きまぐれ 鉄道日和

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新陳代謝

日曜は二十八宿の房(ぼう)だった。理髪に吉だというので床屋へ行ってきた。床屋は大塚駅に近いビルにある。階段の踊り場から、軽く都電を俯瞰できる。この写真は残念な出来だが、また次の散髪のときにでも挑戦してみよう。

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ちなみに二十八宿とは、乱暴にいえば、現在でもよく使われる六曜(大安とか仏滅とかのやつね)の類いである。六曜だと6パターンなのが、二十八宿だと28パターンもあり、内容も具体的だ。江戸時代には盛んだったらしい。この手の暦は迷信だとして、明治維新のときに禁止されたのだが、なんだかんだで現在にまで伝承されている。

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髪が伸びる、垢が出る。生きている限り続く新陳代謝だ。それは街も同じ。人や動物、建物などが、細胞のように入れ替わりながら構成されている。この猫も、20年前にはいなかっただろうし、20年後にはもういないだろう。

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先日、都電沿線にある渋い家のことを書いた。しばらくして見たら取り壊されていた。いい味を出していた植木も切られた。きっとこの後にはオサレな家が建つだろう。

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一見、昔の景色のままに見えても電車は新しくなり、家には中華鍋が付いている。街が生きている限り、変わっていくことは止められない。

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大塚駅南口には、終戦直後に建ったという木造駅舎があったが、遠い過去のようだ。12階建ての駅ビル建築工事が始まった。山手線の駅にしては異例なほどガランとしていた駅前が、さらなる変化をとげようとしている。

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それでも、過去の痕跡が全く消え去るわけではないはずだ。記憶や文化・伝統という形で蓄積されながら、世代を越えて引き継がれていく。たとえ姿は変わったとしても。(イノテツ)
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| 都電・路面電車 | 17:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ああ、あの建物、なくなってしまったのですね、残念。
今日、久しぶりに九段へ行ったら、九段のあの古いビルもとうとうなくなってしまいました。
人も街も入れ替わり入れ替わりして変わっていくわけで、100年前に私がこの世にいなかったのと同じように、100年後の世にも私という存在はないわけで、そう考えると、同時代を生き、そして出会えたということは、なんだかすごいことだなと思えてきます。

| タラ坊 | 2012/03/27 19:43 | URL |

タラ坊さん

あの場所には古い家が2軒並んでいて、今回はその片方がなくなりました。写真は取り壊し中のもので、現在ではすっかり更地です('A`) 日本の街は特に新陳代謝が激しいですから、文化財でもない限り、容赦なく壊されていきますね。
100年経てば、そこに住んでいる人のほとんどが入れ替わることでしょう。それでも街は存続していきます。人との出会いには、時間の偶然というのもあるんですね。ちょっと不思議な感覚です。

| イノテツ | 2012/03/28 11:43 | URL |

PCの調子がおかしく遅れました
一言で言うと諸行無常ってことですね
人も街も変わっていく
寂しいことですが受け入れないといけないんでしょうね

| アホキ | 2012/03/29 16:59 | URL |

アホキさん

そう、要は諸行無常なんでしょうね。そういえば、以前もそんなことを書きました。もっとも今回は微妙にニュアンスが違い、変わっていくものを眺めているというよりは、「自分もまた去りゆく身」という感覚です。大塚の駅ビル、素晴らしい都電俯瞰ポイントになるはずで、楽しみなのですが、できた頃に自分がここにいるのかどうか、実は誰にも分からないんですよね。

| イノテツ | 2012/03/29 18:04 | URL |















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