きまぐれ 鉄道日和

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終点駅探訪:大井川鐵道千頭駅

 千頭駅は大井川鐵道本線の終点で、井川線の始発駅にもなっている。大井川鐵道の終点ということで、小さな駅をイメージしていたのだが、最初見たときはその大きさに驚いた。
 駅構内が車庫を兼ねているので、線路が多く時間帯によってはSLが3編成くらい停車していて、かなりの賑わいを見せる。それも長いときは客車7両+補助電気機関車1両の計9両の長編成なので、昔の地方都市によくあった大きなターミナル駅のような雰囲気である。




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 駅の裏側にちょっとした高台があってミニ俯瞰が楽しめる。 本線用のホームは島が2本(奥)、井川線用が1本(手前)となっており、本線用は頭端式だ。一番手前の赤茶けた線路が現在不通になっている井川線



 井川線は現在一部区間(千頭~奥泉間)が土砂崩れのため不通になっていて、線路に赤錆が出ていた。復旧のめどは立っていないとのこと。ちなみにこの区間はバスによる代行運転になっている。

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千頭駅の玄関口



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当日はなにかのイベントをやっており、普段は駐車場になっている場所に出店があって賑わっていた



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ここからは今年5月に行ったときの様子。井川線はまだ動いていたので、このときはかわいらしい赤い列車が出迎えてくれた

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本線用のホーム、頭端式だ!



「電車の運転士」(宇田賢吉著:中公新書)という本によると、頭端式のホームというのは運転士にとってはプレッシャーのかかる存在らしい。
 停車位置から車止めまでの距離が長いと、乗客をたくさん歩かせることになってしまうし、駅が一等地にある場合は土地代も高いので、鉄道会社としては、なるべく車止めまでの距離は短くしたい。しかし、ブレーキ性能のあまり良くなかった時代、JRでは20m程度(貨車は30m)の余裕をもって止めていたとのこと。最近はブレーキ性能の向上もあって私鉄では4mまで進入する例もあるが、これは大変な緊張であるという旨のことが書かれている。

 この大井川鐵道も車止めまでは結構近い。ぶつけたら大事故につながるだけに、停車時は緊張感がありそうだ。しかもSLなわけで...


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そんな運転士のプレッシャーとは裏腹に車止めと頭端式のホームをみると、なぜがうきうきするw


 とここまで書いていて、ふと、真島満秀氏の書いていた「終点駅の緊張感」とは、この運転士や乗務に関わっている人達の醸し出す緊張というのも含まれるのではないかと思った。(アホキ)


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停車中の客車に乗り込んでみた


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SLの出発風景

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折り返しの列車はSLが後ろ向きのまま運転される。JUMBOさんによれば、バック運転を定期で行っているのは大井川鐵道だけとのこと
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| 未分類 | 11:08 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは。
自分の言ですが、ちょっと訂正をば...
バック運転を「定期で」行っているのは大鐡だけ、にしておいて下さい。
季節臨的な北海道の復活蒸機では、釧網本線などは復路はバックで運転しています。

定期的な運行を行っている真岡鉄道・秩父鉄道・JR上越線・JR山口線・JR肥薩線・大井川鐡道の中では、バック運転は大井川だけです。
以前は真岡鉄道も行っていた様ですが、最近は聞かないですね。
JR東は保安上の関係か基本的に転向しての運転としている様で、転写台の無い線区での運転の場合の復路は補機引きずりとなるケースが多い様です。
JR西の北びわこ号は以前はバック運転をしていたのですが、最近は復路はEL引きずりとなってしまいました。

| JUMBO@現場 | 2010/11/27 12:45 | URL |

個人的には7枚目と8枚目の写真、こういうのとても好きです。有機的な暖かさを感じます。
こういうのを見ていると旅へと誘われ、旅に出たい思いしきりになります。

| タラ坊 | 2010/11/27 15:17 | URL |

ターンテーブルがないのですね。これは意外でした。知らないで待っていて、バックで来たらいささか('A`)ですし、逆にいえば凝った構図を試すチャンスだったりしますね。釧網本線のバックは見ました、ていうか乗りました。今日の写真でも、やっぱり旧客にそそられるんですね。やはり基本、乗る方が性に合っているようです。
頭端式のプレッシャーといえば、学生の頃、関東鉄道取手駅で起きた事故を思い出します。ブレーキが故障し、車止めを越えて駅ビルに突っ込んだんですね。私は直前に駅を離れていたので直接は見ていませんが、朝のラッシュ時間帯に重なり、凄惨な事故でした。

| イノテツ | 2010/11/27 17:28 | URL |

JUMBOさん

了解です。修正しておきます。
ありがとうございました。
それにしても詳しい情報ですね^^
まあ、いずれにしてもバック運転は
大井川鐵道名物と言うことで
(おおざっぱだぁーー)


タラ坊さん

ありがとうございます。
5月のこの日はGW初日だったと思うんですが
今年にしては珍しくきれいに晴れあがった日で、
たくさん写真を撮っておきました
SL出発時の水蒸気を大量に吐く姿は
なかなかいいもんですよね。


イノテツさん

千頭駅にターンテーブルはあるんですが、出発側のほうにないので、ここで回しちゃうと観光客がいきなりバックで
運転するSLに遭遇することになるため、こうしているんだろうと思います。でもって出発側にターンテーブルを作るという
計画はあるようです(これもJUMBOさんの受け売りですが)。

旧客はいいですよ。私も一度乗ったきりですがw

そういうバックグラウンドをもってながめると、
車止めは最後のはどめなわけで、
たんなるレールの曲げたのやコンクリートのかたまりが
ズシリと重みを持ちますね。


| アホキ | 2010/11/27 22:45 | URL |

おはようございます。
日曜出勤を良いことに、会社の新しいPCのセットアップなどをやっております。
キーボードの大きさが変わったので、ミスタイプばっかで面倒です。

旧型客車、ええですよね~。大鉄はいつでも旧客ですが、他の線区では滅多に乗れませんからね。
大鉄の旧客、乗るには冬場のオフシーズンがお勧めですよ!お客も少なく、とてもまったりと出来る空間が広がります。蒸気暖房でぬくといニス塗り客車で1時間ちょっとの旅、とても良いですよ。

| JUMBO@おnew会社PC | 2010/11/28 09:57 | URL |

旧客はいいですね。
これだけ古いの車両に乗ったのは、津鉄のストーブ列車、小野田線の旧型、紀州鉄道くらいでしょうか?
先日UPされていた杉田屋さんは、中井先生の定宿でもあるみたいですね。
お古の列車の動態保存博物館と言える大井川鉄道で部屋に居ながら、撮り鉄というのをやってみたいものです。
千頭駅付近の高台からの俯瞰は、折り返しの時間の有効利用によさそうですね。

| まぶりん麻呂。 | 2010/11/29 09:15 | URL | ≫ EDIT

JUMBOさん

私のほうは昨日個人的にちょっと落ち込む出来事があり
何もしてませんでした。

まったりした旧客、いいですね。
12月中に行きたくなりました。
とりあえず、その前に第2週か3週あたりに、
静鉄を撮りに行こうと思います。
(ついでに乗ってこようかなw)


まぶりん麻呂。 さん

コメントありがとうございました
津軽のストーブ列車も一度乗ってみたいですね。
おおー、杉田屋さんはそうなんでしたか
朝一、思いつきで撮ったのですが、
あれだけの古い旅館なので、もっといろんな
角度から撮れるような気がします。

千頭駅の高台は駅から5分くらいなので、列車待ちには
ちょうどいいと思います。








| アホキ | 2010/11/29 10:29 | URL |















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