きまぐれ 鉄道日和

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全国駅前銭湯情報

 かつて10数年くらい前「全国駅前銭湯情報」という便利な本があった。
名前の通り、駅前の銭湯の場所をガイドする本だ。昨年末、JUMBOさん、イノテツさん、私の3人の鉄道好きが集まり、ふとしたことでこの本が話題になり、盛り上がった。

C_0014n.jpg

 みな、それぞれの場所でお世話になっていたようだ。

 当時、人気を集めたこの本は何回か改訂され、バージョンアップを繰り返していたのだが、最近は見なくなった。この手の情報はネットにあふれ、銭湯の情報提供としての役割は終わっているのだろう。

 しかし、この本には何かがあった。ただの銭湯情報を提供する本なのだが、なにか熱いものがあった気がするのだ。

 気になっていたのでその後、amazonで中古本を入手した。
C_0018.jpg

 パラパラとめくってみると、ワープロでそのまま打ち出したような文字、当時の地図製作ソフトを使った思われる簡素な地図がでてきた。

 1ページ平均2駅程度とそれほどギューギューのイメージではないが、全部で344ページだから、掲載しているのは527駅、777カ所と膨大な量だ。掲載基準は次のようになっていた。

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全国JR線の駅を中心に一部第三セクター転換線や地方私鉄の駅および、夜行バスのターミナルなどの近く(駅からおおむね1.5km、20分以内)にある銭湯、公衆浴場、温泉会館、公営保養センターなど低料金で利用できるところを掲載対象としている
-------------------

C_0016n.jpg


 また、ちょっとしたすき間に、素人っぽいイラスト、使い終わった周遊券や切符をコピーでスキャンしたと思われる画像、駅や温泉に置いてあるスタンプの画像なんかが、ちょこちょこ載っていていかにも手作り感がでていて楽しい。
 ネットで「全国駅前銭湯情報」で検索すると、なんと当時の編集長であった関屋氏のwebサイトがヒットした。

http://morioka.cool.ne.jp/ekimae1010/k9396.files/k9396.html


正面玄関はこちらで、「駅前の湯」となっている。
http://morioka.cool.ne.jp/ekimae1010/

ただ、ネットのほうは地図が載っておらず、一覧形式の表があるだけでちょっと寂しい感じだ。

温泉系のサイトをもう少し探してみるとこんなのもあった。
http://www.onsenfan.com/

こちらは2500もの温泉情報から検索する形だ。検索も細かく設定できて今風である、ただし地図がわかりにくいのがあった。私の知っている会津の「早戸温泉つるの湯」を探してみたところ、これじゃ辿り着けないよ!というようなおおざっぱな地図だ。GOOGLEの地図を使っているので都心部は細かい地図だが地方の温泉のなかにはこういうのがある。

 書店でもいくつか温泉系のガイド本を当たってみた。きれいだが、「全国駅前銭湯情報」みたいな、こいつをバックに詰めて旅に出たくなるという感じはしない本ばかりであった。(アホキ)
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| 未分類 | 05:21 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そうそうこれこれ!

これこそが、私の温泉サイト構築を思い立った原点です。

これを友人から借りて全国津々浦々で活用しました。

今のネットにはない手作り感がたまらなく懐かしいです。

昨晩ローカル線で温泉を訪ねる旅をやっていたようですが、見逃してしまいました。

ゆくゆくは鉄専門ではなく、温泉に特化した長距離の鉄旅をやってみたいものです。

| まぶりん麻呂。 | 2011/01/09 09:23 | URL | ≫ EDIT

こんにちは!
懐かしいっす!ちょうど同じ年の奴を購入して、かばんに入れて放浪しとりました。
九州ワイド周遊券で廻った時の鹿児島や博多周辺、東北ワイド周遊券の時の飯坂や大鰐、北海道ワイド周遊券の湯の川温泉や帯広の銭湯etc...
本当にお世話になりました(^^;)

最近は携帯電話でなんでも検索出来る様になって、ガイド本や時刻表でさえ持ち歩かずに旅行されている方が多いですね。
荷物が減って気軽に出かけられると言うのは良いのですが、その一方で自分が気に掛けていないと本当に目の前を素通りしてしまう事が頻発すると言う面も有りますね。
「検索」と言う行為は探す「目的」と「意思」がはっきりしていないと行わないですから、その「意思」を触発させる様なガイド本が振るわなくなってしまったのは寂しいなと思います。

| JUMBO@現場 | 2011/01/09 11:24 | URL |

単なる情報ガイドではなく、「あ、ここ行きたい!」と、それを持って旅に出たくなるような本、ですね。
それ、ぜひやりましょう。と言うより、ぜひやりたい!

| タラ坊 | 2011/01/09 13:01 | URL |

まぷりん麻呂。さん

まぷりん麻呂。さんのサイトもすごいですね。
実はリンクが貼ってあるのを知らずに見ていなかったのですが、かなりの情報量で驚きました!

>今のネットにはない手作り感がたまらなく懐かしいです。
この本の手作り感がいいんですよね。
その部分って今も求められているような気がしてます。
温泉と鉄旅っていいですよね。私も大好きです。

| アホキ | 2011/01/09 21:24 | URL |

JUMBOさん

先日は楽しい話をありがとうございました。

>その「意思」を触発させる様なガイド本

この部分非常に重要なことだと思っております。
ネットの時代、単に情報を提供するっていう機能ではもはや紙の出版に勝ち目はないですからね。
紙の出版に求められている事って、この行動を起こさせる最初の触媒の部分、ありふれた言葉ですがモチベーションの部分なんじゃないかなぁと思ってます。

| アホキ | 2011/01/09 21:31 | URL |

タラ坊さん

>単なる情報ガイドではなく、「あ、ここ行きたい!」と、それを持って旅に出たくなるような本、ですね。

まさにそうなんですよね。紙の出版物でやる場合、
商業印刷ってことで、きれいな作りにしてしまいがちなんですが、むしろ、きれいになればなるほどなにかが欠落していって
しまうような気がします。
大昔の話ですが、コンピュータの雑誌でホッチキスで閉じたようなものがあって毎月楽しみにしてました。その後コンピュータ系の雑誌は部数が伸びてこぎれいになっていったのですが、
あのホッチキス閉じの雑誌ほどワクワクしなくなってしまいました。
そういう私自身もこのワクワク感という部分を軽く考えていた
ところがあります。
コミケに出品でもしてみようかなぁw



| アホキ | 2011/01/09 21:40 | URL |

今日は高松のネットカフェからです。
私はこれの96年版を持っています。もうすっかりボロボロですが、全国を乗り鉄していた当時、これに随分助けられました。この本のチープな紙面には、胡散臭さと説得力が同居する生々しさがありました。宝島の地図みたいなもんだと思います。そういうものを携えてする旅行の楽しさはなかなか得がたいものです。今逆に、あの紙面を作ることのほうが難しいです。便利さと引き換えに失っていくのが、まさにワクワク感なのでしょう。

| イノテツ | 2011/01/10 01:27 | URL |

イノテツさん

これはひょっとすると、きれいな出版物を作ることに営々と努力してきたイノテツさんに対するアンチになってしまったかもしれません。
決してそのつもりはないのですが、人間ていうのは不思議なもので周りが全部きれいになってしまうと、かえって昔の汚いものが、懐かしく思えたりするものです。ちょうど軽快で速い最近の電車よりも汚くて遅いキハ52や58のほうを追っかけてしまったりするようなもんだと思います。

ところで、適当に怪しい情報が混じっていて宝島の地図みたいって言う本もおもしろいですね。

| アホキ | 2011/01/10 03:42 | URL |

話題に乗り遅れましたが・・・懐かしいですねぇ。
私の場合は図書館に収蔵されている本を借りて活用していました。
いま思うと手作り感満載の本が図書館にあるということが奇跡かもしれませんね。

| どんぶり | 2011/01/10 22:36 | URL | ≫ EDIT

どんぶりさん

おおーどんぶりさんもでしたか
私も最近図書館をよく利用してます。

これってしかし、ライターから見るとちょっと微妙でして
借りられた分だけ、販売が減ってしまうって感じなんです。
しかし、地元の図書館には私の本が置いてなく、これはこれでもっと微妙でした。




| アホキ | 2011/01/11 07:00 | URL |















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