きまぐれ 鉄道日和

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かなり苦し目の鉄道と文学

 今回もまた鉄道とはかなり遠いが、どうも最近鉄道に関するモチベーションが下がり気味という人にお薦めしたい本である。

 司馬遼太郎の本で「巧妙が辻」という本で、本当は「竜馬が行く」を借りに図書館に行ったところ、全部貸し出し中だった。
 仕方なく、これを借りてきたのだが、大変面白かった。おそらく史実に忠実というよりは司馬遼太郎の脚色が相当入っていると思われるが、今でもモチベーションアップ、さらには人生の書として参考になるなぁという部分が多い。
 この本は、山内一豊とその妻・千代の話である。山内一豊は坂本龍馬とも大いに関係ある。というかあの龍馬伝にでてきた山内容堂候は一豊の子孫だ。この物語は山内家の始祖の話なのである。

 一豊の妻の母親の法秀尼の教えという形で、次のようなことが書かれている。

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妻が陽気でなければ夫は十分な働きができませぬ。夫に叱言(こごと)を言うときでも陰気な口からいえば、もう夫は心が萎え、男としての気負い込みを失います。同じ叱言でも陽気な口から言えば夫の心は返って鼓舞されるものです。陽気になる秘訣はあすはきっとよくなる、と思い込んで暮らすことです
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 こういう嫁さんなら、頑張るかもしれいないなぁ。
 天下の駿馬を買ったとき、実家から持たされた大判十枚をポンと差し出したときの話も面白い。ただの美談とはしておらず、妻千代のしたたかな計算があったということを克明に書いている。娯楽の少なかった時代に、天下の名馬を買うというだけで評判が立つことを、ちゃんと計算していたというのである。
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千代は馬などよりもそのうわさを黄金十枚で買ったといっていい。馬は死ぬ、噂は死なないのである

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 ほかにも

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千代の考えるところ、どうせ人生は禍福入り交じりて縄のごとく、なわれたものだ。自分は不運だとも思えるし、運が強いとも思える。いっそどちらも正しくどちらも誤りだとすれば
...運が強い
と思い込むほうが、あかるくこの世が渡れるのではないか。明るい人間に不幸は不幸は訪れにくいものだと千代は思っている

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 というわけで、すこしモチベーションがあがっていただければ、鉄道となんとかつながる気がするのだが^^(おまえのモチベーションはどうなのかという突っ込みはあるかと思いますが...アホキ)

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| 未分類 | 05:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そのモチベーションを下げている原因が少し私にもあるのではないかと・・・(^^;;
「企画」へのモチベーションが大いに下がってしまっていて
どこかでカンフル剤を注入されたいような気分ですw
写真に対するモチベーションはかなり高いのですがね・・・

| どんぶり | 2010/12/26 05:53 | URL | ≫ EDIT

千代といえば仲間由紀恵演じるところの大河ドラマですね。現在、テレビはほとんど見ませんが、あのドラマはよく見ていました。激しく脚色されているんでしょうけど、実際にも聡明な女性だったのでしょう。
企画はしっかりやりたいです。焦りが最大の敵です。今回それを痛感しました。企画が通らない段階から素材を揃えておきたいです。それができるモチベーションというのが大切なのでしょう。

| イノテツ | 2010/12/26 06:42 | URL |

洗剤だったかのコマーシャルで、若いお母さんが、朝、ふる回転で家事をこなし、洗濯物を干し終わった後、子どもを幼稚園に送っていくところで、「きょうも、頑張ろう!」と元気よく言うと、子どもも「頑張ろう!」と唱和するところがありますが、あれ、私、結構好きです。
あんなふうに「頑張ろう!」と言われると、私も「頑張ろう!」と言いたくなってしまいます。
アホキ氏の山内一豊と千代の話を読んでいて、私も、イノテツ氏と同様、NHK大河の仲間由紀惠を思い浮かびましたが、同時に、そのコマーシャルの元気いっぱいの若いお母さんを思い浮かべていました。

| タラ坊 | 2010/12/26 09:55 | URL |

どんぶりさん

 確かにどんぶりさんのせいですよ。

ってのはうそで^^;私がモチベーションが下がっている理由は、やはり俯瞰本の売れ行きが芳しくなかったこと、キハ181がいなくなってしまったこと、あとひょっとするとLOH症候群てやつかもしれません。

 あの話に関してはもともと無理筋をお願いしてしまっているような気もするので、いつか、やる気になったら程度で考えていただければOKです。
 カンフル剤みたいなすぐ効くモチベーションの薬があれば私も欲しいですね^^
 写真集みたいな形だと、どうしても実績が必要になってしまって、いくつか企画を出してはいるんですが、まだ我々では無理というのが現状なんですね。電子出版という方向で考えていきましょうか




イノテツさん

 モチベーションって重要ですよね。司馬遼太郎が愛されるのはモチベーションをアップさせてくれるからなのか、などと思ったりします。真島氏の写真集もこの本を見ると、、あーいいなぁ、私も鉄道風景写真を撮りたいな-と強く思わせてくれるものがあり、やはり一種のモチベーションアップの本といえるのかも知れません。ちょっとそっち方面のこと探求してみようと思ってます。


タラ坊さん

> 「頑張ろう!」と言われると、私も「頑張ろう!」と言いたくなってしまいます。

 たしかに、モチベーションって伝染しますよね。逆もありなわけで、ちょっと恐ろしい気もします。
 そんなわけで、モチベーションアップというのが来年の個人的なテーマになると思ってます。
 

| アホキ | 2010/12/27 01:22 | URL |















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