きまぐれ 鉄道日和

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初冬の世田谷線を歩く(2.山下から宮の坂へ)

先日、久々に世田谷線へ行き、夕方から夜間の撮影をしたわけだが、やはり昼間に撮ってみたいと思い、改めて出かけた。この日は小田急の豪徳寺で下車、山下から三軒茶屋まで歩いた。例によって後半は日が陰り、ろくな絵にならなかったので、引き延ばせるのももう1回分くらいだろう('A`)

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小春日和の穏やかな午後だ。柔らかな日差しを浴びながら、ぶらりと沿線を歩いているだけで、じわりと歓びが湧いてくる。
穏やかならざる1年だった。課題の多くは来年に持ち越しだ。でもまあしょうがねえかと、こんなときくらいは思ってしまいたい。以前より弱った足腰ではあるけれど、それでも自由に歩き回れるこのひとときは、なんて素晴らしいんだろう。

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前回も書いたが、デジャヴ(既視感)の逆だ。来たことがあるはずなのに、まるっきり覚えてない('A`) この辺の風景も、極めて新鮮な気分で見た。70年代の郊外電車の雰囲気だ。
どうしても都電荒川線と比べてしまうが、こうして見ると、架線が違うことに気付く。直接吊架式だ。現在でも路面電車では主流だが、普通の鉄道ではあまり見なくなった。都電でも、専用軌道区間(つまりほとんど)の区間ではシンプルカテナリー式になっている。加えて枕木も多くが木で残っており、車両の新しさの一方で、古めかしさを残している。この辺りに、私鉄と都営の違いが出ているのだろう。

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世田谷八幡宮を横目に宮の坂を下りていくと、宮の坂駅に着いた。すぐに目を引くのがこの保存車両だ。江ノ電600形であるが、元々は東急のデハ80形。おお、昔の世田谷線はこんなだった♪

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昼間は、自由に車内に入れる。木の床が懐かしい。きれいな状態で保存されているのは嬉しかった。それに比べると、傍らを行く300形は鉄板からして薄そうだ('A`) 新車が出ると、旧車両よりしょぼくなるという現象は、そういえば300形が出た時期、全国的に顕著だったように思う。昔の車両には「本物感」がある。

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誰も採らないのか、熟れ切った実をぶら下げた柿の木をよく見かけた。初冬の空に、鮮やかな彩りを与えてくれる柿だが、どこかしら侘しさを感じさせられる光景でもある。(イノテツ)
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| 都電・路面電車 | 17:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

晩秋から初冬の頃の空気感が伝わってくるような写真ですね。
夏が過ぎて、冬を迎える前の、ひと時の静謐、といった感じです。

| タラ坊 | 2012/12/18 18:38 | URL |

タラ坊さん

最後の写真あたりは、実は背後で「緊急車両通過しまーす!」フョンフョンとサイレンなど鳴っていたのですが、写真は音を記録しませんから、見る人の想像に委ねられます。これが動画だったら、確実にぶち壊しでした。その一方で、記録しておきたい音というのもあります。これはまさに使い分けですね。

| イノテツ | 2012/12/18 22:08 | URL |















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