きまぐれ 鉄道日和

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ヤルタ

キエフの宿に泊まっていた時にクリミアから来たという若者がいた。
「おークリミア!」とかいいながらクリミアって?状態。
地図を見ると、黒海に突き出したひし形の半島のことだとわかった。さらにみていると、ヤルタなんていう地名がでてきた。ヤルタ会談のあった場所だ

28.jpg
この地図ではシンフェロポリというクリミア半島の中心都市が表示されている。
黒海は日本の総面積より広い


29.jpg
クリミア半島を拡大するとシンフェロポリの少し南にヤルタが出てくる。
オデッサからヤルタまでは意外と距離があり夜行バスで一晩かかる。



夜行バスのフロントガラスにでかでかとロイヤルクラスと書いてある。こりゃーデラックスな極楽バスか。
荷物を預け、乗ってみると、東京ー大阪の格安バスみたいなシートの狭さ。しかも隣は体格のいいおっさん。さらにやたら厚みのある服と帽子を窓際にかけているのでさらに狭くなる。おっさん二人の密着状態。ウヘー参った。
夜半過ぎに客が減りだし、終点のヤルタに近づくにつれどんどん降りていく。最後は客二人だけ。この時期ヤルタまでいく人は少ない。
それにしても喉が乾いた。

バスターミナルから待ち合わせ予定のレーニン広場までは、宿主に送ってもらった地図だとほんのちょっとなのに、なかなかたどり着かない。そのうち宿主から電話がかかってきた。
「もう着いた?」
「今途中です、ところで、バスターミナルからどれくらい?」と聞くと、
「20分くらい」とのこと。
ウヘー、バスターミナルの近くで待ち合わせようといったのにー。歩道がデコボコでキャスター付きのラゲッジを転がしにくいんですけど。
レーニン像の前とのことだが、これまたよくわからず、若干涙目状態。やってきたおばさんに聞くと、言葉がわからないのを察して一緒について誘導してくれた。感謝感謝。
レーニン像の前は大きな広場になっていた。売店でコカコーラを購入。うまいーー。近くに海が見える。おーーこれが黒海か!

30.jpg
レーニン広場から海沿いに大きな歩道がある。右側が黒海。
ヤルタは海からけっこう高い山が突き出した斜面の多い街だ


宿主の息子さんがすぐに私を見つけて挨拶。好青年だ。この街はオデッサと違って、ガサツな感じがなく落ち着けそうだ。
宿はドミトリーを予約していたが、個室のアパートメントを紹介された。なんと寝室2部屋でベッドが2つある。キッチン、バストイレ付き、洗濯無料、wifiあり、水道ガス電気代込みで150グリブナ(1グリブナ10.5円)。予約していたドミトリーよりは高いが、日本だとネットカフェのナイトパックでも今時1500円だから二つ返事でok。
なかは割と清潔で、しばらくここにいたくなった。一ヶ月借りても5万円弱だ。ただし、あることがなければ、なのだが(アホキ)
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| 海外鉄道紀行 | 15:58 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

旅を楽しんでいらっしゃる様子が読んでいて伝わってきて、日本でウツウツと暮らしている身としては、うらやましくなります。
ところで、「あることがなければ」の「あること」が気になります。

| タラ坊 | 2011/12/21 16:45 | URL |

日本人にとって、「ヤルタ」は極めて胸くそ悪い地名です。第2次大戦戦後処理の禍根の種が、ここでまかれました。もっとも最近の若い世代では、「ヤルタ会談」なんぞ知らない人も多く、そもそもここは保養地です。わだかまりさえ捨てればいいんでしょうが、おそらく、ここに来る日本人は少ないでしょう。ここでアホキさんが何をご覧になり、また感じられたかすごく興味があるところで、思いのほか貴重な記事になるんじゃないかと思っています。

| イノテツ | 2011/12/22 09:16 | URL |

タラ坊さん

あることというのはけっこう微妙な問題で、話しが長くなるので、次回でじっくり解説いたします。お楽しみに、というほどたいした話しでも無いんですが

イノテツさん
正直、ヤルタの話しは知らなかったことが多く、そもそも興味もありませんでした。今回実際に行ってみて少し興味が出ていろいろ調べているうちに、えーそうだったの?みたいなことがいくつかあり、そういう意味で驚きでした。

| アホキ | 2011/12/22 16:02 | URL |















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