きまぐれ 鉄道日和

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旅の終わりに

時々行く新大久保の韓国食材店に、前々から気になる缶詰があった。缶に印刷されたビジュアルからしておぞましいそれに、初めて挑戦してみた。ポンテギという韓国のつまみだ。カイコの蛹を茹でて味付けしたもので、缶を開けたときの嫌悪感は缶の印刷以上に強烈(故に画像は控えます。知りたい人はググってください)。なるほど最近は本国でも人気は低下気味らしい。だが、食ってみるとエビっぽくてそれなりに旨い。後を引く系だ。後味がどうしても虫臭いので、焼酎と合わせるといいだろう。かき揚げみたいにしてビジュアルを判りにくくすれば、日本でももっとメジャーを狙えると思う。
虫を食うという経験は、日本人で都会者だとまずないだろう。だが、幼少期を茨城で過ごした私は、田んぼに入ってイナゴを捕る「イナゴ穫り大会」を、毎年小学校の行事で経験していたし、それを佃煮にしたやつを食ったりしていた。ポンテギも、免疫があったから食えたのだろう。とはいえ、口の中に残る虫臭さに、リステリンでうがいをしてしまった。もう1回買うかといえば、微妙なところかな。

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さて、東京から吉備路に立ち寄りつつ、四国・松山を普通列車のみで往復する旅も帰り道。観音寺からは直通の岡山行きに接続してラッキーだった。瀬戸大橋は、通常快速マリンライナーで渡るのだが、普通列車でてれてれ行くのも悪くない。

DSC_4121.jpg

岡山駅が近くなると、車窓に真っ黄色の117系が見えた。117系は、今度の改正でJR東海から引退するそうで、JR西日本が最後の牙城となる。黄色く塗りかえられているのは入場した証しでもあり、当面は残ると解釈していいんだと思う。

DSC_4123.jpg

岡山に到着。乗ってきた列車のヘッドライトがテールライトに点き代わった。また四国へ戻っていくのだろう。旅の終わりは、いつも何か物悲しい。公演が続く舞台から、自分だけが下りるような、そんな気分に近いかもしれない。
で、また新しい舞台にのせてもらうべく、次の旅に出るのだろう。次の旅に出られるという希望があってこそ、日常の生活にも張りが生まれる。(イノテツ)
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| 鉄ヲタ紀行 | 14:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

「帰る」前提があるから「旅」なのかもしれませんね。
その前提がないと「蒸発」になってしまいますが、「旅」と
「蒸発」は紙一重のもののような気もします。
「生きている状態」と「死んでいる状態」というのも実は紙一重で……と話がどんどんずれていきそうなのでやめておきましょう。
「旅」に出たいなぁーという思いしきりです。

| タラ坊 | 2013/02/19 16:16 | URL |

タラ坊さん

以前、「ふきのとうの花が咲く」という自作の曲をうpしたことがありました。その歌詞の中に「帰る場所を全て捨てて 行き先のない旅に出たい」という一節があります。これが確かに蒸発のことですね。こういう発想は、よっぽど追い込まれないと出てこないかと思いますが、一方で、誰もが考えることでもあるかとも思います。
ほとんどの人が、日常に片足を残して旅に出ます。両足とも旅に突っ込もうとした友人も、結婚することでそれを思いとどまりました。やはり、「日常」は居心地がいいのです。
例えば、その日安心して寝る場所があることは大変幸せなことで、私のように宿を取らない旅をするだけでそれはすごく感じるし、震災で強制的に非日常に追いやられた人たちなんかは一層でしょう。旅の効用というのは、それを再認識することにもあるのかもしれませんね。

| イノテツ | 2013/02/20 01:23 | URL |















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