きまぐれ 鉄道日和

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函館の夜

もりそば(つけめん)の考案者で東池袋大勝軒初代店主の、山岸一雄さんが亡くなりましたね。ご冥福をお祈りいたします。書きたいことは山ほどあるのだけれど、ここは鉄道ブログなのでせいぜいにしとかないと。で、例によって、その晩、私が某巨大掲示板に書き込んだレスを転載することにする。

>384 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 03:19:32.02 ID:ajda8Bpi0
>「大勝軒は旨くない」と言う人は、大抵、山岸さんが作ったのを食ったことがない。
>大勝軒の面汚しみたいなもんを出す弟子の店は多いからな('A`)
>あの狭くて古い店の前で、1時間2時間、平気で並んで食った。
>調理のときの厳しい表情と、客に接するときの柔和な表情のギャップが忘れられない。
>山岸さんは、人柄も含めて最高のラーメン屋だった。

何を大袈裟な( ´,_ゝ`)プッ とか思う人も多いだろうが、大勝軒は私の青春を彩った一コマだ。企業秘密とかいってレシピを隠す店が多い中、山岸さんは全てを晒した。東池袋のあの伝説の店、いまでは再開発にかかって全く面影もないが、私はカウンター席に座ると、山岸さんの手さばきを食い入るように見ていたものだ。弟子たちに指示をまわしつつ、寸胴にタマネギやひき肉(あと、化学調味料w)などを投入していく様子が、鮮明に思い出される。
私にとって、大勝軒は世界一のラーメン屋だ。今でも弟子の各店に通う。だが、あの味を完全に再現できている店はひとつもない。ソウルまでは誰も引き継げなかったのだ。あの味が永遠に失われてしまったことが残念でならない。

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渡島大野から乗ってきた5886Dが終点・函館に着いた。鉄ヲタかつ北海道好きな私にとって、函館は、札幌以上に馴染みのある街だ。「はーるばる来たぜ函館へ〜♪」とか毎度口ずさむのだが、根暗な私は、陽気なこの曲が実はあまり好きじゃない。北海道を歌った歌は多いけれど、私がカラオケボックスで最もよく唱う(そしてドン引きされる)のは「釧路の夜」だ。私の歌唱力はけっこう認められたもので、それでもって「あなたがぁっ、憎いぃっ!」と唱い切ると、場の気温が5度ほど下がる |∀・)

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函館駅は、建て替わって小さくオサレになってしまった。昔、夜の函館駅の広大な構内では、夜行列車を待つ多くの旅人がずらーっと横になっていて壮観だった。私もそれに混じっていくつかの夜を過ごしたものだったが、現在の函館駅ではそれも叶わない。
そしてこの横断幕である。北海道新幹線の開業が、この駅にとってはめでたくないことが如実に伝わってくる。地位の低下は上野駅どころじゃないと思うが、街の魅力をアピールして、何とか食い下がってほしい。

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駅前は、イルミネーションで美しく飾られていた。とはいえ、漠然とした既視感もあるのだった。再開発すると、どこも同じようになってしまうのが寂しい。

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道南とはいえ寒いので、さっさと市電に乗ることにする。ここで、なんか渋い塗色のやつがヤタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! のだが、系統が違うので見送り、次の谷地頭(やちがしら)行きを待つ。

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函館市電は、その両端で湯の川、谷地頭の各温泉を結んでいる。一般的に観光客が行くのはもっぱら湯の川温泉だが、地元民や貧乏旅行者が行くのはこちら、谷地頭温泉だ。長らく市営だったのだが、今回来てみたら「市営」の文字が外されていた。民営化したらしい。

ひとっ風呂浴びた後、再び市電に乗り、そして市内を彷徨い歩いた。酒を飲み、飯を食い、その過程でウイルスに感染したらしい('A`) 潜伏期間があるため、実際に発症したのは旅から戻ってからだった_ノ乙(、ン、)_ (イノテツ)
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| 鉄ヲタ紀行 | 07:18 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

池袋大勝軒という名前はよく見ますね。確か神保町にもあったような気がします。
私はラーメンよりどちらかというと日本蕎麦(そういえば、中島みゆきの「蕎麦屋」もしばらく聞いていません)のほうが好きなのですが、それは、かつて、「これは旨い!」というものと出会わなかったことも理由としてあるのかもしれません。
そういう意味で、山岸さんのつくったラーメン、一度味わってみたかったです。
再開発されるとどこも同じようになってしまうというのは同感です。そしてつまらなくなってしまいますね。といっても、それはよそ者の感傷にすぎず、地元の人にしてみれば都会っぽくなっていいじゃんということになるのかもしれません。
感染したのは函館だったのですね。
私は足の裏に魚の目(多分)ができてしまい、なんだか近頃痛い思いばかりしています。

| タラ坊 | 2015/04/13 18:20 | URL |

タラ坊さん
そうです、神保町と小川町の間くらいのところにあります。あの店はかなりクオリティ高いです。しかしオサレすぎるんですよね。ラーメン屋でジャズを流してはいけません。なぜかスープの出汁が抜けた気がしてしまうのです。私が言う「ソウルを継いでいない」というのはそういうことですね(ああ偉そうに)。
「蕎麦屋」はアルバム『生きていてもいいですか』に納められており、うちの母も大好きです。暗いアルバムの中でほっと一息つける曲で、聴くほどに味が出てきますね。ちなみに私はこの中の「エレーン」をカラオケでよく唱いますが、場の気温が8度は下がります。根暗は生まれつきなので直しようがありません |∀・)

押して痛ければ魚の目ですよ。痛いんですよね('A`) 多分ですけど、手の痛みから派生して姿勢のバランスが崩れているせいです。ごついやつになると、市販のウオノメコ○リみたいなやつでは全く効かないので、ナイフとかでグリッと切り取るわけです。以前、銭湯でそれをやっていたら大出血してしまい、番台のおかみさんが駆けつけてきたことがありましたw

| イノテツ | 2015/04/14 10:32 | URL |















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