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きまぐれ 鉄道日和

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大塚のれん街〜都電沿線で異色の再開発

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例の登山グループで大菩薩嶺に行ってきました♪
週間予報に反して好天に恵まれ、上日川峠〜唐松尾根〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜上日川峠という極めてオーソドックスかつ緩いコースではあったものの、2000m級の爽快な山行を楽しむことができました。トウゴクミツバツツジ(←メンバーの方に教えていただいたばかりの知ったかぶり)がまさに花期であり、笹と唐松の合間にぼんやり浮かび上がる赤紫には妖しさを感じるほど。また、ブナをはじめとする新緑も美しく、陽光に透ける様は絵葉書に出てくるような光景。ただ、この感動を写真にとバシャバシャ撮っても、例によってろくな絵にならんのでした。やっぱり現場で見るのが一番です。
大菩薩には過去にもう何度も訪れましたが、孤独癖の私は常に単独行。かつては、塩山駅から麓の裂石(さけいし)までバスで行き、そこから歩くしかありませんでした。裂石〜上日川峠は歩くと2時間ほどかかり、車道を行く車を眺めながらの行程にはいささか泣けるものがありました。近年は栄和交通が甲斐大和駅〜上日川峠間にバスを走らせており(不定期運行)、これを利用すると日帰りも十分可能です。それでも、上日川峠や赤い事件で有名な福ちゃん荘あたりでテントを張ってまったり一泊すれば、これからの季節、贅沢な週末の過ごし方になるでしょう。
前回来たのは何年前だったかの厳冬期、マイナス20度の福ちゃん荘でテントを張ったときで、結構本格的な冬山気分でした。ところが、今回来てみたらツアー客のゾロゾロっぷりに驚愕。この数年で時代が変わったのかな。確かに素晴らしい山なのですが、百名山ブランドに踊らされてねえかと内心思ったりもしたのでした(←おめーもだおめーもw)。

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上・平成24(2012)年8月/下・平成30(2018)年5月

ここのところ凝ってる定点撮影。先日に引き続いて大塚駅前なのだが、今回は北口だ。先日は、撮影がうまくいかない理由を3つ挙げた。
1.思わぬところに構造物ができてしまう
2.定点に立てない
3.そもそも定点がどこだか分かんない('A`)
そしてここにもう一つ足さねばなるまい。
4.ていうかどうやって撮ったか忘れた\(^o^)/

デジタル時代になり、基本的なデータは画像ファイルに保存されている。だが、それだけでは分からないこともある。
年月を経るうちに使う機材が変わることも大きな原因だろう。以前にぶっちゃけたが、一眼レフを持ち歩くのが体力的にきつく、ミラーレスに持ち替えている。無駄口枠でも書いたように登山も趣味であり、ごつくデリケートなカメラは厳しいのだ。実際、一眼レフの頃は魂が怖気づき、山に行く回数が有意に減った('A`) 同じ場所で同じ画角で撮ったはずなのにこうも違う絵になるのはレンズの違いなんだと思う。

さて本筋に入ろう。旧景の都電7022は昨年引退したが、実は除籍されたわけではなく現在も荒川車庫にいる。新景のように7700形が後を引き継いでもいるし、往年の名車・7000形が消えた! というショックは意外と小さい。こうして昼間の写真を見る限り、最も目立つ変化は中央左のビルなわけだが、これはマンション(ba03)である。この辺り、山手線の駅に近いにも関わらず古民家が多く残っていた。空き家も増えており、地元・山口不動産による再開発が進行しているのだ。最も目立つのは、写真の左外側に建ったビル(ba01)で、飲食店のほか、星野リゾートのホテル「OMO5東京大塚」が入る。新景で左端のたこ焼き屋が影になっているのはこのビルによるものだ。
まあここまでは世間でよく聞くタイプの再開発である。

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上・平成27(2015)年11月/下・平成30(2018)年5月

底辺の私が注目したのはもちろんそこではない。ba01のビルと都電の線路を挟んで整備された飲み屋街(ba02)である |∀・) 旧景はほんの3年前。定点写真というには「熟成」が足りないところではあるが、この変化をぜひご覧いただきたかった。路地の奥に都電が走っており、新景ではその向こうにOMO5東京大塚の明かりが見える。長らく営業していたコインランドリーはその後しばらくして閉店するのだが、そもそも建物そのものが老朽化していた。こりゃ近々取り壊して再開発だなと思い、旧景を撮影したのだ。夜を選んだのは侘しさを表現するためだったが、それが思わぬ形で奏功したわけである。
予想に反して取り壊しはなかなか行われず、それどころか一部に改装工事が施されてコーヒーショップになった。この店はまもなく撤退してしまうが、「取り壊さずに活かす」という発想がここで生まれていたことが分かる。ba01とba03の建設はそれ以前からとっくに進んでおり、それに挟まれたba02は後付けか、予定変更の産物だったのではないだろうか。
こうして改装は建物全体、さらに周囲の古民家にも及んだ。私が観察した限り、鉄骨を入れるなど建物の補強が施された一方、外壁の古びた味わいなどは極力残す方向で手が入れられたようだ。

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5月9日のオープン以来、入居した各店は若い層を中心に賑わっているようだ。もともとこの周辺は地味に飲み屋が多く、相乗効果を生んでいるように感じる。まあその一方で「やかましくなったわ(# ゚Д゚) 」というぼやきも漏れ聞こえてくるわけだが。

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こうして周辺で再開発が進む一方、立ち退かずに頑張っている家もある。ショーケースがあり、かつては商売をしていたのだろう。いい雰囲気の建物で、現在も人が住んでいて貴重だ。一方、この餃子屋の外壁に貼られたホーロー看板は中華の雰囲気を醸す目的だと思うが、その中華なのかという、なんか際どい意匠のものが多い。どうやらカオスな景色が形成されていきそうだ。これはこれで面白そうであり、工事の推移を見守っていきたいと思っている。



こちらが動画で、オープン当日の9日と、その最初の週末の12日に撮影した素材で編集している。チンドン屋や獅子舞が繰り出すなど、賑々しい様子と都電の絡みをご覧ください。(イノテツ)
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| 都電・路面電車 | 09:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

大菩薩嶺に行かれたのですね。今頃は新緑がきれいでしょうね。
あそこは日帰りも十分可能ですが、夜景と朝焼けを見たいためにいつも山小屋に泊まっていました。と言ってもそう何回も行ったわけではありませんが、気軽に2000m級の山の雰囲気が味わえるところですね。

動画で見ると大塚もビルが増えましたね。
飲み屋の雰囲気など、吉祥寺みたいな感じがします。
星野リゾートのホテルができたんですね。

中軽井沢のトンボの湯という日帰り温泉施設は、その手前のハルニレテラスも含めて星野リゾートが運営しているところで、俯瞰本の取材で、星野リゾートの広報に連絡をとったところ、写真を撮る位置などゴチャゴチャと細かい注文が出され、面倒なので取材を止めたことを思い出しました。

| タラ坊 | 2018/05/21 17:04 | URL |

タラ坊さん

下界では30度とか五月としては基地外のような暑さでしたが、さすがに2000mではそれが嘘のような爽やかさでした。加えて珍しく体調も良く、快適な山行ができました。とはいえ一年で最も紫外線の強い時期でもあり、今日あたりは顔の皮がむけてえらいことになっています('A`)

吉祥寺のように自然発生的にできた飲み屋街と違い、再開発のプロジェクトとしてできたものなので、どうしてもテーマパーク臭があり、これが本当に街に馴染んでいくのかどうかは、今後にかかっているでしょうね。

星野リゾートは、何せビジュアルにこだわりがありますからね。あと、結構お高いということで自分には縁のないものと思っていましたが、大塚のは異色らしく、そこそこリーズナブルな価格設定になっています。インバウンドを当て込んだものでしょうね、明らかに。

| イノテツ | 2018/05/22 03:13 | URL |















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