東武東上線・下板橋駅周辺
とりあえず、実家の最寄り駅まで回数券を買った。実家行きのバスに揺られると、病院はその途中にある。明日も行かねばなるまい。フリーランスで良かったと思える、稀なケースである_| ̄|○
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北陸新幹線の開業に伴ってJRから切り離される新潟県の並行在来線について、ネーミングが決まったそうだ。
えちごトキめき鉄道
こ、これは…。この区間、佐渡島とはえらい離れてるよね。いいんかな実際。さらに、路線名は以下の通りだ。
北陸本線→日本海ひすいライン
信越本線→妙高はねうまライン
実は私も応募していた。社名も路線名もかなりそれに近い感じに決まったのをいいことに、論評は控えとこうかなと思う |∀・) でも、他県の並行在来線会社と共同して「北陸本線」「信越本線」の名前を引き継いでほしかったというのが本音だ。なんにしろ経営は楽ではないと思われるが、地域の鉄道として発展してほしい。
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巣鴨から旧中山道に連なる商店街を歩いていく。西巣鴨までは商店街の体裁を保っているが、明治通りを渡って北区に入ると、かなりの部分が民家やマンションに建て替わってしまっている。以前を知っている者からするといささか寂しい。この銭湯「稲荷湯」は、通りから少し入ったところにある、まさに横丁の風呂屋。番台の爺さんの「いらっしゃいまし」「ありがとうございやす」が聞きたくて随分通った。爺さんはもう亡くなってしまったが、銭湯そのものが以前のままで健在なのは嬉しい。

埼京線の線路を渡り、暗渠となった谷端川上の遊歩道を行くと、やがて下板橋駅に着く。渋い駅舎が残っている。凝ったデザインでないために、以前の大塚駅舎同様あまり注目されないのだろうが、今や貴重な存在だといっていいだろう。
さて、この駅、駅名に反して実は豊島区(池袋本町)にある。もともとは本当に板橋区内にあったのが、後にここに移転したという経緯がある。

元の駅の場所は、現在留置線になっており、この日も、昼寝の電車たちが休んでいた。駅をこの場所に戻す構想があるらしいが、具体的な動きは見えなかった。

東上線は、伊勢崎線(スカイツリーライン)を中心とする東武の路線網からは外れた存在だ。スカイツリーとも特に関係はないが、なんかヘッドマークが付いていた。
比較的近所ながら、あまり来ることのないこの辺り。そういえば、以前はお気に入りの銭湯がこの近くにあってよく来ていた。あれがなくなってから、すっかり足が遠のいていたのだった。(イノテツ)
| 都会の鉄道 | 00:34 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
ネーミングライターというのがいて、いろいろな商品名とか考えているみたいです。「虫コナーズ」なんかは傑作といっていいですね。
「稲荷湯」は雰囲気ありますね。
以前、長野県の上田に古い銭湯があって、番台のおじいさんともども文化財級の味わいがありましたが、今はなくなってしまいました。
「稲荷湯」はまだ健在のようなので、今度行ってみようかと思います。
下板橋駅もいい雰囲気ですね。
| タラ坊 | 2012/07/03 17:22 | URL |