きまぐれ 鉄道日和

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地上を走る地下鉄〜東京メトロ千代田線北綾瀬支線(1)

元来が乗り鉄なので、鉄道に関していえば、車内で惚けている時間がいちばん好きだ。快適に乗れる路線に何度も乗るので、未乗の区間は全国にまだいくらでもある。
おしなべて後回しになるのが支線だ。理由は簡単で、行ったら単に戻らなければならないつまらなさと、乗車時間の短さだ。クモハ12を見に行きたいと思いながら結局行かずじまいの鶴見線大川支線や、金子みすゞゆかりで旅情ばかりが先に立って行動が伴わない山陰本線仙崎支線などなど。

千代田線北綾瀬支線もその一つだった。実家が常磐線沿線なので、快速の車窓から常々眺めていながら、ずっと後回しにしてきた。だが、いよいよ行かなくてはならなくなった。ここの名物車両である5000系と6000ハイフン系の置き換えが近いらしいからだ。結果として葬式鉄になってしまったのは遺憾なわけだが('A`)

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6000ハイフン系である。世界に誇る名車、6000系の試作車で、1968(昭和43)年に製造された。昨今の新奇なデザインには、疾風のように陳腐化しそうな臭いが新製時からあるが、いまだに古さを感じさせない当時のセンスには驚愕させられる。6000-1〜3の3両編成。もともと6001〜6003を名乗っていたが、後からできた量産車に番号を譲っている。「ハイフン系」という呼び名はこの番号に由来する。
さらに量産車との違いについて講釈をたれようとも思ったが、マニアックなのでやめた |∀・) 見た目に大きな差はないので、細部の違いを探してみるのも面白いだろう。

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地上を走る地下鉄ということで、陽光を浴びて走る図を期待したいところだが、綾瀬〜北綾瀬間の支線区間(2.1㎞)に、撮影ポイントと呼べる場所は特にない。全線高架の上、それを見下ろせるような場所もないからだ。散々歩き回った挙げ句、営業列車がいちばん綺麗に撮れる場所はここ、綾瀬駅のホームであるという結論に達した('A`) この日は平日の昼間だというのにこの状況。私同様、6000ハイフン系の葬式鉄なのだろうか。

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いや、若い彼らにとってはむしろこちら、新たに投入された05系の方に興味が向いているようだった。東西線で走っていたものが改造を受け、3両編成に組み直されて綾瀬に配置されたのだ。営業列車のダイヤに挟まる形で試運転を行っており、選手交代は間近に思える。来る15日にダイヤ改正を控えているので、あるいはこのタイミングかもしれない。

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北綾瀬支線は、綾瀬駅から綾瀬車両基地へ至る引き込み線を旅客化したものである。そのため、本線用の車両が10両連ねて北綾瀬駅を通過していく。この区間の利用客は私の想像より多く、実際、今回の改正で大幅に増発される。さらに、ホームを延長して電車を10両化するとも聞く。そうなれば本線から直通する運用も考えられ、一挙に利便性が上がる。北綾瀬は買いかもしれない。

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とはいえ、駅前はこんな感じで、あんまり面白そうではない('A`) もっとも、今後、駅の地位向上によって大化けする可能性はある。一方、都心から近い割に畑が残るなど、広々した雰囲気は逆に魅力でもある。
そして鉄ヲタにとっては、この先にある綾瀬車両基地こそが最大の見どころなのだった。(つづく・イノテツ)
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| 都会の鉄道 | 18:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

葬式鉄といえば「あけぼの」がラストランを迎えたというのをTVニュースで知りました。当日、上野駅には数千人が集まったとか。
「あけぼの」の廃止で国鉄時代から走っていた夜行列車は全部なくなったそうです。
綾瀬というのは、私にとって最も馴染みのないところです。と言っても、日本全国で私が馴染みのあるところというはほんの数%にしか過ぎず、このままほとんどのところが馴染みのないままで人生終わってしまうんだろうなと思います。

| タラ坊 | 2014/03/16 13:13 | URL |

タラ坊さんにとっては、ま〜ったく興味がわかないネタだろうとは思われるのですが、鉄ヲタ、特に通勤電車が好きな層にとって、この5000系・6000系試作車の引退は、エポックメイキングともいうべき出来事なのです。でなければ、私とてわざわざ綾瀬に足を運ぶことはなかったでしょうね。
そんなことで、鉄ヲタをやっていると自ずと全国を廻ることになり、馴染みの場所も増えていきます。それですら、行きたい場所のほんの一握りすら叶わないまま人生は過ぎていきます。無情なものです('A`)
今後の夜行列車は、ななつ星のような観光列車に限られていくのでしょう。鞄一つぶら下げた貧乏人が、ふらりと乗り込むような夜行列車の旅愁は、すでに過去のものとなりましたが、その最後に辛うじて滑り込めた私は幸運でした。

| イノテツ | 2014/03/18 01:22 | URL |















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