きまぐれ 鉄道日和

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束の間の延命中…都電7000形

17日付新聞各紙を眺めていると、一様に眞子様婚約へという慶事をトップで扱う中、朝日新聞だけがそれを脇に押しのけ、加計学園の件を扱っていた。スミベタ白抜きの大見出しは、新聞的には「大ニュースだぜ、すげーぜ」という意味であり、かつ今回の場合は「すっぱ抜きだぜ、他紙とは違うぜ」の意味も含まれる。
私などは、どうせガセだろうが、もし本当だとして何か問題が? と極めて冷めた気持ちで記事を読んだものだった。まあ、くだらんゴシップ記事をトップにして、あえて皇室軽視をしてみせた朝日はさすがだなあという、ある意味の安定感を見出したりもしたのだが |∀・)
さて、加計学園問題は、森友問題に次いで民進党が持ち出してきた学園ものである。岡山理科大学が愛媛県今治市に獣医学部を新設しようとする際、安倍首相の意向が働いたのではないかと、民進党の玉木議員が提起した問題だ。そもそも西日本には獣医学部が少なく、長年の請願がようやく実現したという意味でいい話だし、法的に問題はないと玉木氏自身も語っているわけだが、では何がまずかったのか。
玉木氏の家業が獣医だったことである。競争相手が増えるので教育の場を与えたくないという既得権益があるのだ。学部新設を阻むべく、彼は獣医師会から金をもらっていた。
そもそも、この件は民進党が実現へ向けて動いていたことであり、地元にしてみればひどい手のひら返しだ。安倍首相を叩くネタに使えるのではと色気を出し、地元の利益より政局が重要と利用したことで、民進党の正体が露わになったといえるだろう。
この件をして、永田偽メール事件を想起しないわけにはいかない。自民党の不祥事を記したメールがガセだったというあれである。結果、問題を提起した永田議員は自殺し、前原代表は辞任した。ただ、あの事件が純粋に自民党の悪事を告発しようとしていたのに対し、今回の「玉木怪文書事件」は、己の私腹を肥やすことが第一の目的だった点で一層悪質だ。
今さら朝日新聞に良識を求めても無駄だが、減ったとはいえ一定数の読者がいる。朝日からしか情報を得ていなければ、その嘘を真に受けてしまうかもしれない。現に「これで安倍は終わりだ」と歓喜する朝日読者もいるようなのだが、実際に終わるのは玉木氏と蓮舫代表である。もし彼らが断罪されないのなら、結局は民進党もろとも終わるだろう。

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都電7000形。日本の路面電車史に永遠に残る名車である。1970年代、このまま潰えると思われていた路面電車の将来を提示し、現在の復権へつながる道筋をつけた功績は計り知れない。すなわち、
1.車体だけ載せ替えれば安価にイメチェンができる
2.路面電車でもバリアフリーは可能
3.ワンマン化すればまだまだ採算は取れる
この3つは、各地の路面電車に勇気を与えた。その後、7000形に影響を受けた車両が続々登場し近代化が図られた。廃止の流れは抑えられ、愚策と揶揄される名鉄岐阜市内線(平成17・2005年)が最後となった。富山や豊橋での延伸が実現し、宇都宮では新規開業への準備が進められている。

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そんな7000形も徐々に数を減らし、4月の時点で7001と7022の2両だけになっていた。いずれもリバイバル塗色でヘッドマークを装着できる特別仕様車である。元々は昨年末での引退をアナウンスされていたのだが若干延命されることになり、ヘッドマークをつけた両車が週末のみ運行されることになった。
先日、子供の相手をしていて遊具から落ち、怪我をして歩くのが難儀だ_ノ乙(、ン、)_ 元々葬式鉄を好まないこともあり、今日うpするヘッドマーク付きの走行写真はいずれも偶然撮ったもの。光線の状態がイマイチなのはあくまでも通行人目線だからだ。

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こちらは8502。「さよなら7000形」のラッピングが、なぜかこの車に施されている。本来は7000形にするべきなのだが、でもそれをやれば確実にファンが怒ったことだろうw

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これは荒川車庫で狙って撮りました。7001にはすでに「休止中」と掲示され、この時点で営業できるのは中央の7022だけとなっていた。7001の奥には一足先に営業運転を終えた7002がいるのだが、ここの線路は通称葬式線とか呼ばれ、廃車を待つ車両が留置される習わしになっているんだそうだ。
左には7701がいる。7000形の車体を再利用し、台車や機器類を交換した車両で、新車ではなく改造扱い。7000形の直系の後継といえ、名車の面影は残されるわけだ。

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これは7702の車内。7026が来歴であると掲示されている。7500形引退のときはヘッドマークもステッカー式だったしラッピング車もなく、イベントは震災で中止された。7000形の引退がこれほど大きく扱われるのはなぜだろうか。
7000形が名車であるのとともに、これをもって吊り掛け駆動の電車が消えるからだろう(花100を除く)。
これは都電の世界では大きなことなのだが、ぶっちゃけ一般人的には大したことじゃなくうまい喩えができないなあとずっと悩んできた。でもまあ、みんなが携帯電話を持った結果、駅前にあった最後の公衆電話が撤去されると思ってください。誰もが携帯電話に夢中で周囲に目をくれなくなり、公衆電話がなくなっていくことに気づかなかったのと似ている気がする。(イノテツ)
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| 都電・路面電車 | 12:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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