きまぐれ 鉄道日和

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東京の交通100年博

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両国の江戸東京博物館で催されている東京の交通100年博に行ってきた。こうした展覧会では撮影禁止がデフォであるわけだが、このヨヘロ1形モックアップは許可されているのだった。

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モックアップとは、つまり実物大模型のことだが、外見のみならず、内装もしっかり作り込まれていた。おお、つり革が渋いぜ。網棚とか枕木とか、鉄道用語の中にも、今やかつての姿の名残が名前だけに残っているものがある。つり革もまたそうなのだ。
来場者には、家族連れのほか、高齢者が目立った。昔を懐かしみに来たのだろう。杖をついた老人が、このシートに腰掛け、もの思いに耽っていた。子供の頃、乗ったことがあるのだろうか。

この後、たくさん展示があるわけだが撮影禁止だ。おもろいので、ぜひ見に行ってください。よって端折ります|∀・)

さて、宣伝のイラストにもあるように、メインは屋外展示の都電6086と函館市電ササラ電車ではなかろうか。まあもっとも、屋外展示だというので屋外だと思って行くと、

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このザマなので、ロケーションにはあまり期待しない方がいい('A`) ただ、すぐ脇に総武線が走っているため、音声的には相当リアリティがある。動画向きというべきかもしれない。最後に動画も付けるので、ご参照ください。

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6086に乗り込んでみた。ワンマン化までの荒川線を走っていた車両である。ぶっちゃけ、外観は荒川車庫でのイベントの機会によっぽどいい絵が撮れたので、ここでは車内に注目したい。車庫のイベントでは、車内に立ち入ることができなかった。

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なにせ、こんな状況で、元々はかなり傷んでいたのだ。長らく個人で保存されていたのだから仕方のないことだが、博物館での展示のために、かなり修繕・整備が行われたようだ。中吊り広告も、当然ながらコピー品だ。

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だが、窓に貼られている広告は現役当時の本物だ。驚くのは、これら広告の多くに見覚えがあること。あれ、この広告、この前見たぞ、みたいなw 30年余りを経ても、都電荒川線の広告主、そしてデザインに至るまでが、大きくは変わっていないのだ。すげえ話だ。まさに地元密着の路線なんだね。

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通常、「都電は荒川線だけが残った」といわれるが、マニアックに言わせてもらえば、27系統(三ノ輪橋~王子駅前)と32系統(早稲田~荒川車庫前)だけが残ったのである。この路線図は、都電に系統番号が残っていた最後の時期のもの。後に27・32系統が直通運転されるようになり、これを現在、荒川線と呼んでいる。

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「3丁目の夕日」をイメージしたジオラマが組まれているが、やはり、車両外観と合わせて撮るよりも、こうして車内から撮った方がリアルだ。電車と街が近い。私の世代では想像もつかないが、昔を回想する記事には「軒をかすめるように」という表現をよく見る。実際、こんなだったのだろう。とはいえ、個人的には「港区」が気に入らない。荒川線の沿線4区(荒川・北・豊島・新宿)にしといてほしかった。ヲタですか? ヲタですね('A`)

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函館市電のササラ電車、これは明治の東京市電を改造したもので、すげえことに現役だ。今回、76年振りの里帰りを果たした。

この展覧会、終了が10日に迫った。限定発売といわれていた写真集やDVDも、まだ余裕で残ってます |∀・) DVD、若干解像度が低いのが気になるが、貴重な映像満載だよ。実際に見ると一層面白いので、まだの人はぜひ行ってみてください。(イノテツ)

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| 都電・路面電車 | 01:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

屋内の撮影禁止は残念ですが、何となく雰囲気は
わかりました。
それにしても動画撮影、うまくなりましたね
一人で撮って一人で編集したとは思えません

| アホキ | 2011/09/09 09:14 | URL |

来場者に高齢者が目立ったというのは、ちょうど、数年前、ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」がリバイバル上映されたときと共通するものがあるかもしれませんね。
私ぐらいの年齢になると、これから先の時間より、これまで過ごしてきた時間のほうがはるかに長いのですから、仕方ないのかもしれません。
私も20歳ころまで都内に住んでいて、そのころの移動交通手段は都電が中心でした。
よく乗ったのは、新宿へ行くときに利用した、一口坂~角筈(四谷を経由していったと記憶します)や、牛込北町~角筈(牛込柳町を経由していったと記憶します)の路線でした。

| タラ坊 | 2011/09/09 17:40 | URL |

アホキさん

ありがとうございます。動画撮影で以前と変わったのは、基本的に三脚を使わなくなったことです。これで、自由にカメラを動かせるようになりました。まあ、ブレるんですけどね('A`)
「都電廃止のお知らせ」のチラシとか、「うおお撮りてえ!」という種類のものではない展示も多く、実物を見るのが一番ということなのでしょう。


タラ坊さん

また、鉄道に関して言えば、昔のものの方が重厚で、どう考えてもかっこ良かったわけです。人の手間がかかっている分、魂もこもっていることでしょう。例えば将来、房総ローカルに移った209系が引退した後、どっかで展示される図が想像できません。モノへの憧憬や愛着が薄れてしまったのが現代です。これには良い面、悪い面がありますから、一方的に批判することもできませんが、趣味的に言えば、寂しいことですね。

| イノテツ | 2011/09/09 18:27 | URL |

そういえば、タイトルが猫に♪
この前は、この猫がこの場所から、しきりに魚屋の様子をうかがっているのを見ました。危ない奴です。

| イノテツ | 2011/09/09 18:36 | URL |















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