きまぐれ 鉄道日和

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都電荒川線花日和

<その2>立葵と野萱草

都電荒川線に乗りに行き、向原~庚申塚間を歩いたことを前回書いた。
その途中、どのあたりだったか忘れてしまったが、立葵が咲いているところがあった。
イノテツ氏なら、ここがどのあたりかおわかりになることだろう。

タチアオイ

立葵は小アジア(現在のトルコ共和国に相当する地域)原産のアオイ科の植物で、線路際によく咲いている。
同じアオイ科の植物に芙蓉がある。こちらは立葵のように垂直に上に伸びず、全体が丸くまとまっているものの、花はよく似ている。
芙蓉といえば、新田次郎の『芙蓉の人』という小説が思い出される。
富士山頂で気象観測をしていた気象学者の奥さんのことを描いた作品だったと記憶するが、富士山は「芙蓉峯」とも呼ばれているそうだ。
さらに歩いて行くと、野萱草(ノカンゾウ)が線路際に咲いていた。

ノカンゾウ

錆び付いたガードレールがいささか興趣をそぐものの、私は一般に、ユリ科の花が好きだ。
この野萱草もユリ科、ワスレグサ属の植物で、万葉集には「忘れ草」という名で詠われている。
同種に藪萱草があるが、こちらは花が二重だ。
以前、尾瀬へ行く時、上野から沼田まで乗った列車の車窓から、田んぼの畦に咲くこの花を見たことがある。
皇居のお堀端でもよく見かける。
そういうシチュエーションではよく似合うものの、やはり、これでは、いささか風情に欠ける(タラ坊)。

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| 未分類 | 19:08 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

はい、分かります。高校の脇ですねw 今年の立葵は特に見事で、放射能のせいなんじゃないかと勘ぐるほどです。そういえば、近所の紫陽花の花も、えらくでかくなっておりました。
「百合」という言葉からは、以前勤めていたブラック企業のおぞましい記憶がよみがえります。ひどい経験でした。氷河期世代の中でも、特に運の悪かった層はこの手の経験をしていることでしょう('A`) もう百合なんて見たくない聞きたくもない…心を病んだ私を癒してくれたのは、谷川岳で見たニッコウキスゲでした。疲れ果てて稜線に上がって、おかしな先入観が消えていたのでしょう。あの辺りから、徐々に精神状態も回復に向かったように思います。もう遅かったですけどorz
それを踏まえて2枚目を見ると、健気に生きる草花の強さを感じて好きなのです。確かに絵的には美しくないかもしれませんが、でも、ひどい境遇でも生き抜く強さを教えてくれているように思います。

| イノテツ | 2011/06/27 20:21 | URL |

腐海の植物は巨大化する

タチアオイって縦方向に伸びるので、比較的列車と共に撮影する題材として適しているのでは?と常々思っています。この季節では、いろんなところで見かけることが出来るので、都電のこの場所でいつかは撮ってみたいものです。

放射能の影響で紫陽花も巨大化ですか?何だか腐海の植物が巨大化したナウシカの世界みたいですね。今週末は大平台で紫陽花の撮影に行きます。紫陽花の小径にはお化けみたいに巨大化した紫陽花が見られるのでしょうか?(笑)

芙蓉と言えば芙蓉Sを思い出してしまう。競馬のレースって意外と花の名前が付いているので、それで花の名前を知ることが出来るものです。

| まぶりん麻呂。 | 2011/06/28 09:28 | URL | ≫ EDIT

イノテツ様

ああ、やはりおわかりでしたね。
放射能の影響で巨大化するというの、昔、ザ・ピーナツが出ていた「モスラ」という映画のモスラもそうじゃなかったかと記憶します(古い話で恐縮です)
コンクリートのわずかな隙間から茎を伸ばして菫が咲いていたりと、野草というのは健気ですね。
この野萱草も、条件としては最悪のロケーションでありながら、どのような環境下であっても、時季がくれば花を咲かせるという、野草のそういうところに、私は魅かれます。

| タラ坊 | 2011/06/28 15:59 | URL |

まぶりん麻呂。様

今週末に箱根大平台で紫陽花の撮影をされるとか。
ぜひ、その写真、ご投稿ください。
拝見するのを楽しみにしています。
私は先週末に鎌倉で紫陽花の写真を撮ってきました。

| タラ坊 | 2011/06/28 16:03 | URL |















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