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きまぐれ 鉄道日和

お越しいただきありがとうございます。ゆるい鉄道ファン,チョイ鉄向けブログです。ゆるさを追求しておりますwまったりとお楽しみください

2018年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年11月

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荒川線の日イベントから尾久、田端へ

今日は2回分の写真だけはありつつ、うまく2回に分けられなそうなので一挙にうpすることにしました。長くなるので無駄口枠はなしです |∀・)

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去る21日、荒川車庫にて「荒川線の日」イベントが行われた。以前ならこのブログでどこの報道機関より早くうpしていたネタなのだが最近は正直つまんなくてねー。今回は軌陸車の展示があるというので後日うpするつもりの動画の素材集めのために数年ぶりに足を運んでみた。
今回の目玉は、最後の公開となる花電車用車両・花100形(写真右)だったわけだが、せっかくの行楽日和の好天を避けて、電車は終始屋内に置かれたままだった。嫌がらせなんですかねこれ。でもまあ一応は7700形(写真左)との並びを撮ることができた。
1980年代の都電は7000・7500両形式の更新車両によって運営された。まあ都電史において最も地味な時代であり、あんまり顧みられることもないのだが、その両形式の成れの果てがこの写真ってことだ。7000形は8両が7700形に改造されて現役を続行しているのに対し、7500形は1両だけがこうして花電車用に改造され、それも本線で活躍した機会は1回だけだった。この落差。ひねくれ者の私は、いうまでもなく7500形の方が好きだった。その思い入れもあって、先日も震災と7500形の動画を拡大してうpしたのだ。
だが、社会の趨勢は大抵私が望まない方向へ進む。ああ、このままだとハードランディングだなあと、ちょっとオカルトティックなこと言っちゃっていいかしら。

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イベントそのものは面白味に欠けるので、出店してるブースを見て回った。ひたちなか海浜鉄道と銚子電鉄は姉妹鉄道の提携を結んでおり、この日も仲良く隣同士にブースを出していた。私がひたちなかキハ3710形の塗色をデザインしてから9年、湊線にはJRからキハ11が入り、そっちが主力になってしまった。そういえば銚子にも今のラインナップになってからは行ってねえなあ、また行きてえなあと思いつつ、両ブースでグッズを買い求めた。その中で、今回うpするのが画像の左、銚子電鉄の古レールを輪切りにした文鎮である。出版業界の私にとって、ゲラを扱うのに文鎮は未だもって必須の品で、これまでは右の中国清朝時代の咸豊通宝100文銭を使っていた。

余談になるが、中央の天保通宝が同じ頃、日本で使われていた100文銭だが、ずっと小さいのが分かる。これは天保通宝がしょぼいのではなく、咸豊通宝が巨大すぎるのである。それだけ当時の清朝の貨幣制度が混乱していたことを表している。だいたい、小銭が文鎮の如くごつかったら不便この上ないわな。貨幣が信用を得れば小型化していく。参考として、下のが現代日本の500円玉である。そして今や貨幣はバーチャル化していく過程にある。まあこれは落とし穴だから気をつけろと、再びオカルティックに言っとこう |∀・)

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ああ残念だったと荒川車庫を後にし、ぷらぷら歩き出した。この辺りは有数の鉄道スポットである。しばらく歩く間に尾久駅と田端駅があり、鉄分に満ちた散歩道になる。
途中に見える踏切は東北本線と尾久車両センターを結ぶ線路にあるもので、回送列車のみが走るので特に日中はあまり動かない。それで、まったりこんな図が撮れたりする。E257系が置かれているのが興味深い。中央線特急にE353系が投入されるのに伴い、東海道線の踊り子用に転用されるのではないかといわれている。

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おっと、出庫の列車だ。だからこれは意外と貴重な図だったりする。

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午後になり腹が減ったので、近くの吉岡で食事にした。自家製麺が自慢だ。今回は最もオーソドックスなものを注文したが、見た目以上に麺もスープも現代的なラーメンで美味かった。近所にあったら通ってしまいそうだ。
街そのものはシケているが、業務スーパーがあったりして生活には便利そう。鉄ヲタが住むにはいいところかもと思った。

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さらに少し歩くと田端運転所があり、もうこの辺りは四方が鉄道に囲まれている。左に行けば田端駅が近いが、もう少し歩くことにして右へ。やがて線路をまたぐように坂道になり、橋に差し掛かったところで貨物列車がやってきた。もう日が傾いてきており絵的には惜しいものの、この時間帯の貨物列車は多くないと思うのでラッキーだった。

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上中里駅である。電車に乗っていると「なんでこんな何もないところに駅が?」と思うが、こうしてみると、きちんと駅舎も駅前広場もある。ただし駅前の通りは細い。昔はもっと細くて自動車が進入できないほどだったといい、まさに都会の秘境駅といった風情だったことだろう。

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駅の脇から、王子方面へ続く小道が伸びていたのでここを歩いた。列車が次々と通り面白いが、絶好の撮影ポイントらしいものはない('A`) ただ、跨線橋から見たこの光景は印象深かった。右が京浜東北線、中央が東北貨物線(湘南新宿ライン)、そして左の高架が東北新幹線なわけだが、それらに挟まれてうらぶれた線路が延びている。先年廃止された北王子線だ。貨物専用線で本数も少なく地味な存在だったが、独特な雰囲気を持つ沿線を何度か歩いたものだった。廃止されて4年ほど経つが一応草が刈られ、錆びているなりにレールも剥がされずに残っている。

ここから都電の栄町電停が近く、まもなくやってきた電車に乗って帰った。つれづれ歩いただけだが、意外と充実した鉄道散歩になった。(イノテツ)
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| 沿線散歩 | 05:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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