きまぐれ 鉄道日和

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予讃線を東へ〜伊予西条駅

吉備路と四国への旅も、いよいよ帰途につくことになった。普通列車のみで('A`) もう何処へも寄らず、ひたすら最初に接続する列車に乗り継いでいく。

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撮影がままならないこの日だけは、見事に晴れ渡った。瀬戸内海を間近に見る予讃線独特の車窓は、やはり昼間に乗車してこそ味わえる。ぼんやり眺めているだけでも十分楽しいのだが、やっぱり写欲が…。時間がないことが返す返すも悔やまれる。

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伊予西条駅に到着。列車はここで終点となり、接続列車の観音寺行きまで20分弱の時間があるのだった。

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ホームからは、白い石鎚山系の山々が眺められる。南国で温暖というイメージの四国だが、冬は普通に寒く、2000mにわずかに届かない程度の標高がある石鎚山は、この時期、立派な雪山になる。
西日本最高峰のこの山に登るには、ここが下車駅になる。隣の石鎚山駅が最寄りではあるが、駅からの交通アクセスがないのだ。
以前登ったときは、ムーンライト松山で未明のこの駅に下り、バスとロープウェイを乗り継いで登山口に向かった。早朝から行動を始められる夜行列車は登山者の友だった。
このときの登山は、キャリア中最悪の吹雪に巻かれてやばい思いをしたものだった。避難小屋を見つけて逃げ込むと、主のようなオサーンがいて酒を飲ませてくれた。あの状況の中で一升瓶を担いできたのだろう。ただ者ではなかった。「また来いよ」と言ってもらったが、いまだに再訪は叶わない。

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普通列車の運転系統は、ほとんどこの駅で分断されているため、私のような旅をしていると、ほぼ必ず下りる駅だ。その度に、あの石鎚山でのことが思い出される。

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この写真だけ別のときに撮ったので夜だが、同じく伊予西条駅である。なんといってもこの駅の名物はこれ、うちぬきだ。石鎚山系由来の地下水が豊富な西条ならでは、ホーム上に地下水が自噴しているのだ。ホーム上に湧いている「日本の名水100選」は、おそらくここだけだろう。

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そして、ホームからも見える四国鉄道文化館は是非見学しておきたい。そういう自分はしてないけどさ |∀・) 新幹線の0系なんかが展示してあるらしい。四国に0系とか何の脈絡もないかに思われるが、ここ西条は、新幹線実現の立役者・十河信二国鉄総裁縁の地だったりするのである。

さあ、観音寺行きの発車時刻だ。こんなにいい天気なのに、改札も出ないで出発というのも勿体ない気がした。また機会を改めて、石鎚山登山なんかも兼ねて、ゆっくり訪れてみたい。(イノテツ)
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| どこかの駅にて | 13:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

石鎚山は雨飾山とともに、気になっている山のひとつですが、この年になると、登れるのが先か、命が尽きるのが先かという感じになってきます。
まさに、命短し楽しめオヤジという感じですが、相も変わらず、ヒマはないわ、お金はないわで、なかなか楽しめませんね。

| タラ坊 | 2013/02/17 20:49 | URL |

タラ坊さん

雨飾山は、私も大変気になる山です。コースの起点と終点に温泉があり、大糸線を絡められますからね。若気の至りで、いつも反対側の北アルプスへ行ってしまっていましたが、当時の体調はいまだ戻らず、今こそこういう渋いところをゆっくり歩いてみたいと感じています。
石鎚山は遠いですし、関東甲信越に、行っていない山がまだまだたくさんあったりするんですよね。西日本の山好きの人には、魅力的な山の多い東への憧憬が、密かにあるとも聞きます。

私の父のように、ある日突然寝たきりとなり、50日であの世行きというケースもあります。元気なうちにできることをして、楽しまれることが肝要かと思います。現役で仕事を続けられることこそが何よりの幸せとも、私あたりは思ってしまいますが。

| イノテツ | 2013/02/18 13:55 | URL |















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