きまぐれ 鉄道日和

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【駅前温泉紀行】高尾山口駅/京王高尾山温泉

朝から晩まで森友学園、もうとっくにうんざりだ。だが、久々に政府を叩けるネタを得られたとばかり、野党もマスゴミも延々これで引っ張り続けて1ヶ月以上。この間、テロ等準備罪をはじめ、もっと深く議論しなきゃいけない問題があったはずなのに事実上国会は空転状態だ。重要法案の議論をしたくないという野党の邪心が透けて見えて気持ち悪い。
これは要するに、籠池さんという怪しいオサーンが、数々の嘘とハッタリで無関係の人まで含めて振り回している迷惑な話である。そもそも国有地払い下げ問題にしても、政治家が絡んでいたら逆にあんな露骨な値下げはできないという評論がある。
彼は、自らの権威づけのために、安倍首相のみならず昭和天皇まで利用していた。つまるところ、「保守」や「教育」を看板に利用して私利私欲に走るサイコパスなのだろう。関わりたくないタイプだ。
その他登場する嫁さんやら自称作家やらの胡散臭さ。さすがにこの問題に首を突っ込みすぎると自分がやばいと野党側も気付き始めたらしい。事情聴取のために籠池氏を訪れ、退出するときの小池(共産党)、福島(社民党)両議員のなんともいえない表情が印象的だった。民進党にいたっては、あわよくばこの問題をテコに倒閣、さらには政権奪取とか目論んでたらしく噴飯ものであるが、23日の証人喚問を機に幕引きを図った方が身のためだぞ |∀・)
もっとも、籠池氏は証人喚問でもなんのためらいもなく嘘をつくだろうから騒ぎは続く。そもそも貴重な時間を割いて国会で議論するような話ではなかったわけで、騒ぎを持ち込み、国会を空転させた野党の責任は追及されなければならない。

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高尾駅前でタラ坊さんと待ち合わせ、梅を見物しながら高尾山を越え、高尾山口駅まで歩いた。平日に出かけたので、薬王院あたりの喧騒も大したことはなく、好天に恵まれて快適な山歩きができた。
この辺の話はタラ坊さんにお願いして端折り、私は久々の風呂ネタへ移行するのだった |∀・)

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高尾山はとにかく人気のある山だが、近くに風呂が乏しいという弱点を抱えていた。それを解決すべく2015(平成27)年に開業したのがここ、京王高尾山温泉である。高尾山口駅の駅前どころか駅直結、線路の高架をくりぬいてこのような通路が造られている。これでもかという至便っぷり。京王自らの運営だからこそできる荒技だといえるだろう。

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通路を抜けた駅の裏に施設がある。施設そのものは極楽湯のチェーンなので、既視感みたいなものがあったりなかったりする |∀・)

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高尾山口駅との位置関係。まさに直結なのが分かる。
Wikipediaでは「温泉街はない」と紹介されているが、まあ当たり前だわな。だが駅周辺はとっくに観光地化されているわけで、充分代用になるだろう。加えて施設内の飲食店も充実しているみたいだった。食ってないけど |∀・)

風呂そのものはやっぱり極楽湯w 無色透明の湯はいわゆる「美肌の湯」で、浴後は化粧水なしでもお肌スベスベ♪ 真新しい施設は快適なのだが規模はそれほど大きくないので、週末やハイシーズンなどは芋洗い必至だろう。平日に来て正解だった。

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特徴的なのは、施設内に駅仕様の時刻表が掲示されていること。フルカラーLEDで、接続案内とかもスクロールで表示されるぜ。さすが京王運営。普通こういう施設の場合、地元商工会とかが配布してくれる広告だらけの時刻表が貼ってあるのが相場で、あれはあれで味があるのだが、湯じゃない部分にも鉄分が含まれているここはなかなか気に入った。(イノテツ)

| 駅前温泉紀行 | 23:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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広電から松山行きフェリーへ

「総意が間違っていることは往々にしてある」
これは前回(っつっても3週間も前だけどさ)書いたことだが、それがまた隣国・韓国で繰り返されてしまったようだ。
朴槿恵大統領の反日っぷりは酷くて嫌いだったし、一方国内でもセウォル号事件での対応のまずさ、周囲との連絡の薄さなど責めは確かにあった。だが、大統領罷免の直接的きっかけは、友人の政治介入疑惑にあったらしい。これで世論が沸騰し、電柱が高いのもポストが赤いのもクネのせいということになってしまった。
朝鮮人の激しやすい民族性は、しばしば理性より感情を優先することで、その判断を間違えた方へ導いてしまう。政治や司法にはそれを修正する役割が求められるが、韓国ではそれも機能しない。すでに政治では、極左の文在寅(ムンジェイン)氏が次期大統領に確実視されている。左傾化を志向する国民の意思なのでそれは仕方ないが、冷静に法律の権威を守るべき憲法裁判所の8人の裁判官までが、全員一致で罷免を認めてしまった。ポピュリズムに法の支配が屈したのだ。私はこれを、共同体としての国家の崩壊と見た。
民衆の気まぐれによって法律も条約も覆されてしまうのでは、一切の秩序も信用もありえない。国際的にそう受け止められていることに、韓国民のどれほどが気付いているだろうか。

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広島駅から広電に乗り、宇品へ。日本で最も路面電車路線網が充実している広島なので経路はいくつか選べるが、この比治山下経由の5号線が最も近道になる。近道な代わりに、車窓も車両そのものも、どことなく地味だったりはする。

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さてこの宇品の電停、実際には「広島港(宇品)」と案内される。それにしても、頭端式の、路面電車にしては壮大なターミナルだ。都電でいうと、これが早稲田や三ノ輪橋に相当するわけだから、正直羨ましくなる。
背後の広島港は拡大を重ね、広電もそれに合わせて線路を伸ばしてきた。宇品電停はその度に移動し、広島港の連絡口という性格を強めていった。電停名が広島港に改名されたのは2001(平成13)年のことだ。
この電停の最大の特徴は、広島港フェリーターミナルとバリアフリーで直結していること。写真右の明るくなっているところが入り口で、死ぬほど便利だ。

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松山行きの船に乗る。乗船時間が比較的短いこともあってか窓口で切符を買うだけで、乗船名簿とかの記入は不要、そもそも予約も不要なのが楽だ。この航路にはジェットフォイルとフェリーが就航しているのだが、安くゆっくり行きたい私は当然フェリーを選択。19時45分の便が最終のようだ。

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村下孝蔵に、そのものズバリ「松山行きフェリー」という曲がある。あの曲はもっと黄昏たライトな雰囲気だったが、私が見た乗り場はターミナルの最も端の仄暗いところにあり、陽もとっぷり暮れた今回、むしろ「瀬戸内の 泡になります 憎いわあなた」的なドロドロの演歌を連想させた。なお、このフレーズは私が今考えたやつなので悪しからず |∀・)

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うっわー、繁忙期のはずなのに明らかに儲かってねえだろというパラパラの乗船率。客としては空いてる方が快適だが、石崎汽船が心配になり、酒を2本ほど買って飲み、援助したつもりになった |∀・)
2時間40分の船旅というと、夜行フェリーに慣れてきた私にとってはちょっと物足りない感じだったが、定刻の22時25分に松山観光港に着いた。ここから松山市駅まで行く伊予鉄道のバスが連絡していたが、私は鉄ヲタで電車に乗りたいのでこれをスルーし、海岸の道を高浜線の高浜駅へ向けて歩いた。これが間違いだった(つづく・イノテツ)

| 鉄ヲタ紀行 | 03:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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最後の鉄道連絡船・宮島航路へ(2)

金正男氏が暗殺された。遺体の検視により、それが確定した。政治的野心を持っていない人物に対してあまりにひどいことで、首謀者として確実視されている実弟の金正恩・朝鮮労働党委員長の冷酷非道を糾弾せずにはいられない。「金王家」の嫡男として生まれた運命の悲劇を、外人の立場ながら深く悼む。
それなりの家であれば、嫡男っつうものはそれだけで余計な重荷を負うのだ。私んちは「金王家」なんぞよりはずっとしょぼい家かもしれないが、それでも嫡男である立場でありながら一族の総意に反し、結果として縁を切るという行為には勇気が必要だった。だから私は、金正男氏にシンパシーを感じていたのである。
総意が間違っていることは往々にしてある。
日本全体でも、民主党政権を選ぶという大きな間違いがあった。「民主党はいかん」と私がいくら訴えても、親も友人も、誰も耳を貸してくれなかった。だが一方で、昨今、安倍政権の支持率が上がるにつれ「多数派が正しい」みたいな雰囲気が醸成されつつあるのも私は怖い。正しいことは何なのか、誰かに頼るのではなく、各々が、自分の頭で考えてほしいのだ。

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【前回のあらすじ】
可部線から山陽本線乗り換え、宮島口駅から連絡船に乗り込んだ。

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宮島駅である。駅とはいうが列車は一切来ない。来たこともない。かつて鉄道が来ていたバス停が引き続き駅と名乗っていたり、いつか鉄道が来る(かもしれない)といって駅を名乗っているのとも違う。JRと広電、2社の便が頻発しながら、実質はフェリーターミナルなのである。
「宮島へは船で行くのですか、知らなかった」。タラ坊さんの言葉にはっとした。瀬戸大橋も関門トンネルもあるこのご時世、より土木的には簡単そう、かつ旺盛な往来がある宮島へは、そういえば船便しかないのだ。そこを鉄道会社の経営とし、路線の一部としている。余計なインフラを整備しては地元の生活を破壊するお上ですら「宮島大橋」をかけることはない。なぜなのか。
聖地だからである。
時折クイズ番組なんかで出題される。「宮島にないものは何か」。それは墓である。島民の墓は全て対岸の本土にあるそうだ。聖地だからという理由だけでどんな不合理も許されるのが日本の伝統であり、私もまたそれを支持する。

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などといかめしいことを言ってると鹿に笑われる。宮島では神の使いとして神聖視され、島内各所を普通に徘徊している。どうだろう、「そんなに肩をいからすなよ、俺らにはそもそも肩がないぜ」と私には聞こえたのだ。

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(中略)どれ、なかなか来る機会もないのだから、厳島神社にお参りしていこう。うわ、拝観料とるのか、神社にしては珍しいな(300円)。世界遺産だから仕方ないのか。
とはいえ、「国寶厳島神社」とともに掲げられれている「世界文化遺産」の掲示がしゃらくせえわ。ユネスコごときの権威がそんなに有り難いのか、己の権威がいかにして築かれたのか忘れてんぢゃねえのかボケとさんざ腹のなかで悪態をつきつつも、話がめんどくさくなるのもイヤなので、おとなしく300円払って入場した('A`)

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(中略)私は、神社とか神道を外人に理解してくれとは思わない(してくれれば嬉しいけどさ)。神道は世界宗教ではなく、先進国の国民が信奉するにはありえない(と思われている)原始的なアニミズムだからだ。多分、島に鹿が徘徊してる意味も、なかなか外人には伝わるまい。でも私は教義だの戒律だのめんどくさいことよりも、そういう原始的なところにこそ宗教のキモがあるんじゃないかと思っている。僧侶の孫として大正大学に入り、仏教学士を取る過程において、徐々にそういうところに気づいていったことは皮肉だった。

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日が暮れてきた。聖地にいると立ち去るタイミングが掴みづらい。なにせ居心地がいいのだ。だがせせこましい人生で余裕がなく、今日のうちに対岸の四国・松山に渡らなければならない。面白いのだが、広島は母の、松山は父のゆかりの地で、でも出会ったのは東京なんだね。東京なんぞよりずっと近いところにいたのに出会うことはなかったってことだ。これが人の縁ってやつなんだね。あいにく私は、そういうものには恵まれそうにないけどさ('A`)

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(中略)名残惜しいが再び船に乗り、宮島口駅に戻った。うーん、ここもいかにもの昭和中期式の駅舎だわな。私は伊勢神宮のことを思い出していた。天皇陛下もご利用になる近鉄の宇治山田駅は実際立派な駅だが、それに比べて、より有利な立地のはずのJR伊勢市駅はまさにこんな感じの駅舎だった。それも近年、それっぽくリニューアルされたよね。
ここは大事なのだが、伊勢神宮は世界遺産ではない。ていうか、今後も登録されんなやと個人的には思っている。私は「世界遺産」というブランドをこの上なく胡散臭く感じてるクチだが、日本という国が思いの外注目される存在となり、この地を観光に選ぶ外人が増えたのなら、銭金は置いといて、なぜここが聖地なのか、どっかしらで説明してあげてほしいと、この駅舎を見ながら感じていた。(イノテツ)

| 鉄ヲタ紀行 | 17:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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最後の鉄道連絡船・宮島航路へ

しばらくぶりでゆっくり休める週末だ。気兼ねなく酒が飲めるぜと未明から呑んだくれていたのだが、明るくなってきた頃、うわいけね、今日は紀元節だと思い出し、午前中のうちに氏神様へお参りしてきた。
日本国の建国は紀元前660年2月11日ということになっており、これが国際的にも公式なデータだ。だがソースは日本書紀の伝説であり、実際にはそこまで古くはなかろう、でも正確なところはよくわかんね、というのが大方の見解だ。「正確なところはよくわかんね」。社会の教員免許所持者の私としては、それが非常に気になる。そんな国は世界で日本だけであり、このことが日本人の中で建国記念日の存在感を希薄たらしめているのかもしれず、残念だ。ただ、史実に残っている部分だけでも現存最古の国であることだけは間違いない。世界は再び激動の時代に入ったが、我が国はいかにして世界の動きに対応し、千年単位の長きに渡り存続し得たのだろうか。
折しも安倍首相が渡米し、トランプ大統領との時間を過ごしている。破格の厚遇を受けているらしい。「やばい奴が大統領に決まってしまった」と世界が右往左往する中、安倍首相の動きは早かった。日本が国際政治の中で素早く動くというのを見たことがなかったので、ここのところは驚かされてばかりだ。
中東問題に端を発して、世界が急速にナショナリズムへシフトしている。それに呼応するように今年のサミットの顔ぶれは去年の伊勢志摩サミットからずいぶん変わると予想されている。当初は極右と呼ばれ、世界で浮いた印象もあった安倍首相が、今や安定の古株となり、むしろナショナリズムを抑える立場になっているのが面白い。日本という国はもしかすると、世界の動きに対応するというより、先取りすることで存続してきたのかもしれない。

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疲れてるし病気だし歳だし、旅程に色々詰め込むなやと戒めているのだが、遠出する機会は少ないしせっかくだからと生来の貧乏性が発動。可部線沿線を歩いた後、可部駅から列車に乗り込んで山陽本線と接続する横川(よこがわ)駅で下車した。釜飯と横軽で有名な信越本線の横川(よこかわ)駅と紛らわしいが、読みが違う。

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おおっ、キハ47の5連キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! しかもタラコ色で統一されている。東日本ではお目にかかれない代物なので思わず感動。この後芸備線へ行くんだろうか。そしてタイミングよく山陽本線の下り列車が来るというアナウンス♪

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だが、快速は横川通過なんだね。先ほどの可部線の列車を広島まで乗り通しとけばよかったのである。しくった…しくったわい('A`) まあキハが見られたからいいやってことで次の普通列車を待つのだった。

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宮島口駅で下車、駅前の通りをしばし歩くと桟橋に着く。日本最後の鉄道連絡船・宮島航路である。窓口で切符を買うと、このような常備軟券がゲットできる。高いものではないのでいい記念になると思うが、私は思わず使ってしまった('A`)

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狭義の鉄道連絡船は対岸にも線路があり、鉄道車両を積んで行き来できる航路のことである。残念ながら、そういう航路はすでに日本には残っていない。宮島航路の船は実質純然たるフェリーであり、鉄道連絡船というイメージではないのだが、船体にはしっかりJRのロゴが描かれており、ここがJRの路線であることを主張している。
さて、奥に見える青い船は宮島松大汽船(みやじままつだいきせん)のフェリーである。こちらは広電の関係会社であり、その航路はJRと完全に被っている。
こうして同じ航路を2社で競合している例として以前の宇高航路を思い出した。あそこは2社共倒れの危機が取りざたされる状況だった。現在は四国フェリーに集約され、かつずいぶん減便されて、私が乗船した夜行便もなくなっているようだ(当時のことはここを見てみてね)。だがこちらは旺盛な需要に恵まれ、両社とも10分間隔の運航であり、シェアもほぼ半々、うまく共存できているといえるのではないだろうか。

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冬の海風が身にしみたが甲板に立った。船に乗ると外に出たくなるのだ。ガキでごめんね |∀・) 同じ航路を行く2社の船から見る景色に大差はないと思うが、JRの方が厳島神社の大鳥居に近いコースをとるので、JRとしてもそこをウリにしている。ああ見えてきた、10年振りくらいかな。前回は元気に弥山に登ったりしたのだが今回は病んでるし時間もないので、厳島神社参拝だけになりそうだ。冬の日は早くも傾きかけていた。(イノテツ・つづく)

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今、再びの田浦梅林へ

「今、再びの奈良へ」という、JR東海のTV・CFが気に入っている。
あれを見ると、たまらなく冬の奈良を歩きたくなってしまう。

それはともかく、昨年に引き続き、今年も田浦梅林に出かけて来た。
昨年は、こんなところに来ている場合ではないという状態のなかで、その後、2月から3月、4月はじめ頃まで、それこそ、嵐のような日々が続いたのだったが、今年はそういうものはない。3月はじめに予定されている2泊3日の検査入院が、気の重いまま徐々に日が迫っているぐらいだ。

田浦に出かける前日に、その入院前検査があり、MRIやらレントゲンやら心電図やらを撮り、耳たぶに針を刺してどれくらいで血が止まるかの検査も受けた。血が止まるまで3分ちょっとかかり、それが遅いのか早いのか看護師さんに尋ねたら「フツー」と答えていた。
最後に検査に関する説明があり、看護師さんが、「手術当日は」とか、「手術に際しては」とか、「検査」ではなく、「手術」という言葉をしきりに使う。
検査室ではなく手術室でやるみたいだし、本人だけではなく、親族の同意書も必要みたいで、「検査」というより、はるかに「手術」に近いもののようだ。
手術室でやるのは、緊急時(おい、おい)に即対応できるからのようだが、同意書を書かされるのは、何かあっても文句言わないでね、訴訟起こさないでね、ということだろう。
話を聞いているうちに段々受ける気が失せてきた。来週、その検査結果に関する説明があるようなので、数値がそれほど深刻なものではないようなら、今回は検査を見送ろうかという方向に気持ち的にシフトしてきている。

その翌日の梅見散策は、ちょうど、厄払いのような感じになった。
昨年同様、今回も、そのほうは交通費が安いからという理由で、JR田浦駅ではなく、京急の安針塚駅を起点にした。
京急品川駅で、都営線からの三崎口行きの特急を見送り、その後の品川始発の久里浜行きの快特に乗った。品川始発ならクロスシートなのではないかと思ったからだが、残念ながらロングシートだった。
金沢八景で各停に乗り替えて安針塚駅で降りる。昨年は駅前から道々に「田浦梅まつり」の幟が立っていたが、今年は立っていない。まだ梅まつりがはじまっていないのかもしれない。
京急の線路際の梅林の登り口にある梅も、まだちらほら程度しか咲いていなかった。昨年はそこに灰皿が設置されていたが、今回はなくなっていた。
全体にまだ蕾状態の木が多かったものの、日当たりの良いところでは花を咲かせてくれている木もあった。

紅梅

白梅

登るにつれて眼下に海が見えてくるようになる。

横須賀港

戻りがてら、大六天神社にも立ち寄った。

大六天神社

山を降りて再び安針塚駅に戻り、横須賀中央まで行って、昨年同様、その駅ビルにある「仕立屋」という店で昼をとった。昨年は鮪竜田揚げ定食を食べたが、今回は、焼き魚におでんがついた和定食にした。鎌倉の「仕立屋」でも食べたことがあるけれど、ここは結構美味しい。
横須賀中央から品川行きの快特(これもロングシートだった)に乗り、京急蒲田で各停に乗り換えて新番場で降り、品川神社にお詣りした後、北品川温泉天神湯の黒湯に入って、今回のショートトリップも終了した。

さて、検査を受けるかどうか、決断をせねばなるまい(タラ坊)。

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