【鉄ヲタとアウトドア】紅葉の富士急行と富士みち(1)
私のMacもそういうことだとまずいなとチェックを入れたところ、わらわら出てくるのだった(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル いかん。徹底して駆除しなければ。だが、システム全部を綺麗にするには数日かかるんだね。週末を利用して対策ソフトを動かしたがまだ終わらない。どうやら今日いっぱいまでは仕事になりそうもないなあ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中央東線への211系投入が始まり、特に国鉄時代のスカ色で残る115系への注目度が高まってきた。豊田車両センターに所属しているもので、何気にここでしか見られない。スカ色の終焉近しというわけで、中央東線と、直通運転がある富士急行へ行ってきた。

富士急行大月線・田野倉〜禾生間
…という前フリをしておいてまず出てきたのが6000系という時点でお察しください。115系の撮影は見事に失敗しました('A`) 相変わらず本番に弱い。この場所でおとなしくしてれば良かったものを、色気を出して移動したのがまずかった。同じ場所で何本も撮るのが好きじゃないという元々の性分が災いした。
さて6000系である。この2段窓になっているグループは昭和60(1985)年に山手線に投入された205系が種車だ。れっきとした国鉄形なわけだが、富士急行には合わないなあ('A`) そういえば、日光線にも205系が投入されている。いずれも世界遺産に向かう路線で、外人観光客の利用が多いのは偶然だろうか。遠来の客をがっかりさせないといいんだが。

以前、俯瞰の本で、富士急行の撮影について「富士山と合わせるのは意外と難しい」と書いたように思う。富士山に向けて南下する路線なので、合わせようとすると、基本的に列車の顔が逆光になるというのも理由の一つだ。それで、顔が逆光になろうとあまり気にならない俯瞰撮影をお薦めしたわけだ。富士山の手前に見える高架はリニアの実験線。要素が多くて多少うるさいが、里の秋という感じでいい雰囲気だ。

マッターホルン号である。富士急行は、スイスのマッターホルン・ゴッタルド鉄道との姉妹鉄道提携をしている。とはいえあちらは氷河急行とか走らせる本格的な登山鉄道なのに対し、こちらは山間のローカル私鉄。姉妹とはいうが、相当小さな妹である('A`) 富士山五合目まで路線を延ばそうという構想はあるにはあるが、実現しそうな雰囲気は乏しい。自動車の乗り入れを制限して鉄道を敷くことは、北アルプスの上高地同様、真剣に検討されていい課題だと思うが…。

富士山の世界遺産登録に伴い、JRから直通してくるホリデー快速河口湖号も富士山号に改名した。定期列車は2〜3両編成なので、6両編成で入ってくるこの列車は、富士急行線内では存在感がある。…のだが、ここまで撮っていて、それでなくても下手糞なのが一層ダメになっている自分に気付いていた('A`) だいたい、編成全部をうまく納めるという基本セオリーを全然守ってない |∀・) そういえば、都電をはじめとして単行の列車ばかり撮っていた。そのせいかもしれない。

紅葉は例年より遅れているようで、まだ少し早かった。それでも沿線ではあちこちで柿が実り、秋の風情を醸していた。この辺りで採れるのは渋柿らしい。そこらの民家の軒下に、干し柿がぶら下がっていた。
線路は概ね富士みち(国道139号線)と並行しているので、撮影も、この道を歩きながらということが多い。今回は、大月から電車で禾生駅まで行った後、富士みちを歩いて大月へ戻る行程をとった。さっさと中央線の撮影に移る予定が、結局夕方まで大月近辺を徘徊する結果となり、しかして、このネタだけであと数回引き延ばされるのであった |∀・) (イノテツ)
| 鉄ヲタとアウトドア | 17:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
あゝ、秋ですねぇ。
2枚目の写真はリニアの高架がちょっとうるさい感じがしますが、秋の匂いが伝わってきます。
最後の写真を観ながら、青空と柿色というのは合うなぁと改めて思いました。
高尾山でもいいから山歩きたいなぁと思いますが、この秋も結局どこにも紅葉狩りに行かれそうもありません。
| タラ坊 | 2014/11/18 16:56 | URL |