絶雨男の私もようやく雨雲を振り切り、その美しい夕方の景色を堪能していた。その時間帯の記録がそっくり失われたわけだ。まあ基本的に電池残量を甘く見ていた私の過失だが、正確には、振り切られた雨雲の呪いというべきだろう('A`)

Rumoi sta

夜の留萌駅、最終の増毛行きである。静まり返っていた駅が一瞬華やぐ。留萌〜増毛間はスタフ閉塞であり、このように通票の受け渡しが見られる。車中の人と握手をして別れを惜しむ見送り客や、下車してくる遠来の客。いかに衰えたとはいえ、鉄道ならではの味わいが残されている。ちなみにこれは4K動画から切り出した絵。夜の撮影でも結構綺麗でしょ?

P1180110.jpg

この列車に乗り込んだ。空いている。しかも乗客は明らかに鉄ヲタばかり(俺もだけどさ)。廃止を間近に控えた3連休ですらこうなのか…留萌本線が好きで、何度目の訪問かちょっと覚えていないが、その最期がこんなかと思うと甚だ寂しくなった。
途中の信砂(のぶしゃ)駅で下車。理由は単純で、これまで下車したことがない駅だったからだ。朝礼台のようなホームに降りたのは当然のように私一人。だがこれは気まぐれな途中下車とは思えないヒットな判断だった。
駅のすぐ近くには信砂川という川が流れており、ここに架かる橋から、線路がよく見えるのだった。雨雲から逃げきった今は美しい月夜だ。さっき降りた列車が増毛から返してくる深川行きがこの日の最後の列車(4936D)。これを橋の上で待つことにした。
気がかりはGX8の性能だった。APS-Cセンサを積んでいた以前の愛機・ニコンD90と比べ、GX8はマイクロフォーサーズという一回り以上小さなセンサであり、光の少ない環境ではどうしても不利だ。しかも三脚持ってきてないし |∀・) 画質のことも考慮して、ISO800に設定し、カメラを欄干に押し付けて列車を待った。

P1180131.jpg

列車を待っている間に月が昇り、日の丸チックな構図になってしまったのが惜しまれるが、この写真だけは、リサイズ以外の加工を一切しないでうpしました。そうこれ。車両を大写しにした編成写真よりも、こういうのを撮りたいんだよ本来は。それにしても侮っちゃなんねえなGX8。マイクロフォーサーズでも、ここまで頑張ってくれた。他の写真はどうでも、この1ショットだけは確実に持ち帰りたいとモニタを見ながら思ったし、雨雲の呪いも、そこまでは意地悪じゃなかった。(イノテツ)
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| 鉄ヲタ紀行 | 22:59 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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