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きまぐれ 鉄道日和

お越しいただきありがとうございます。ゆるい鉄道ファン,チョイ鉄向けブログです。ゆるさを追求しておりますwまったりとお楽しみください

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鉄道と美味(3)/JR松山駅・かけはし

金曜日の更新ができなそうなので、今のうちにさせていただく。
今回は、先日紹介した松山からの美味ネタだ。
私が風呂と美味のネタを出す時はネタ切れとの疑念を持たれそうだ。この際だからはっきりさせておこう。その通りである('A`)
年度末の慌ただしさで、青春18きっぷもまだ4回分残っている。なんてこったい。というわけなので、今週末はネタを仕入れに行ってきます。

さて、前にも書いたように、松山の中心駅は伊予鉄道の松山市駅である。
松山城が間近にそびえる街の中心にあり、大きな駅ビルを構えてJR駅より歴史も古い。予讃線が来るまでは松山駅を名乗っていた。官が民を圧迫して駅名を奪ったのである。そのJR松山駅は2面3線しかない小さな駅で、県庁所在地のJR駅にしてはあまりに地味だ。宇和島方面の普通列車はキハ32の単行だったりして、哀愁ばかりがあって旅情がない。特に市民の間での存在感は悲しいほどに薄い。旅人専用の駅とでもいうべきか。

ここまでこき下ろしてから言うのもなんだが、JR松山駅には素晴らしい味がある。立ち食いうどんである。

DSC_0510.jpg
目の前が改札、隣はキヨスクという素晴らしいロケーション。

( ´,_ゝ`)プッ また始まったよ。…と思った人は今のうちに謝るべきである。
うどんといえば高松が有名なわけだが、各地の立ち食いそば・うどんを食べ比べた結果、私の中ではここが暫定日本一だ。松山に来ると、駅に用がなくても必ず寄るほどである。
店は改札内外にまたがっており、改札内は普通の立ち食いスタイルだが、改札外の部分は座席もあり、好きなトッピングを皿にのせて精算する四国流だ。

DSC_0505.jpg
地元名産であるじゃこ天をのせ、さらに鰯天を追加してみた。

つゆはしっかりダシがきいており、東京者の私でも薄いとは感じない。というより、私はすでに関西風のこのつゆの方が好きだ。関西人め、関東のつゆを黒いと嗤うがいいさ。私も一緒になって嗤ってやるw
そして腰のあるうどんの歯ごたえがたまらない。これが駅の立ち食いとは贅沢すぎる。

…と舌鼓を打っている隣に家族連れがやってきた。息子がおお旨いと食べ始めると、傍らで父親が得意げに言うのだった。
「だろ? そこらのレストランよりここのうどんの方が旨いぞ」。
お父さん素敵な上に安く上げちゃいましたねw (イノテツ)

| 鉄道と美味 | 17:21 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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高崎駅・たかべんのラーメン

ラーメンが好きである。何しろ、最近まで週に10杯は食っていた。
今はダイエットで控えているが、それでも5杯は食う。道理で痩せないわけだ('A`)
そんな私が、高崎に来て必ず食うのが、駅構内にある「たかべん」のラーメンである。

( ´,_ゝ`)プッ
やれやれこの鉄ヲタは、いかにもラーメン通とか装いながら
駅から出たくないばっかりに立ち食いでも何でもいいんだな。
…などと思われそうだがそんなことはない。
断言しよう。ここのラーメンは旨い。

この立ち食いそば屋は、高崎駅1番線ホームにある。
現在、この1番線は閉鎖され、客扱いに使われることはない。
よって、奥にある0番線を発着する上信電鉄の専用ホームのようになり、
JRで来ると、一度改札を出なければならなくなった。

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普段は回送列車が通るほか、イベントのときなどには開放されるようだ
(写真は去年10月の車両展示イベント)。

さて、ここは立ち食いそば屋だが、やはりラーメンを頼む客が多い。
すぐに出てくるそばと違って、ちゃんと麺をゆでるため普通に時間がかかる。

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そして、出てくるラーメンは、一見極めて普通の「支那そば」である。

だがどうしたことだろう。スープの旨さが立ち食いのレベルではないのだ。
「ううん…いいダシが出ている…(詠嘆)」
としみじみ思わせるこのスープは、駅弁を作る際に出る食材クズを使い、
しっかり煮込んで作った自家製なのだ
…と貼り紙に書いてあった。
そう、ここは、かの有名な「だるま弁当」を作っている会社の店なのだ。
具はチャーシューとネギ、メンマだけと極めてシンプルだが、
だからこそこれらの調和をじっくり楽しむことができる。
これだけ味わえて値段は立ち食い価格の350円。
ちと少ないのが難といえば難だが、気軽に食べられる。一度お試しあれ。(イノテツ)

| 鉄道と美味 | 03:58 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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銚子電鉄を歩く(番外編・コーラとぬれ煎餅)

「昭和のまま」と見せかけて、実は銚子電鉄にも21世紀な隠れキャラが存在する。
渋い駅舎として紹介した笠上黒生や外川の写真を見直してほしい。そして下の写真だ。

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西海鹿島駅
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海鹿島駅

そう、必ずコカ・コーラの自販機が置いてあるのだ。
小さな無人駅には不釣り合いで、ぶっちゃけ、鉄ヲタ的には渋さをそぐ存在なのだが、
実はこの自販機には電光掲示板がついていて、電車の運行情報などが流されている。
こう見えて、駅を構成する要素の一つなのである。
今回は、外川まで歩き通したところでコーラを買って飲んだ。
私はいつも、山から下山したときにコーラを飲むのを楽しみにしている。
これが、無事に下界に戻ってこられたことを確認する儀式なのだ。
撮影するには邪魔な存在だが、個人的には親しみ深い、赤い自販機である。

さて、銚子電鉄といって一般の人がまず思い出すのが「ぬれ煎餅」ではないだろうか。
明るいことばかりを書いてきたが、実際のところ、ローカル私鉄はどこも経営が厳しい。
銚子電鉄も例外ではない。しかも先年、前社長の不祥事によって多額の債務を抱え、
その上、国や自治体からの補助金も止められてしまった。
たちまち車両や施設のメンテナンスもままならない状況に陥り、廃線の危機に立たされた。
そのとき、電鉄ホームページに掲げられた悲痛な叫びが鉄ヲタたちの心を打った。

「ぬれ煎餅を買ってください」

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柔らかく、中にまで醤油がしみ込んでいるのが特徴的。

鉄道だけでは事業存続が危うくなった電鉄が、副業で始めたぬれ煎餅製造販売。
思いのほか好評で、鉄道の赤字を埋めるほどの人気商品になっていた。
「電車に乗ってください」ではもう間に合わない。煎餅に頼るしかなかったのである。
某巨大掲示板をはじめとして「ぬれ煎餅を買おう」という動きが一気に広まり、注文が殺到、
かくして銚子電鉄は息を吹き返したのである。
だが皮肉なことは、あまりの注文の多さから、せっかくの売り上げを
鉄道事業より、煎餅製造ラインの増設に充てなければならなくなったことだろうか。

というわけで、ここで件のぬれ煎餅を賞味してみる。
あれ、普通に湿気ってますよねこれ。単に湿気って柔らかい煎餅なのでは…。
ところが、地元銚子で造られた醤油の香りが何気に後を引く。
なんか、もう一枚食べちゃうよね。ていうか、実を言うと旨いよね。
なるほど、名物といわれるだけのことはある。単なる湿気った煎餅ではなかった。
通販も行っているが、やはり現地で食べるとひと味違うのではないだろうか。
そして、紆余曲折あって今年85周年を迎える銚子電鉄の歴史に思いを馳せてほしい。(イノテツ)

| 鉄道と美味 | 00:44 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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