きまぐれ 鉄道日和

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思い出の終点駅:ノルウェー:ベルゲン駅




 湾岸戦争の終わった年、私は一回目の失業でぶらぶらしていたことがあった。神田にある三省堂の喫茶点でぼーっとしていると、隣にすわっていた高校生がトーマスクックの時刻表を見て、しきりに何かを話していた。
 
 少し距離があったので聞き取れなかったが、なんだかとても楽しそうだった。私もその赤い表紙の時刻表を買って帰った。そのなかに、ユーレイルパスの広告があって、時刻表に載っている列車は乗り放題みたいなことが書かれているのを見つけた。

 とりあえず、10月から11月にかけて2ヶ月分のユーレイルパスを買い、何も計画を立てず、宿の予約もすることもなく出掛けた。夜行列車があるので、最悪これらに乗っていれば凍え死ぬこともないだろう、というアバウトさである。

 あちこち回って印象に残っているのがベルゲン駅だ。
ノルウェーの南西にあるアーチ形の屋根の頭端式の駅で、いかにもヨーロッパの駅といった雰囲気の美しい建物だった。

 カメラを持って行かなかったので写真はないのだが、「ベルゲン駅」で検索するとこちらが出てきた。

http://318ken.blog32.fc2.com/blog-entry-89.html

 当時と列車は変わっているが、駅は変わっていない。路面電車みたいな低いホームで、おおー映画みたいだなぁとか思いながら、駅の端から端まで歩いた。 
 街は中世のおとぎの国に迷いこんだような雰囲気で、三角屋根の木造の建物や、市場の新鮮な魚やチーズや色とりどりの野菜が豊かさを感じさせてくれた。
 まあ、後から考えるに、観光の街なのだが。

 到着したときは、しとしとと冷たい雨が降っていた。宿の主人が車で迎えにきてくれた。といっても高価な宿ではない。3000円くらいだったと思う。
 普通の民家をそのまま貸し出しているような形で、ユースホステルのように相部屋だった。ほかにアメリカ人のバックパッカーの先客がいた。ヨーロッパの人達とは片言の英語が通じるので、そこそこ自信を付けていたのだが、このアメリカ人はまったく何を言っているのかわからなかった事などを思い出した。(アホキ)



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 坂の多い街で、宿も高い場所にあったのだが霧で見えなかった。もう一度いっってみたいなぁ
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| 未分類 | 07:09 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

村上春樹の「ノルウェーの森」が映画化されて、今、やっていますね。ビートルズの曲は好きですが、あの小説は、村上春樹の作品のなかで、私はあまり好きではありません。
それはともかく、ノルウェー、いいですね。
以前、「かもめ食堂」という映画を観て、この映画はフィンランドが舞台になっていますが、フィンランドに行きたくなりましたが、今度はノルウェーに行きたくなりました。
野田さんの「旅へ」のことに前触れましたが、野田さんは、アルバイトで60万円貯めて、それでヨーロッパ一周に出かけています。そのうちの30万円が往復の旅費だったそうです。
ユーレイルパスも持っていたけれど、移動は主にヒッチハイクで、車に乗せてくれた人の多くが、その日、家に泊めてくれたそうです。
パリのユースでは手持ちのお金が5フランしか残っていなかったそうですが、街角でギターを弾いて、日本の民謡や子守唄を歌っていると、1日に日本円にして1万円くらいのお金が集まったそうです(公務員の初任給が1万いくらくらいの時代だったそうです)
人生で遣り残したことというのはいろいろありますが、そういう「旅」も、私にとってそのうちのひとつだと言っていいかもしれません。

| タラ坊 | 2010/12/22 09:25 | URL |

小説「ノルウェーの森」は、自分が似たような経験をしたこともあり、鬱の元です('A`) そういえば、あの小説にも都電荒川線(当時の32系統)が出てきたように思います。曲が入っているアルバムは「ラバー・ソウル」、中学生の頃はまって、繰り返し聴きました。
なんにしろ羨ましいですね、北欧。この時期は一日中夜なんでしょうか。白夜の頃、湖畔のサウナで汗をかき、湖にざぶんと飛び込むのを繰り返すというあれを、ぜひやってみたいですね。サウナはフィンランドでしたか。

| イノテツ | 2010/12/22 13:55 | URL |

タラ坊さん

私もノルウェーの森はきらいで、というか最初の数ページ
読んだだけで、つまらねーと投げてしまいました。
なんであの小説がうれたのかさっぱりわかりません。
その点野田はいいですね。私も100万円くらい使いました。
いまから思うとずいぶん散財したのですが
当時の給料で4ヶ月分くらいだったし、その後の物の見方とか
仕事のやり方などで参考になったことが多く
十分元を取れたと思ってます。


イノテツさん

というわけでノルウェーの森は忘れてくださいw
一日夜ということではないですがとにかく日が短いです。
朝起きて、すぐに昼飯の時間がきて、あっという間に
晩ご飯の時間という感じです。
湖はフィンランドだと思いますが、ヘルシンキもよかったなぁ。こちらは路面電車が健在で、イノテツさん向きかもしれません。思い出したら、また書いてうらやましがせますw





| アホキ | 2010/12/22 15:55 | URL |















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