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きまぐれ 鉄道日和

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深夜、線路をトラックが走る〜軌陸車の活躍

五十肩になっちまったよぉ・゚・(つД`)・゚・
いや、まだ全然そんな年齢ではない。友人にも「四十肩ってことにしとけば?」と言われたのだが、四十肩は三十代の頃もうやったので違う('A`) だいたい、四十肩と五十肩の罹患インターバルは10年くらいあるべきものじゃんか。私の場合はわずか5年だったってことになる。要は、もともと人より早かった老化が加速してるわけだ。生まれつき体が弱いので、別に驚くべきことでもないけどさ_ノ乙(、ン、)_
そうはいっても、普段、何気なくしていた動作ごとに痛みが走るのには困ったものだ。中でも寝返りをうつと痛くて目がさめるのが最も参る。
今年は落ちたり転んだりで怪我を繰り返した。体の衰えで、思ったように動けていないからだろう。加えて五十肩。足と腰と肩を同時に痛めると、筋トレのほとんどができなくなることを体感して愕然とする。腕立て伏せとか、痛くて最初の姿勢からして取れないのね。これじゃ、より運動不足になって悪循環だわ('A`)
足の完治もまだ先だろうが、それでもようやくゆっくりと歩けるようにはなった。そこらを散歩したり、できる範囲の筋トレをしたりして、この厄介な五十肩が通り過ぎるのを気長に待つしかあるまい。

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勤め人時代の後輩はすでに出版業界を離れ、私とは違うキャリアを積み始めている。今回、ある資格試験に合格したというので、お祝いに焼肉をご馳走した。このマイルストーンまでは長かった。私も嬉しかったのだ。巣鴨から王子に移動し、もうひとしきり飲んで別れたのが23時半頃。
足が悪いのと酔っ払ってるのとで、いつもなら30分くらいの帰り道、庚申塚の電停まで戻ってきたのは深夜の1時を回っていた。ここで、いつもなら静まり返っている線路がざわついているのに気づいた。

P1080509.jpg

電車? ヘッドライトがこっちに向かっている。早稲田方面のA線にいる車両がこっちに向かっているとすれば右側通行になり逆走だ。やれやれ、酔っ払いの思い違いか? だが、写真を反転させてないのは「軌道内通行禁止」の標識でも分かる通り。

P1080521.jpg

…などと一応すっとぼけてみたが、私は酔っ払い以前に都電マニアである |∀・) これが軌陸車による保線作業であることはすぐ分かった。この写真は早稲田方面行きの線路を「逆走」して三ノ輪橋方面に向かい、庚申塚電停を通過していくところ。この際、踏切の遮断機は作動せず、警備員が立って安全を確保していた。

P1080584.jpg

軌陸車というのは鉄道用の鉄車輪を装備した自動車で、当然普段は道路を走ることができる。エンジンで走る事業用車だから、鉄道風にいえば、さしずめ「キヤ」といったところか。この車両は写真のように作業員が乗れる櫓を備えており、架線の整備をしているのだった。ただ、この夜は架線といっても電車がパンタグラフを通して電気を取るトロリ線ではなく、さらに上を通っている通信ケーブル等の整備だったようだ。遮断器が作動しないのは当然ということだ。

P1080556.jpg

新庚申塚電停方面へ向かっていく軌陸車の先回りをすべく、私は白山通りへ向けて走った(足が悪いんじゃなかったのか)。お、もう1台いる!
いずれも相模の「わ」ナンバーだった。東京都交通局の車ではなく、レンタルであることが分かる。交通局にも自前の事業用車はあるが、営業車ですら33両まで縮小した今、全部は賄えないのだろう。

P1080544.jpg

これら軌陸車が白山通りを横断するところを撮ろうと待機していたが一向にこっちに来る気配はなく、募る便意に負けて退却した('A`) どうやらこの夜は、巣鴨新田〜新庚申塚間のA線のみでの作業だったようだ。

さて、ここからは余談。鉄ヲタなら、軌陸車を見てデュアル・モード・ビークル(DMV)を連想するだろう。JR北海道が、赤字ローカル線維持目的で開発していたアレである。結局JR北海道は経営の悪化により開発継続を断念し、赤字ローカル線廃止へと舵を切ったわけだが、DMVが完全に潰えたわけではなかった。四国の三セク・阿佐海岸鉄道が2020年までの導入を決めた。
阿佐海岸鉄道阿佐東線はJR牟岐線の海部から甲浦まで、わずか8.5kmを結ぶ盲腸線。終点の甲浦は寂しい駅で、私が訪れた時は接続するバスが運休し、居合わせたお遍路さんと二人で所在ない時間を過ごしたものだった。
そもそも甲浦駅は途中駅となる計画で開業した。だがその先、土佐くろしお鉄道の奈半利駅まで繋いで阿佐線を完成させる夢は事実上絶たれ、唐突に途切れた高架が虚しく屹立しているのだった。
DMVが導入されると甲浦駅で高架を降り、室戸岬まで行くようになるそうだ。これは観光客にとっては便利になりそうで、実現の暁にはまた行ってみたいなと思った。(イノテツ)
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| 都電・路面電車 | 09:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

五十肩ですか。
私も経験ありますが、それと同じような痛みを伴う病気のほうは、10月の定期検査のとき医者から「完全緩解」と言われました。
一番ひどい状態のときは、それこそ服のボタンを嵌めるのも靴下を履くのも大騒ぎで、腕が上がらず、電車やバスのつり革にも掴まれないような有様でした。
完治することはなく、あくまで「緩解」状態に持ち込むことが治療の最大目標であるこの病気と違って、四十肩、五十肩は時期がくればいずれ治まるでしょうから、それまでの辛抱です。

軌陸車というの知りませんでした。
なるほど、深夜に人知れず、こんなことが行われているんですね。
しかし、レールの上を普通のトラックが走っている風景は、何か、不思議なものを感じます。
DMVというのも知りませんでした。
私が鉄ヲタレベルには程遠い、単なる鉄道がらみの風景が好き、というだけの人間であることが、それからもわかってしまいます。
そういえば、昔、そんな人を対象にした雑誌がありましたね。

| タラ坊 | 2017/11/15 18:31 | URL |

タラ坊さん

私の五十肩は当然肩と上腕のみ、しかも右だけです。時間差で左もくるんじゃないかという恐怖はありますが、今は普通に動くので助かっています。
五十肩はいわば加齢による通過儀礼みたいなものですからリウマチとは種類が違いますよ。リウマチは完治困難な病気であり心配しましたが、症状を抑えるところまでいけたのならラッキーでした。碓氷峠の件は流れてしまい残念でしたが、また山道をご一緒できる機会を楽しみにしております。

今回のネタはかなりマニアックでして、タラ坊さん的にはつまらんだろうなとは思ったのですが、いかに鉄ヲタでも沿線民でないと出せないネタということでうpした次第です。私は鉄道のある風景にももちろんしびれますが、それを維持するために人知れず支えているこういう努力に一層惹かれるのです。

DMVについては余談ということで説明を端折ってしまいまいました。要はバスに鉄車輪が付いていて、鉄道と道路を直通できる乗り物のことです。鉄道と道路の切り替えにかかる時間とか乗り心地とかの課題があったのですが、JR北海道の開発でほぼそれはクリアされており、あとは駅の改修の課題が残されていただけでした。阿佐海岸鉄道は駅が少なく、そこが問題にならなかったわけです。

| イノテツ | 2017/11/16 04:17 | URL |

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| | 2017/11/18 17:54 | |

Mr.Hさん

この警備員が警備会社の人なのかあるいは交通局の人なのかわかりませんが、当然踏切ごとに配置されていました。荒川線は踏切の多い路線なので結構な人数になります。一晩で作業できる区間が限られるのは、動かせる人の数に限りがあるという面もあるのでしょう。

| イノテツ | 2017/11/23 21:58 | URL |















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