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きまぐれ 鉄道日和

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平成30年・日本の花見②〜大塚駅周辺と都電

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春を告げる風はいつになく強く吹き、早春の花はたちまち咲いて散っていきました。暦に縛られて生きる人間はそれに翻弄されるばかりです。
画像は、緑が美しい菜の花と葱坊主のおひたし。菜の花は実家近くの川の土手で摘んできたもの、葱坊主は庭の畑で採ったものです。市販されている菜の花はもっと下の茎の方までついていますが、これは贅沢に花の部分のみを採っています。そして葱坊主。これはそもそも市販されるようなものではありませんがネギの蕾です。薄い膜に覆われた小さな蕾の塊で、やがて膜が破れてしけた花を咲かせます。菜の花同様、蕾のうちにおひたしにすると独特の食感を楽しめるのです。菜の花はさっと茹でて、葱坊主はもう少しゆっくりと。食感を活かす茹で時間のみがコツで、あとは普通に水にさらし、からし醤油をぶっかけて出来上がり。まさにこの時季のみ、たちまち過ぎ去っていく春の味覚です。

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今年の桜前線は韋駄天のように駆け抜けていき、都内の染井吉野は3月のうちには散ってしまった。もともと儚いのがウリの桜だが、今年の花期は一層短かったように思う。それを惜しむように今年の私は北上したり山に登ったりして花見には4回出かけた。しかも「桜の樹の下で人と一緒に飲んで食う」という狭義の花見だけで4回。あんたも好きねえ。それというのも、花期が短いにしても天候が穏やかで花見日和が続いたからだった。

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もちろん基本は単独行動の私だから、「ぼんやり歩きながら花を眺める」という広義の花見も繰り返した。ていうか、桜独特の寂寥感を隠し持つ華やかさを味わうには、一人の花見こそが正統なんじゃないかとすら思ってたりする。

JR大塚駅北口を出て左側の坂道を登っていくと、思いのほか立派な桜並木が続いている。これを前景として都電を撮るという試みを毎年しているのだが、うまくいったことがない。どうやら、花と電車に同時に陽が当たる瞬間は存在しないらしい。これは朝に撮影したものだが本来の順光は午後で、電車にも陽が当たる。ただしビルに囲まれているため、花がビルの陰になってしまうのだ('A`) どっちを犠牲にするかといえば電車だろう。逆光に透ける花は輝くように美しい。

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坂道を降り、南口に移動する。昨年5月に新設された駅前広場に、初めて花見のシーズンが訪れたのだ。こうして接写する限り、山手線の駅前とは思えないでしょ?

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駅ビルから見下ろすとこんな感じ。4本の桜の樹の下にはベンチがしつらえてあり、花見にもってこい。今はまだ若木だが、10年くらいすると生長して、さらに素晴らしい絵になることだろう。

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でもまあ正直、車両が切れないように撮りたいとか、人とかぶるのはイヤだとかいうような純粋な撮り鉄向きではないかもね。もちろんそういう撮り方もできるが、むしろここでは、電車を街の景色の構成要素の一つとして捉える方が面白いんじゃないかと思う。

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夜になるとライトアップされてこれまた美しい。ついでに電飾まで灯っているが、これはむしろ要らないかな |∀・)
この広場、なにせ駅前なのでちょっとした休憩に最適で、大変好評のようだ。先日の大雪のときは東南アジア系の外人が雪だるまを作って遊んでいたし、この日も老若男女が酒を片手にそれぞれの軽い花見を楽しんでいた。「ここになんか建てては?」という区民の意見もあったのだが却下され、一見がらんとしたスペースが広がっている。普段は憩いの場だが災害時には避難所となり、違う機能を発揮することだろう。



で、こちらの動画では、動画のフレキシブルさを活かして、スチルだと画面に収まり切らないような花と電車の共演ポイントをパンを使って撮ったりしている。
この時季に合わせて「東京さくらトラム記念号」として運行された9001号車が何度か出てくる。実は最初に出てくるこの広場でのカットだけは4Kで撮影した。まあ、編集段階でフルHDに縮小してしまってはいるのだけど、それでも他のカットよりも綺麗に見える(ような気がする)。昼間の9001が夜に戻ってくる編集は同じ場所で撮影しており、我ながら凝ってるなおいwとか思うのだが、画角が違うので、気付く人は少ないかな。
あと、3種踏切が続くので、全編にわたってピンポンパンポンと警報音がやかましいです。ご了承ください。(イノテツ)
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| 都電・路面電車 | 01:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

日本の桜はやはり美しいようで、桜目当てで、中国や韓国から大勢の観光客が来たみたいですね。
もっとも韓国はまた例によって、染井吉野は韓国が起源とか言っているようですが。
花と言えば桜を指し、花の下での宴というのも日本独特の文化だそうで、それだけ、日本人にとって桜というのは特別な花なのかもしれません。

都電には薔薇が似合うと思っていましたが、動画を見ながら、桜も似合うなと思いました。もっとも桜は何でも似合うでしょうが。
夜桜もいい雰囲気ですね。
大塚駅の構内から、手前に桜があって、その向こうを荒川線が通り過ぎて行く光景もいいと思いました。

今年の桜が早く咲いたのは、冬が寒かったせいで、休眠打破が早まったためと、気象予報士の人が言っていました。

| タラ坊 | 2018/04/12 18:29 | URL |

タラ坊さん

染井吉野の韓国起源説は科学的に明確に否定されていますが、まあ彼らは自分の望みのために事実と戦い続けることでしょう。議論になりません。
花を愛でる心を文化にまで昇華したことが重要なのであって、それがどこ原産かこだわることがそもそもくだらないというのが世界の意見のようですね。例えばチューリップの原産は中東ですが、トルコがオランダに起源を主張したとかいう話は聞きません。

「都電には薔薇」というイメージを目指して、沿線には多くの薔薇が植えられました。ところが愛称に決まったのは「東京さくらトラム」。あと、それ以前から沿線に多く植えられているのがツツジですね。もう、月替りで「東京○○○トラム」の○○○部分を変えて、キャッチフレーズみたいな扱いにしたらいいんじゃないかと思っています。

なんと、「休眠打破」という言葉があるんですね。忙しいときに飲む眠気覚まし「眠眠打破」は、明らかにこれが元ネタだなw 面白いことを知りました。

| イノテツ | 2018/04/13 15:11 | URL |















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