きまぐれ 鉄道日和

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深夜の東海道線~金谷・島田駅間を歩く(2)

テーブルマウンテン。世界遺産・ギアナ高地のあれである。断崖絶壁の山の上に平原が広がり、生態系なんかも違っていてまさに別世界。あれは行ってみたい。
日本にもミニチュアが存在する。群馬県の荒船山である。きつい登りをこなすと上は平らになっており、暑苦しい麓とは対象的に高原の様相を呈していて面白かった。

今回の深夜散歩で、私はそんなことを思い出していた。金谷駅の裏から始まる長い坂道を上り切ると、整備された県道があり、バス停があった。点在する民家に混じってコンビニがあり、広大な茶畑が月明かりに照らされていた。おおすげえ、山の上に別世界が広がってやがる! と、全く無知の私は勝手に感動していた。ここが牧之原台地であることは、後で知ったのだ。
何しろ真っ暗、茶畑の中の道は月明かりだけが頼りだ。たまに自販機があると目を細めるほどにまばゆい。五感が鋭敏になっている。たまにはこういう経験をしといた方がいいと感じた。
道はようやく下りになり、「下界」へと下りていく。道がうねっているので方向感覚を失い不安になるも、やがて貨物列車の音が近くなり、踏切の前に出た。

DSC_6347.jpg

とにかく大井川に近づく方向に行かなければと歩を進めた。途中で、単線の踏切を渡った。多分あれが大井川鉄道だろうと思うが、暗くてよく分からなかった('A`)

DSC_6351.jpg

そして、やっと大井川橋キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
前回の夜景写真に写っていた光の列がこれである。見るからに立派な橋で、日本百名橋のひとつなのだそうだ。これを渡っていくわけだが長い。つまり、大井川の川幅がすげえということだ。列車に乗って何度も渡ったはずの川だが、こうして歩いて渡ってみると、その大きさを実感できる。
江戸時代は、わざとここに橋が架けられなかったので、文化の境界線ともなっていた。だが先頃、両岸の金谷町と島田市が合併し、新しい島田市となった。このでかい川の両岸が同じ市とか、歴史的経緯からしても無茶なことをしたもんだわな。
道は旧国道1号なので、橋を渡り切って直進すれば島田の市街に違いなかったが、ここは鉄ヲタ、土手沿いの道を行き、東海道線の橋梁を見ていくことにした。まあ、真っ暗でほとんどわけ分からんのだったが、そんな中、
サンライズ瀬戸・出雲キタ━━♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ━━♪
なんてナイスタイミングなんだ。これを動画で撮影。つまり、上下のサンライズが偶然撮れたわけだ。これはラッキーだった。

DSC_6360.jpg

相当遠回りする形で、ようやく島田の市街に入った。さすがにほとんど人気がない。

DSC_6375.jpg

島田駅に着くと、始発列車まであと30分といったタイミングだった。金谷~島田駅間は約5km。ここをほぼ一晩かけて歩いたわけだ。よっぽど遠回りだったのだろう。

DSC_6382.jpg

この時間帯、東海道線の主役はいまだ貨物列車だが、旅客列車にも明かりが灯り、新しい一日が始まろうとしていた。(イノテツ)

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| 鉄ヲタとアウトドア | 16:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

「深夜食堂」という漫画(今、TVドラマにもなっているようですが、まだ観たことはありません)がありましたが、深夜散歩、ミッドナイトウォークを経験されたわけですね。
東京だと深夜でも車も結構通るし、外灯も多いし、コンビニやファミレスなど24時間営業の店も多いので、深夜に歩いても特に不便はないですが、あの辺だと、そういう店もないし、それこそ漆黒の闇夜という感じだったのではないでしょうか。
五感が鋭敏になっているとお書きになっていますが、目の不自由な人がよく、車や人の存在を空気で感じるというようなことを言いますが、そういうふうなことなのだろうなと思います。

| タラ坊 | 2011/12/09 17:44 | URL |

タラ坊さん

深夜散歩、都内では日常的にやっているのですが、初めて来た田舎でこれをやるのにはちょっと勇気が要りましたね。東海道線の線路からそんなに離れていないところに、ここまで漆黒の闇があるとは思いませんでした。
視力を失うことは、入ってくる情報量の9割を失うに等しいのだとか。そのため、聴覚や嗅覚などの残された感覚や、いわゆる第六感と呼ばれる能力までが、視力を補うために急発達するそうですね。やはり、身を守るためには必要なことですから。そういえば、金がないと買い物をするにも予算が限られし、代用や合理化など、妙に頭を使うようになります。危機に際して能力が呼び覚まされているあたり、微妙に共通しているようにも思います。

| イノテツ | 2011/12/09 22:30 | URL |















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