きまぐれ 鉄道日和

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赤坂御用地周辺~記帳の道すがら

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炻仁親王殿下には、6月6日、薨去あらせられた(マスコミは「逝去」という語を用いるが誤り)。
皇室に興味のない人にしてみれば「誰?」くらいの感覚なのかもしれない。だが殿下は、皇室を国民に開く努力をされ、一方で安定感をもたらすかけがえのない存在だった。とりあえず鎮守様にお参りしたが、なんだか的外れな気もしたし、赤坂へ行き、記帳してこようと思い立ったのだった。

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四ッ谷駅で下り、少し遠回りしながら赤坂御用地の炻仁親王邸へ向かう。穏やかに晴れた、いつもと変わらない午後だ。

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これはタチアオイかな? 夏の雰囲気を、小さく醸し始めていた。

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丸ノ内線の電車が頻繁に行き来するが、乗客と駅員以外で目をくれるのは私だけだろう。運動に励むのは上智の学生だろうか。

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視線を転じると、都会の隙間に思いがけない光景をみつけた。ボート! この写真だけ見ると、都心には見えないよね。はじめは都の職員がお濠の水質検査でもしてるのかと思ったが、その割には何艘も浮いていて、かつマターリしすぎだ。しばらく行くと、なるほど貸しボート屋があった。貸しボートといえばカプールで乗るものとばかり思っていたが、ここのボートはもれなくオサーンお一人様。釣り糸を垂れている人もいる。ここは赤坂見附。自称東京出身の私だが、これは知らなかった。奥深い街である。

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…などとひとしきり道草を食いながら、ようやく赤坂御用地に着いた。記帳の人がたくさん来ていた。昨年末、天皇誕生日の一般参賀に行ったときには、ものものしいボディチェックなどされたのだが、今回は、でかい鞄を提げ、いかにも怪しげな私も普通に通れた。
炻仁親王邸は、思いのほか質素だった。特別なのは、車寄せが付いていることくらいだろうか。近くに臨時のテントが設営されていて、ここで記帳をするのだった。記帳は初めてだったが、都道府県と氏名を書くだけなのであっけなかった。これで、せめてもの哀悼の意を表することができただろうか。

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神宮外苑を通って、信濃町駅から電車に乗った。快速と各駅停車の両方向、4本が並んだのを激写。ものの見事に逆光だったのが惜しまれるが、そもそも弔問に来たのだしと思い直した。そういえば、今回の電車の写真は、全て逆光だ。やはり気持ちが、そういう場所に向かわせたのだろう。(イノテツ)
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| 都会の鉄道 | 02:30 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

ボートの池は弁天池ですね。
そのそばの清水谷公園は、かつて「ベ平連」などがよく集会に使っていたところで、私も何回か行ったことがあります。
飯田橋のいまは「カナルカフェ」になっているところにも、以前はボート場がありました。
ボートというのは、ボケーとしたいときにはいいですね。
寛仁親王は、皇族のなかでは比較的親しみの持てる人でしたね。
同時代を生きてきた人たちが、次々に姿を消していくなぁと思います。
最後の写真の4つつながりはすごいですね。
今日はこれから横浜へ行ってきます。

| タラ坊 | 2012/06/08 07:29 | URL |

タラ坊さん

弁慶堀と呼ばれる、かつての外濠らしいのですが、弁天池と呼ぶ例もあり、どちらが正しいのか、どちらでもいいのか、ちょっと分かりませんでした。
ボートを借りた人だけに釣りが許されているんだそうです。もっとも、ボーッとしているだけでも構わないとかで、私が見た限りでも、そういう人の方が多かったですね。
繁華街から少し離れ、比較的静かなところですが、こんなところにも熱い歴史があったのですか。もちろん知りませんでした。

寛仁殿下は、皇族と国民、上の世代と下の世代、健常者と障碍者などと、分けて語られがちなものをつなごうとされた方のようですね。20年に及ぶ闘病生活でしたから、まずはお疲れさまでしたと申し上げたいと思います。

| イノテツ | 2012/06/08 20:09 | URL |















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炻仁親王殿下には、6月6日、薨去あらせられた(マスコミは「逝去」という語を用いるが誤り)。皇室に興味のない人にしてみれば「誰?」くらいの感覚なのかもしれない。だが殿下は、皇室を国民に開く努力をされ、一方で安定感をもたらすかけがえのない存在だった。とり?...

| まとめwoネタ速neo | 2012/06/09 16:40 |

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