きまぐれ 鉄道日和

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【鉄ヲタとアウトドア】日田彦山線と釈迦ケ岳(1)

民主党と維新の党(いわゆる偽維新)が合併するようだ。
思えば当時の大阪維新の会が国政政党へと躍り出て日本維新の会となる流れの中で、随分と余計な輩を取り込んでしまった。その最後の残りカスが現在の偽維新である。
大事なことだが、頭数だけ集めて議席を確保すれば国政が動くというものではない。橋下前代表は若く、その辺を急ぎすぎた。「彼は若さと性格が災いして一旦引き下がらざるをえなくなるだろうな」。私の予感は残念ながら的中してしまったが、将来の指導者として復活してもらいたいと願っている。幸い松井代表という盟友がおり、彼がそれまで、維新の本流を守ってくれるだろう。
一方、今回の民主と偽維新のことは、そうした本流とは遠く離れたところでやっているくだらん離合集散に過ぎない。要は、民主の内ゲバではじき出された連中が元の鞘に納まるだけだ。ここでいくら看板をかけかえようが、私利私欲のみで動き回っているうちは支持されない。政治家とはどうあるべきか、自民党に学ぶのは悔しいだろうから、共産党に学んでみたらどうか(日本に、政党らしい政党はこの2つだけだ)。まあもっとも学んでみて、そのほとんどが「やってらんねー」と思うんだろうけどな。

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先日、日田彦山線っていうネーミングわけわかんねーと書いた。要は日田線と彦山線がつながってできた線であることが分かったわけだが、両線をつなげたのが、この釈迦ケ岳トンネルである。この辺りは、GHQに隠れて持ってた大量の弾薬が爆発して地形が変わったとか話は尽きないのだが、長くなるのでやめておこう |∀・)

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初めてこの線に来て撮り鉄るなら、大行司駅で降りて、周辺の特徴的な橋梁を撮るのが常道だと聞いたので、ひねくれ者の私はそれを避け、手前の筑前岩屋駅で降りたのだ |∀・) 島式ホームを持つ1面2線の駅だが、今やこのように、実質棒線と化しているのが悲しい。
釈迦ケ岳トンネルを掘るにあたって素晴らしい清水が出て「平成の名水百選」に選ばれ、これがこの駅の呼び物となったのだが、なんだかよからぬ行為が増えたのだという…ああ、登山を趣味とする私にはわかる。山の水場でも、麓だと車で乗りつけて、登山者を押しのけて細い流れを延々汲み続ける馬鹿どもがいるのだ('A`) 冒頭の枕駄文ではないが、本来、私利私欲より公共の福祉を大事にすることが日本人の美徳だったはずだ。だが味のある文化は、いつでもそういうことが分からない馬鹿が破壊する。しかしてここも機械化・有料化されてしまった。

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今回の私の目的は、この釈迦ケ岳トンネルの区間を歩くことだった。絵的なことは置いといて、日田彦山線全通の苦労を垣間見るのに、興味深いコースだと思ったのだ。筑前岩屋駅と、トンネルを隔てた彦山駅まで駅間は約8km。自称健脚の私なら、まあいけそうではないか。
駅を出て、県道52号に入ってこれをひたすら歩くのだ。こんなことをするのは、釈迦ケ岳のみに登ろうという好き者以外まずいない。
県道というと、私の中ではオレンジのセンターラインの入った2車線の道路で、時折「打倒○○県警」みたいなスプレーの落書きが路面に書かれてるようなのをイメージするのだが、ここは県道というよりは林道と呼んだ方が近い細道だ。
途中で出くわしたのがこの見事な棚田だ。調べてみると「日本棚田百選」に選ばれた竹地区の棚田と呼ばれるものなのだそうで、まあ冬なので実際の農作業は行われていなかったが、棚田を維持するための作業は目の当たりにした。しかもそれは当然全くの手作業で、日本の原風景を守るために、今となっては不合理と揶揄されそうな作業が地道に続けられていたのだった。だが私はこういうのが好きだ。代々受け継いでいってもらいたい(そのために公の補助が必要でもね)。
途中の休憩所で、遊んでいた子供たちに「こんにちわー」とか挨拶してもらったので返事をしたが、まだ朝だわガキども。どうも全国的に、特に田舎だと見慣れぬ不審者には挨拶して先制攻撃しようみたいな教育がなされてるんだね。知ってると正直不快だ。先日、実家に帰ったら近所のスーパーでも言われた。ああそうかい俺は余所者かい。おまえらが生まれる前からこの村にいる不審者かい。挨拶されて不思議がる母に、俺が不審者扱いされたんだよと説明したさ('A`) ああイヤだ。気持ち悪い時代だ。

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いい加減疲れ果てたところで斫石(きりいし)峠に着いた。ここが釈迦ケ岳への登山口になる。ご覧の通り、県道のトンネルは出口がすぐ見えるほどの短いものだ。だが鉄道のトンネルは急勾配と急カーブが苦手な特性ゆえに、思い切り深いところを延々長く掘らなければならなかった。私は、そんなことを胸に刻みながら、踏み跡の薄い登山道に踏み入った。

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山頂までの道は峠から片道1時間弱と短いものの、正直お薦めしません。すごい急登であり、本気できついです('A`) 今は病で衰えたというものの、一時は北アルプスを闊歩してた私が、いろんな意味でヒィヒィ言いました_ノ乙(、ン、)_
特に、普通の鉄ヲタの人が、頑張ってここに登ったところで特に意味はないよ。山頂の景色は素晴らしいけれど、何らの鉄分も見出せません |∀・) ただ、この真下を日田彦山線が通っているという感慨に浸れるだけだ。それでもよければ、頑張って登ってみてください。私は充実した山頂のひと時を、久々に一人きりで過ごせて至福だった。(つづく・イノテツ)
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| 鉄ヲタとアウトドア | 19:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

2枚目の車止め、3枚目の棚田、いいですね。
こういう棚田の風景を見ていると、日本はやはり美しい国だと、改めて思います。
釈迦ケ岳とはまた仏教的なネーミングですね。
急登できついということですが、急登で思い出すのは、奥多摩駅から登った本仁田山です。あそこも、登山口から山頂まで延々と急登が続き、えらいきつかったですが、そのわりには山頂からの眺めがもうひとつだったように記憶します。
テレビのニュースで鋸南町の河津桜(頼朝桜)が見頃を迎えたと報じていて、川沿いに咲く菜の花と河津桜を見ていて、行きたいなと思ってしまいました。

| タラ坊 | 2016/02/26 18:41 | URL |

タラ坊さん

ここの棚田は規模が大きく、随分登っても続いていました。大きな機械が入れるわけもない田んぼでの農作業には苦労が付きまとうと思いますが、風景を守るためにも頑張っていただきたいですね。
釈迦ケ岳は、有名な彦山と峰を連ねる修験道の山です。修行のために開かれた道ですから、きついのは当然といえば当然なのです。一方の奥多摩の本仁田山は、そのきつさゆえにアルプス登山の訓練にも使われる山ですね。ここの場合、急なだけではなく長いんですよね('A`) しかし私が行った頃には山頂付近が刈り払われて、ある程度の展望が得られるようになっていました。

| イノテツ | 2016/02/29 13:42 | URL |















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