【ひたちなか海浜鉄道】大晦日・湊線
…と、年頭の挨拶をしておきながら、ネタは大晦日ってわけわかんね('A`)
昨年は秋以降息切れし、全く遠出をしていなかったので、締めくくりとして湊線に行くことにした。帰省を兼ねられるメリットもある。

勝田駅でフリー切符を購入。応援券(200円)付きにすると硬券になる。これらは季節ごとにデザインが変わり、応援券を4枚揃えると景品がもらえるそうだ。

中根駅で下車。なんか曇ってきやがった。久しぶりの遠出だというのにこれかよ('A`)
そこで俯瞰本にも載っていた丘に登ってみた。晴れていれば逆光の時間帯だが、曇っているなら関係ない。冬枯れで寒々しいが、田んぼと丘とキハの風景はやはり絵になる。

丘を下りて金上方面へ歩いた。桜の大木があるあたりは人気の撮影ポイントだが、うまく日が当たらないので、少しずれた場所でキハ3710を待った。幸い雲が切れ、日が差してきた。

12月の改正で金上駅での交換が始まり、勝田~那珂湊間の区間運転が増発された。ここに主に投入されるのがミキ。平日にも走行シーンが見られるようになった。
大きく姿を変えた金上駅で列車を待ち、終点・阿字ケ浦まで乗り通した。

那珂湊駅では、元日に走る「急行あじがうら」のヘッドマークが、まさにキハ2005に装着されるところだった。もっとゆっくりしていきたかったが、残念なことに時間がないのだった。

湊線では、茨城交通の頃から、受験シーズンに「合格列車」と称して五角形のヘッドマークをつけた列車を走らせている。ヘッドマークが白地で赤青ラインなのは、茨城交通の名残だろう。
そしてキハ3710。天井のあたりとかいい感じに汚れて、デザインが車両に馴染んできた印象だ。こういう微妙な変化が面白い。これからも見守り続けていきたいと思った。
阿字ケ浦駅も大分様子が変わっていた。それを観察すると近くの古墳を見たり、酒列磯前(さかつらいそさき)神社に参拝したりした後、海辺の温泉につかって帰途に就いた。次回は、様子の変わった駅の紹介などをしてみたいと思っている。(イノテツ)
| ローカル線紀行 | 11:05 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
あのデザインもすっかり沿線風景になじんできましたね。
冬ざれた田んぼや野を行く湊線というのも、なかなかこれはこれで絵になるなぁと思いました。
阿字ヶ浦の浜は、夏に行った時はほとんど波がありませんでしたが、冬は結構な波で、サーファーもいて、ああいうの見ると、またやりたくなってしまいます。もちろん、動画に写っていた人ほど上手くはないのは言うまでもありませんが。
| タラ坊 | 2011/01/04 13:20 | URL |